【レビュー】New Balance 1906F “Linen”を約1年3ヶ月履いた正直な感想|サイズ感・履き心地・耐久性まとめ

New Balance M1906FH を地面に並べた全体写真 New Balance/ニューバランス

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スニーカー素人がなんとなく購入したニューバランス1906F “Linen”を約1年3ヶ月履いて感じた感想について

今回レビューするのは、New Balance 1906F “Linen” (カラー:Linen/Grey、スタイルコード:M1906FH) です。

これまでスニーカーをほとんど履いてこなかった筆者が、初めて「ちゃんとしたスニーカー」として購入したのが New Balance BB550(一般的に“550”) のベージュ でした。

そしてこの購入をきっかけに他のスニーカーも履いてみたいという興味が湧いてきて様々なスニーカーをネットで調べるようになりました。これがこの約1年3ヶ月で起きた自分の変化です。

そんなことを考えながら様々なニューバランスのスニーカーを見ていた時に、BB550とは大きく違うタイプに見えた1906シリーズに惹かれ、その中の「New Balance 1906F “Linen”(M1906FH)」を約3か月後に購入しました。

この記事では、この購入した 1906シリーズ(本稿は 1906F “Linen”/M1906FH)が BB550 と比べてどのような違いがあったか、BB550と比べてどのような点が優れているのか、ちゃんとしたスニーカーの2足目として購入したNew Balance 1906F “Linen”(M1906FH)を約1年3ヶ月履いてみて感じたことをスニーカー素人の目線でレビューを記載していきます。

本記事では、約1年3ヶ月愛用して分かったこと、サイズ感や履き心地、良かった点・気になった点、そして耐久性についてスニーカー初心者の自分が素人目線で率直にレビューを記載します。


購入のきっかけ

BB550から次の一足へ

2024年3月に初めて購入した New Balance BB550 が予想以上に履きやすく、歩きやすいことに驚きました。それをきっかけに「他のニューバランスのスニーカーはどんな感じなのか?」という強い興味が湧いてきて、約3か月後に購入したのが M1906FH です。

「ランニングシューズ型」を試してみたいという好奇心

BB550はクラシカルなバスケットボールシューズ型で大満足でしたが、逆に「これだけ履き心地が良いなら、ランニングシューズ型はどれほど快適なのか?」という好奇心が湧きました。その結果、デザイン的にもBB550とは対照的なスタイルを持つ1906Rで好みのカラーなどを探しているときに、M1906FHに興味を惹かれ、購入しました。

購入前に抱いていた印象

正直に言うと、以前は通常タイプの1906Rを含む「ランニングシューズ型のスニーカー」にあまり興味はなく、ただの運動靴にしか見えていませんでした。ところが、改めて興味を持った状態で公式サイトやECサイトの商品ページをじっくり眺めるうちに、その印象は変わり、一つ一つのパーツが「足を支える」「歩く・走るを快適にする」という役割を持ってデザイン設計されていることを知り、実物がどんな履き心地なのか強く気になるようになりました。
最終的にはECサイトで1906Rを探していましたが、結果的に見た目はほぼ同じのM1906FHというモデルを購入し、手元に届いて実物を見たときには、見た目以上に機能性の高さに驚かされました。


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購入当時(2024年6月)は定価22,000円、クーポン適用で18,700円でした。
直近ではEC価格が上振れ気味に見えるので、クーポンやポイントを活用するのがおすすめです。


購入した New Balance 1906F “Linen”(M1906FH)の個人的評価

↓は約1年3ヶ月履いた現物。大きな型くずれはない一方、BB550と比べると頑丈さはあまり感じない。かかと部分は一度不注意で踏んで折れてしまったため、左のかかと部分が折れ癖がついてしまった。ですがアウトソールもほとんどすり減っていないし、まだ全然履ける状態です。

斜め上から撮影した New Balance 1906F “Linen”(M1906FH)の両足|全体シルエット
購入した New Balance 1906F “Linen” の基本情報↓
  • 基本情報:2000年代のランニングシューズ「1906」をベースに、現代的な快適性とデザイン性を加えて復刻されたモデル。独自の衝撃吸収システム(N-ERGYミッドソール)や、安定性を高めるTPUヒールサポートを搭載し、長時間歩いても快適な履き心地を提供。グレーのニュアンスカラーは、どんな服装にも合わせやすく、日常使いからスポーティなスタイルまで幅広く対応可能。
  • サイズ規格:標準(ワイズD~E相当)
  • 素材:メッシュ+レザー(天然皮革)
  • 特徴
    • 高いクッション性と安定性を兼ね備えたN-ERGYソール
    • 通気性を確保するメッシュ+レザーのコンビ素材
    • 2000年代レトロランニングを現代風にアレンジした人気モデル
  • 購入サイズ:27.5cm
New Balance 1906F “Linen”(M1906FH)商品画像〔楽天〕

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型番ワイズ素材重量ドロップ
M1906FH標準(ワイズD~E相当)メッシュ+レザー(天然皮革)—g

New Balance M1906FHの個人的簡単レビュー
  • ビジュアル:好みは分かれると思うが個人的には思ったよりボリュームがあって良い。
  • 歩きやすさ:非常に歩きやすい。文句なし。
  • ソールの厚み:そこまで厚みがない。個人的にはインソールを重ねて入れるとさらに良い。
  • クッション性:そこまで厚みがない割にはクッション性がしっかりしている。
  • 通気性:夏はこれで文句なし。冬はちょっと冷える。
  • 履きやすさ:履き口周りのボリュームがしっかりあるため、ちゃんと靴紐を緩めて履かないとかかとをつぶしやすい。靴べら推奨。
  • フィット感:正直ダントツで良く感じる。フィット感に関しては申し分なし。
New Balance 1906F “Linen”(M1906FH)商品画像〔楽天〕

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履いて最初に感じたポイント

まずは率直な感想を以前に購入したBB550と比べてどう感じたかをまとめておきます。その後に「良い点」「気になった点」へと詳しく書き進めますので、購入検討中の方は参考にしてください。


サイズ感

BB550と比べると、ややタイトな印象です。私は普段27.0cmを履いていますが、今回購入したM1906FHは27.5cm(ハーフサイズアップ)でちょうど良いフィット感でした。購入時は「大きすぎたらどうしよう」と少し不安でしたが、実際にはこの選択が正解。むしろジャストに近い感覚でした。

サイズ選びの結論(筆者体感)

  • 甲高/幅広:0.5cmアップ推奨
  • 普通足:ジャストでも良いが、0.5cmアップが安心
  • 素材:天然皮革モデルは馴染みやすい

履き心地

履き心地はバッシュタイプのBB550と比べるとM1906FHのほうが圧倒的に良いです。特に「包み込まれる感覚」が強いです。足首まわり・甲・土踏まずまで全体をしっかりと支えてくれますが、決して上から押さえつけるような締め付けではなく、下から支えるようにホールドしてくれる新感覚です。
ただし、BB550に比べて履き口周辺のクッションの厚みがしっかりとあるため履くときに踵をつぶしやすいので靴べら推奨。玄関に1つ置いておくと快適です。

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重量感

BB550はしっかりとした重量感がありましたが、M1906FHはとにかく軽い。足へのフィット感と相まって、「歩く・走る」を自然にサポートしてくれる感覚があります。普段使いはもちろん、軽い運動にもストレスなく使えるのは大きな魅力です。


見た目

写真だけ見ていたときは「細身でシャープなモデル」という印象でしたが、実物は意外とボリューム感のあるデザインでした。特に足首まわりのクッション部分が厚めで、見た目にも安定感があります。上から見るとBB550よりもボリュームと存在感があり、つま先にかけてシャープに絞られていくラインがスタイリッシュです。


クッション性

クッション性も高水準。歩いたり軽く走ったりすると、柔らかさと反発力をバランスよく感じられます。ただし、ソール自体は極端に厚くないため、地面の感触はある程度伝わってくるのも特徴。個人的にはもう少し厚みが欲しかったのでインソールを追加で重ねています。これでより厚みが増して快適な履き心地になりました。

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NロゴとNロック機能

BB550のNロゴは丸みを帯びた柔らかい印象を感じるNロゴでしたが、M1906FHのNロゴはスタイリッシュで逆にシャープなデザインとなっています。
さらにNロックシステムの効果で足の甲のホールドが強く、下から支えられるようなフィット感を即実感。…要点だけ先に触れましたが、詳しくは下の「良い点|Nロックシステム」で解説します。

New Balance M1906FH のサイドロゴ部分のNロックシステムをアップで撮影した写真

BB550と1906Fのサイズ感・履き心地の比較(筆者体感)

  • サイズ目安(筆者体感): BB550で27.0 → 1906Fは27.5がちょうどよい
  • 普段履きの快適性:1906F > BB550
  • 見た目のクラシック感:BB550 > 1906F
  • 冬の保温:BB550 > 1906F(1906Fは通気性高)
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耐久性|1年3か月履いての劣化ポイントとケア

  • アッパー:型くずれは最小。レザー部のシワはあるが割れはなし。
  • かかと芯:一度踏み潰して左かかとに折れ癖(筆者の不注意由来)。
    対処:着脱は靴べら推奨。保管時はシューキーパーで形状維持。
  • アウトソール:目立つ摩耗は少なめ(踵外側にわずか)。ローテーションなしでもまだ使用可。
  • メッシュ:毛羽立ち・破れなし。雨の日は避けたため水染みも最小。
New Balance M1906FH のアウトソール(靴底)のパターンを写した写真

ケアと予防のコツ(実体験ベース)

  • 着脱時は靴べら。特に厚めクッションの履き口は無理をしない。
  • 雨予報は回避。どうしても履く日は防水スプレーを軽く(メッシュに可)。
  • インソールを一枚重ねるとクッション性+清潔さを両立(入れ替え洗いで衛生的)。
  • 保管は風通しの良い場所でシューキーパーを使用。



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良い点|フィット感・メッシュの質感・Nロゴ・クッション性

フィット感

New Balance M1906FHはとにかくフィット感が段違いで非常に良く感じます。足首周りはクッションにしっかりと厚みがあってホールド感が強く、足の甲周りは特徴的な「Nロックシステム」がしっかりと機能しているのか足の甲までしっかりとホールドされて足と靴の一体感が強く、まるで一体化したかのような今までにない感覚です。

クッション性

履いた瞬間にまず驚いたのがクッション性です。足首とかかとをしっかりと包み込むクッションに加え、Nロックシステムによって足の甲を下から掴んでホールドしてくれる感覚が強くあります。靴の中で足がズレることが全くなく、自分の足とシューズが一体化しているようなフィット感は病みつきになりそうです。

ビジュアル

1906シリーズの特徴として、カラーラインナップが非常に豊富です。淡いパステル系からビビッドなカラー、さらにはシルバー系のメタリックまで揃っていて、どの色にするか迷うほど。選ぶ楽しさもこのシリーズならではです。

ごつさ

実物を見ると、想像していたよりもごつさを感じます。特につま先にかけてはシャープな形状ですが、履き口まわりは厚みのあるクッションでボリュームが出ています。このボリューム感が逆に存在感を高めてくれて、個人的には好印象でした。

上から見た New Balance M1906FH のスニーカー全体

Nロックシステム

1906シリーズ最大の特徴であるNロック。ソールから靴紐に伸びるベルト状のパーツが足の甲をしっかりと支え、従来の「上から押さえつける締め付け」とは違い「下から包み込むようなホールド感」を生み出しています。この独特のフィット感は他のスニーカーにはない魅力です。

軽さ

重量が軽く、歩きやすさ・走りやすさは抜群。足とシューズが一体となる感覚で、長時間履いていても疲れにくいのが特徴です。

通気性

アッパーにメッシュ素材が多く使われているため、通気性は非常に高いです。夏場でも蒸れにくく快適に履けるのは大きなメリット。ただし冬は逆に冷えやすい傾向があります。


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気になった点|ソールの薄さ・ごつさ・通気性

ソールの厚み

アウトソールの厚みは控えめです。地面の感覚が伝わりやすいため「クッションの分厚さ」を求める人には物足りないかもしれません。筆者はインソールを一枚重ねて履くことで、より快適に使えています。

ごつさ

良い点にも挙げましたが、デザイン的な「ごつさ」は好みが分かれる部分です。シャープでスッキリとしたスニーカーを求める方は、実物を一度確認してから選ぶのがおすすめです。

冬は足が寒い

メッシュ面積が大きいため、通気性は抜群ですが冬は冷え込みを感じやすいです。寒い季節には厚手の靴下を合わせるなど工夫が必要です。

雨への弱さ

メッシュ素材が多いため、水を吸いやすい点も注意が必要。小雨程度でもすぐに染み込んでしまうので、雨の日の使用は避けたほうが無難です。



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✅ まとめ

斜め横から撮影した New Balance M1906FH のスニーカー
良かった点気になった点
クッション性が高く足と一体化するようなフィット感ソールの厚みが控えめ(物足りない人もいる)
カラーバリエーションが豊富で選ぶ楽しみがあるデザインがややごつめで好みが分かれる
Nロックシステムによる甲部分のホールド感が抜群通気性が高すぎて冬は寒い
軽量で歩きやすく走りやすいメッシュ素材が多いため雨に弱い
夏は蒸れにくく快適

購入から約1年3ヵ月が経ちますが、New Balance 1906F “Linen” は買って良かったと心から思える一足です。
先に購入したBB550とはまったくタイプの違うスニーカーで、正反対の2モデルを揃えられたこと自体も満足度が高いポイントでした。

実物を手にしたときの印象は「普通の運動靴とはまるで別物」。しっかりとしたボリューム感がありながら、履けば軽快で快適。足を包み込むようなホールド感は想像以上で、歩くたびに「この靴を選んでよかった」と感じます。

今の1足だけでも十分に満足していますが、1906シリーズはカラーバリエーションが豊富なので、いつか色違いも追加で購入したいと思うほど魅力的なスニーカーです。

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