メガネの柄がこめかみに触れて痒い!金属アレルギーと戦った私の試行錯誤と意外な解決策

金属アレルギーでメガネをかけるとこめかみ付近がかぶれる構図アイキャッチ ライフスタイル

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金属アレルギー持ちの皆さん、購入したメガネが着けてみたら肌が痒くなる素材だったという経験はありませんか?

デザインは最高に気に入っているのに、かけているとこめかみが痒くなる」 「外したら肌が赤くかぶれている

そんな経験、ありませんか。これは、私が現在ずっと悩んでいることの一つです。

私の場合、お気に入りのメガネの柄(テンプル)がこめかみをギュッと締め付けてくるタイプで、まさに金属部分が肌に密着して肌がかぶれるんです。

しかもこういうのって選びに選んでお気に入りを買って、いざ使いだしてから気づくんですよね。

「あれこれ痒くなるやつじゃん…せっかく買ったのに」という感じです。

「金属アレルギーが出ない素材のメガネに買い替えれば済む話」なのは分かっています。 でも、やっぱり時間をかけて選んだわけなので、このメガネが良いんですよね。 これを使いたいんです。

そこで私は決意しました。「何とかして、こめかみの皮膚を守りながらこのメガネを使い倒してやる」と。

ドラッグストアのテーピングから始まり、謎のコーティング剤、そして最終的にたどり着いた意外なアイテムまで。失敗してこめかみが真っ黒になった虚無感も含めて、私が試してきた「メガネの金属アレルギー対策」の数々をすべて紹介します。

今まさにメガネの痒みに悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

メガネのフレームが金属で、こめかみが痒くなるという悩みを持った金属アレルギーの人には、特に今回の内容が参考になるかもしれません。

ただ、あくまで素人の試行錯誤のブログですので、こんな方法をやってるんだなという程度に思っていてください。

金属アレルギーと愛用メガネの仁義なき戦い

私は金属アレルギーなんですが、お気に入りのメガネのつる部分が金属で、金属アレルギーの自分には非常に相性が悪いのです。

問題点はサイドの密着部分です。ようは眼鏡の柄の部分、こめかみ付近ですね、そこが金属になっていて、常に肌に触れてしまう構造なんです。

なおかつ、その柄がピッタリこめかみにくっ付く……いや、もはやちょっとぎゅっと絞められているため、金属部分がこめかみにつねに食い込んでおり肌がかぶれるんです。

これが非常に厄介で悩んでおり、どうすればこの問題を解決できるのか長いこと考えています。

まず「眼鏡を変えれば済む話」ではある。

なんですが、本当に時間をかけて選んだ一品なので、本当にお気に入りなんですよね。これが良いんですよね。しかも高かったし。

という事で、何とかこのメガネをこめかみの皮膚がかぶれないように使用したくて、いろんな方法を試してきました。

というか今現在も進行中で試行錯誤しています。

今回は、その試した数々の方法と結果を紹介します。

1. マツモトキヨシのテーピングを巻く

最初に思いついたのは、柄の部分にテーピングを巻くという方法。

最初は近くのドラッグストアで普通の白いテーピングを買って巻いてみたのですが、あまりにも見た目がアホっぽい…。

メガネの柄に白い布を巻くと、明らかに「なんか修復してます感」が出すぎて目立つので速攻で却下。

次に、この白いテーピングに黒いサインペンで黒く塗ってしまえば目立たないんじゃないか? というアナログ感満点の対処方法を試してみました。

結果、少しはマシになり、「これなら目立たないんじゃないか」っていうところまでできたんですが、しばらくかけてみたところ、こめかみにサインペンのインクがぺったりついて全然ダメでした。

真っ黒になった自分のこめかみを見て、

「はたして自分は何をやっているんだ…。」

という虚無感もかなり強いので、やっぱりこれもすぐに没になりましたね…。

その後、何気なくマツモトキヨシで買い物をしていると真っ黒のテーピングが売っていて、

「お、これ良いじゃん!」

となり、試しに購入。

メガネの金属アレルギー対策に使用できる黒い保護テープのロールが置かれている写真

この黒いテーピングを短めにカットして、メガネの柄に巻いてみたところ、普通の白いテーピングよりも結構よかったですね。

ぱっと見目立たないし、巻くだけでくっ付いてくれるため、止めるための粘着テープも必要なしっていうのも使い勝手が良くて便利です。

ただし、数日使っていると自分の汗なのか湿気もあるせいなのか、べたべたします。

べたべたしだすとメガネの柄も汚れるため、気にしない人は気にしないと思いますが、結構不快ではあります。

そうなると定期的に、それも1日~2日程度でテーピングを新しいものに巻きなおしたほうが良いと思います。

ただ、そうなると結構めんどくさいんですよね。

かなりの頻度で毎回新しいテーピングを巻きなおしているのも面倒くさいし、これも若干こめかみに黒い跡がつくんですよね。

あんまり気にならない程度の跡なので、私はそこまで気にしなかったんですけど、気になる人は気になるのと、人によっては気になるほど黒くなるかもしれません。

ただ、このマツモトキヨシの黒いテーピングは比較的良くて、メガネの「耳の部分」に巻く分には全然ありです。

しかし、こめかみに巻くとマシにはなるんですが、さっきも言ったように若干ですが黒くなってしまうのと、テーピングの厚みでメガネの締め付けが強くなりすぎて、それはそれで肌を少し痛めます。

メガネによってはかなりきつくなるかもしれませんし、そうなるともっと痛みが増す可能性あると思います。

2. 金属アレルギー防止のコーティング剤

金属アレルギー対策用の眼鏡向けフッ素系コーティング剤「スウェットバリア」のボトルがテーブルに置かれている写真

テーピングだと、はたから見ても大して目立たないしこれで良いかなとも思いましたが、やっぱり「完璧感」がない状態でなかなかしっくりこないなと思っていました。

そんな時、金属アレルギー用のコーティング剤という存在に気付いたので、これも試してみようと思いました。そして購入してみました。

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最初に思ったのは内容量。「これだけ?」って感想。

内容量が10グラムと表記されています。mlで調べると6.6mlだそうです。

これの入っている瓶を見て、「すくな!」って最初は感じました。

が、いざ使ってみると、意外と持ちが良いなという感想。

何回分とかは数えられないですが、2週間や3週間で空っぽになるような量ではなかったです。大事に使えば2か月くらいは持つんじゃないでしょうか? 分かりませんが…。

そして塗り方は、蓋にマニキュアのようなブラシがついているので、それで塗って15分放置することでコーティングされるという液体です。

メガネの金属アレルギー対策に使うフッ素系コーティング剤「スウェットバリア」を筆で塗布する様子の写真

いざ使ってみた結果、効果はまぁまぁでした。

どういうことかと言うと、若干の効果があるんですが、「アレルギー反応が出なくなる」というよりも「アレルギー反応が弱くなる」という感じの効果でした。

なので、使ってはみるけどまだ痒いなぁという状態なので、

「コーティングしつつマツモトキヨシのテーピングを巻く」

というダブルでの対策をするという作戦でしばらくやっていました。

非常に面倒くさいです。

だけど痒いのはそれ以上に勘弁なので、これでやっていこうという感じでやっていました。

でもやっぱり、それでもしっくりこないというか、やっぱりかゆみも若干あるという日常は続くので、家にいるときなどは別の薄い色の度付きサングラスで過ごしているんですよね。

ただ最終目標としては、このお気に入りのメガネを日常的にアレルギー反応が出ないようにしたいので、創意工夫を続けております。

3. サランラップ+コーティング剤(現状の最適解)

その次に思いついた対策では、柄の部分にサランラップをちょっとだけ巻く、そして巻いた後にコーティング剤を塗るという対策。

一見、奇行に見えますが意外とこれが今までで1番ありだなと感じております。

サランラップが良い。なぜもっと早く気付かなかったのか…。

やり方はこうです。

サランラップを柄の部分の長さでカットして、一巻き~二巻き程度になるように巻く。巻きすぎない。

そしてその上からコーティング剤を塗って固定する。

これが今までで1番アレルギー症状が出ずにかゆみが出ないですね。

ただし、巻きすぎるとメガネが若干変なテカリ方をしていたり、ラップ感が見えてしまいます。

あんまり目立たないように薄く一巻き~二巻きくらいで収まるように調整をしているんですが、やっぱりそれでも若干不自然なテカリ方はしちゃいますね。

ただ遠くから見たらそんなことは他人は気付かない程度ではあると思います。

他人のメガネの柄なんて誰も気にしないですからね。髪が長ければ殆ど隠れるし。

これが私の中では一番現在まででしっくりきている、金属アレルギーへの対処法です。

一応、AIにも「金属アレルギーはサランラップで防げるのか」聞いてみました。

AIには「一時的な応急処置程度にしかなりません」と断言されていますので、あくまでも私のおすすめという事で紹介するほどの対処ではないと思ってください。

回答の中には「見えない金属イオンを完全にサランラップが遮断しているとは断言できない」とも書いてありましたので、やっぱり完全な対処方法としては評価はできないようですね。

何度も書きますが、私からは応急処置程度の対処方法として紹介しておきます。
症状がひどい場合や、赤み・腫れ・痛みなどが強い場合は、自己判断だけで対処せずに皮膚科を受診することをおすすめします。

4. メガネ用シリコンカバー

メガネの金属アレルギー対策に使う白と黒のシリコン製モダンカバーが並んで置かれている写真

AIに聞いた時にさんざん勧められましたが、やっぱり一番いいのは眼鏡用のシリコン樹脂で作られた「メガネを固定するための耳掛けカバー」ですね。

これがやっぱり一番いいらしいです。AI的には。

私もその存在には最近やっと気づきまして、早速購入し、試してみました。

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アマゾンで購入しましたが約14時間ほどで到着。アマゾン早すぎます…。

早速開けてみるとシリコンカバーが入っていて、手に取ると「思ったより柔らかいな」という感じです。

つけてもみましたが、付けにくいし、柄の部分に付けると私のメガネの柄が細いため、ずれるので正直微妙でした。

見た目もシリコンが目立つため、私的に今現在1番しっくりくるのが、先ほどの「サランラップの上からコーティングで固定するという方法」ですね。

これが一番目立たなくて痒くないのではないかと、現時点では思っています。

追記:シリコンカバーの本当の使い方

メガネの柄の部分(こめかみ)に使用してずれるし微妙だなと思っていたんですが……

こめかみ部分だとずれるので感じ方は変わらないのですが、「耳にかける太い部分」にカバーを装着したら、これは非常に良かったです。

というか本当は耳付近に装着することが普通みたいでした。そして実際に耳に装着して感じた事は以下のような感じです。

  • 全くずれないようになった
  • 黒色もあるんで黒色を装着したため目立たない
  • いちいち新しく巻き直さなくてもいい

これなら良いですね。

メガネの柄部分にシリコン製モダンカバーを装着し金属アレルギーを防ぐようにした様子の写真

さらに、このカバーが結構厚みがあってなおかつ素材が柔らかいのか、痛みも全く感じない。

だけど、若干ある厚みのおかげで、こめかみ部分の柄の部分が少し浮きますね。

そのおかげで、こめかみ付近の肌に触れる部分が小さくなっています。

それによって金属アレルギーの症状がさらに軽減されているような気がします。

これが良いと思いました。

結論

それでも、こめかみ付近に「サランラップを少し巻いてコーティング剤を塗布する」というのは続けていきますが、並行してこの「シリコンカバーを耳部分に装着する」というやり方で、このメガネを使っていこうと思います。

これが現時点での私の対処方法になります。

多分今度また新しい方法が見つかるかもしれないですし、やっぱりシリコンが良いなとなる可能性もありますが、現時点ではこの方法で対処し、お気に入りのメガネを使っていこうと思っています。

またより良い対処方法が見つかれば記載したいと思います。


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