ジェットコースターが苦手な人に伝えたい!絶叫系の怖さを克服する意外なコツ

ジェットコースターに乗っている人をAIで作ったイメージ画像 ライフスタイル

絶叫系が怖くなくなった、たった一つの方法

この話、本当に需要があるのか、役に立つのか正直ちょっと分かりません。

記事にしようか迷いましたが、まあ書くだけ書いてみて、もし読んだ人の役に立ったら良いかなーくらいで書いてみます。

私は子供のころから20代前半くらいまで、ジェットコースターみたいな絶叫系が本当に苦手でした。

でも、ある考え方を試しただけで驚くくらい平気になって、今では何回乗っても大丈夫なくらいです。

あくまで私の体験談ですが、同じように苦手な人には一度読んでもらえたらうれしいです。

以前は並んでも「リタイヤ」するほどジェットコースターが苦手でした

私は子供のころから20代の前半くらいまで、ジェットコースターのような絶叫系の乗り物が本当に苦手でした。

同行者に無理やり連れてこられて一時間ほど並んで、「次で乗れる」というところまで来ておきながら、乗る直前に「やっぱり無理!」とリタイヤして降りてしまったこともありました。

とにかく苦手で、乗ると気持ち悪くなっちゃうんです。

学校の行事や友達との遠出などで遊園地的な施設に行くたびに、「どうやってやり過ごそうか…」と考えていました。

でも、あることをきっかけに絶叫系の乗り物全般を完全に克服してしまい、今では何回乗っても大丈夫なくらい平気になってしまいました。

そんな私のあくまでも体験談になりますが、絶叫系の乗り物が苦手な方は、よかったら読んでみてください。

絶叫系が平気になった方法はこれだけ

私が絶叫系の乗り物が完全に平気になった方法なんですが、本当に単純な方法です。

必要なもの、用意するものはありません。

ただ考え方、「マインド」を変えるだけ。それだけなんです。

そんな都合のいい方法があるのかと思いますし、私自身もこれが絶対に克服する方法として他の人に効果があるかについて断言はできません。

ですが私は本当にこのマインドチェンジをしただけ、それだけで絶叫系の乗り物のほぼすべてが平気で乗れるようになりました。

その方法を簡単に紹介します。

「自分が運転している」と思い込む

どうマインドチェンジをするのか。

それは簡単なことで、例えばジェットコースターに乗るとします。

そうしたら、その乗っているジェットコースターを「自分が運転している」と思い込むことです。

はい、それだけ。

本当にそれだけで全然違います。

自分がこの乗り物をコントロールしているんだと思い込むことで、気持ち悪くもなりませんし、怖さも全然平気になっちゃいます。

もう少し具体的に説明しますね。

私が最初にやったことは、ジェットコースターに乗ると安全バーが降りますよね。

そしてその安全バーが自分のお腹の前付近にあるはず。

私はまずその安全バーを握り、その安全バーを「ハンドル」だと思い込み、自分で操縦していると思い込むことにしたんです。

するとどうなるか。

ジェットコースターが走っている間、その安全バーをハンドルだと思い込むことで、自分がこの乗り物をコントロールしている気になりますよね?

すると、前方のレールをしっかり見るようになるんです。

そしてレールを見て、「右に曲がるときは右に」、「左に曲がるときは左に」自分で曲がっていると思い込めるようになります。

そうしたらだんだん、まるで自分で自転車を運転しているのと同じような感覚になっていくんですよね。

自転車を運転することって怖くないじゃないですか?

そんな「自転車を運転するような感覚」です。

そうすると不思議と酔わないんですよ。気持ち悪くもならないんです。

何より怖さが無くなります。もちろん0とは言いませんが、かなり怖さは無くなります。

このマインドになってから私自身、絶叫系はめっぽう強くなりました。むしろ好きになってますね。

なぜ「運転手マインド」で平気になるのか?

このマインドチェンジだけでどうしてこんなにも絶叫系の乗り物が平気になるのか、私なりに考えました。

おそらくこんな理由なのではないかというのがいくつか発見しましたので、一緒に記載します。

1. 体の重心をコントロールできるから

自分で乗り物をコントロールしていると思い込むことで、ジェットコースターなどに乗っているときに大きく変化するのが「体の重心」だなと感じています。

右に曲がるときには体も右に、左にカーブするときは体も左に傾くようになります。

でも操縦している意識を持っていなかったらどうでしょう?

右にカーブするときは左に体が流れるし、左にカーブするときは体は右に流れてしまいますよね。

これが良くないんではないかと。

車で例えると分かりやすいかもしれません。

山道などを運転しているときって、運転している人ってあんまり酔わないですよね?

でも助手席に乗っている同乗者は酔ってしまうという事って結構あると思うんです。

昔、テレビかなんかでも聞いたことがあるんですが、

「運転している人は酔いにくいが、助手席に乗っている同乗者は酔いやすい」

という話。

その理由として、カーブなどで運転している人はハンドルを切りながら体の重心が振られないように、一緒に曲がるほうに傾いていくように力が入っているんです。

ですが、同乗者はそうはならず、体が流れてしまう。

流れた体を無意識に戻そうとする動きが、酔いの原因になりやすいみたいな話だったと思います。確か。

その流れた体の重心を無意識に戻そうと、曲がっている方向に無意識に傾けようとするけれど、戻らない。

この一連のズレが乗り物酔いに繋がりやすいと聞いたことがあって、これはジェットコースターなどにも言えることなんではないでしょうか?

なので自分で操縦していると思い込むことで、カーブを曲がるときに合わせて自然と自分の体の重心もしっかりと合わせて傾けることで、酔いを防げているんだと思うんですよね。

ジェットコースターのレールを前方から見たAIイメージ

2. 前をしっかり見ることができるから

これはさっきの話にも通じることですが、前方をしっかり見ることで「次は右に曲がる」「次は左に曲がる」というのをしっかりと認識することができますよね。

これができればさっきも書きましたが、体が左右に振られることが無くなるんです。

そうすると気持ち悪くなりにくくなるんだと思います。

しかも都合のいいことに、ジェットコースターと言うのは前方を見ればレールが見えます。

そしてジェットコースターというのはレールの方向に進みます。

当たり前ですが、つまり、前方を見れば次はどっちに曲がるのか、上がるのか、落ちるのか、全て前を見ればわかるんです。

そうと分かれば、自分の中でバイクや自転車、車など自分の操縦し慣れた乗り物に近い感覚で乗ることができれば、本当に怖さが激減します。

普段自転車乗っている人は自転車の運転、怖くないですよね?

普段バイクに乗っている人はバイクの運転怖くないですよね?

それと同じ感覚で乗るという事です。

自分の操作で自分の乗っているジェットコースターが動いていると思い込むんです。

そうするだけで本当に違いますので、ぜひやってみてください。

富士急ハイランドで言えば「FUJIYAMA」などがわかりやすいと思うので、ぜひ試してみてください。

克服するためのおすすめの席は「一番前」

私のこの絶叫系克服方法を実行するためには、どの座り位置が良いのか?

結論から書くと、出来るだけ「一番前の席」が良いです。

一番前は一番怖いでしょ!と思う人もいるかもしれませんが、私の感覚では逆だと思います。

なぜかというと、私の絶叫系克服方法で大事なことは「前方のコースが見えていること」が重要だからです。

さっきも記載しましたが、前方のレールを確認することでカーブのタイミング、上るタイミング、下がるタイミングが確認できるからですね。

それを確認することによって、自分で操縦している感覚をしっかりと残せるので、前方が見えているほうがいいと思います。

怖いのであれば逆に前の席に座り、前方をしっかり見て、この乗り物を自分が運転していると思いながら掴んでいる安全バーをハンドルと見立てて操縦してみてください。

意外と自転車を運転している感覚と変わりがないんじゃないか、と思える瞬間がくると思います。

逆に怖がって後ろの席にすると、前方のレールなどが見えずコースの確認がしにくくなるので、逆に怖いんですよね。

そうなると自分で操縦しているような感覚に思い込むことが難しくなってしまうと思います。

慣れてくればどの席でも出来ますが、最初はやっぱり前方がいいんじゃないかと思います。

手順のおさらい

もう一度改めて説明すると、こういう順序になります。

  1. 前のほうの席、できれば最前列に座る。
  2. 下ろした安全バーをハンドルに見立てて握る。
  3. 走行中、前方のレール・コースをしっかりと確認する。
  4. 確認したコースに合わせて、ハンドルに見立てた安全バーを操作し「自分が操縦しているんだ」と思い込む。
  5. 運転していると思い込むことで、体の重心の使い方が車や自転車に乗っているときと同じように動いてくれるようになる。

この流れだけで、恐怖感も気持ち悪さもぐっと減ります。

これによって絶叫系の乗り物への恐怖感が無くなり、むしろ楽しいとすら思える日が来ると思います。

「自分が操縦していると思い込むことが難しい」と思う人もいるかもしれませんが、そこはもう「思い込むこと」だと思います。

なぜかというと、ジェットコースター自体は絶対にレール通りに動くものなので。

左にカーブするレールになっていれば絶対にそのタイミングで左にカーブするし、右に曲がっていれば絶対に右にカーブします。

もう絶対にレール通りに乗り物は動きます。

なので、こっち側の考え方次第なんですよね。

自分がそのレールの通りにこの乗り物を動かしていると思い込む、操縦しているふりをするだけで、今までとはこの絶叫系の乗り物に対しての考え方が全く変わります。

応用編:振り子系(トンデミーナなど)の場合

あと富士急でいえば「トンデミーナ」とかも結構苦手な人多いと思います。

これも同じマインドで全然いけます。

これは操縦と言うより、「ブランコを自分で漕いでいる」というふうに思い込むことが重要です。

大事なのは自分で漕いでいると思い込むこと。

というか、心の中で自分で漕いでみてください。

そうするだけで感じ方が全然変わるんで。

私はこの方法でトンデミーナも連続で行けるくらい克服できました。

電車を使った「予行演習」の方法

頭ではわかっていても、ぶっつけ本番で実行するのは怖いと感じる人もいると思います。

ただ、ジェットコースターと同じような予行演習をする方法を私は何か知っているかと言われれば…正直知りません。難しいですよね。

ただ、近い感覚の取り方として一つ方法があるのが、「電車」ですかね。

電車の最前列に乗ってみてください。

電車の最前列に乗ると電車の運転席があり、その後ろに立てるスペースがありますよね。

そこに立って、電車の前方を運転席の後ろから確認してみてください。

その前方にはジェットコースターと同じようにレールが続いているわけです。

そのレールを見ながら「自分がこの電車を運転している」と思い込むことで、少しジェットコースターと同じような感覚を掴めると思います。

そこで、前方のレールが右にカーブするのを確認したら、左に重心を持っていき体が流れないようにする。

右にカーブするレールが見えたら、右に重心を持っていき体が流れないようにする。

これを遊園地へ行くまで、電車に乗るときは一番前の車両に乗って繰り返しやってみると、少し感覚を掴めるんじゃないかなと思います。

これで少しは予行演習になるのではないでしょうか?

最後に

これはあくまでも私の経験上の絶叫系克服方法となりますので、絶対に効果のある方法なのかは分かりません。

別に何の専門家でもありませんし…。

でも、意識を変えるだけで乗っている最中の体の重心の置き方が変わるのは確かだと思います。

実際に体の動きが変わることで、ジェットコースターのような乗り物に乗っている最中の姿勢が変わり、気持ち悪くなりにくくなったり、恐怖感が薄れるようになると思うんです。

もしこれを読んで、私と同じように絶叫系の乗り物への恐怖感が克服できる人がいたらうれしいなと思い、こちらを書きました。

もし役に立ったらうれしいです。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

体調が悪い日や乗り物酔いしやすい人は無理せず、自分のペースで試してみてください。

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