現在の伊東市議会議員選挙に立候補すると見られる「田久保派」候補のまとめ(10月4日更新)

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伊東市議会議員選挙「田久保派」候補まとめ――現時点で判明している田久保市長派のまとめ

9月22日の立候補予定者説明会には35陣営が出席し、その後資料受領のみの1陣営が確認されたため、現時点の母数は35~36陣営と見られます。主要メディアの報道では、田久保市長寄りの新人を中心に6~7名規模が準備しているとの見立てが繰り返し示されています。
本記事では、公開ソースで実在と活動が裏取りでき、かつ“市長寄り”と目されている候補者について、一次情報に基づく人物像と動向を整理します(告示前につき、最終的な肩書・推薦・公約は選挙公報で確定)。なお、「6~7名」観測については、朝日新聞・テレビ静岡・TBS系の報道に依拠しています。


伊東市議会議員選挙・田久保派候補まとめ

現在、伊豆の政治情報を地元からYouTubeやXなどで発信しているジャーナリストの清義明さんの投稿も参照し、他の候補者についてはFacebookなどのSNSの投稿内容から検証し、以下の候補者たちは田久保派として立候補する可能性が高い人物にになりそうですのでリストアップします。

  • 梅田和江
    • Facebook・ブログで「田久保まき伊東市長を応援して下さい」と投稿している完全な田久保派の一人。
    • 伊豆高原の「コンテンポラリー風水師」。自身のFBやブログで田久保市長の明確な応援表明が確認でき、週刊誌が示す“風水師”属性とも一致。選挙準備の情報発信が継続。(Facebook)
  • シュタインマン信子
    • 地元紙伊豆新聞の取材部公式Xが「伊豆高原で政治集会」開催を速報。
    • 後援会の動きもSNSでうかがえる。現時点で市長からの明示的な推薦・同席の一次資料は未確認。
    • Facebookで田久保市長を明確に擁護する内容の投稿
  • 木梨さと美
    • 伊東・あんじん通り「PIATT」のオーナーでシャッターアート発起人。地域での長年のまちおこし実績が一次資料で確認できるが、政治スタンスの一次資料は未確認。(Facebook)
  • 片桐基至
    • 新人/製造業/川奈在住/44歳。地元紙の紙面で「田久保市長の続投支持」を明言。田久保市長本人がFacebookで片桐の出馬表明投稿に「全力応援させていただきます」とコメント。
  • 宇藤カザン画家
    • 伊豆新聞取材部のポストで出馬表明が報じられ、田久保市長が市議会を解散させたことについてFacebookで市議会解散を肯定する投稿をしている。
    • FB上では完全田久保派のシュタインマン信子氏と近しい関係性が複数の投稿・写真からうかがえる。
  • 古川勇貴
    • 新潟県上越市出身の新人。田久保市長の続投を強く支持し、報道批判や陰謀論的示唆の投稿が目立つ。フェイスブックを見ると田久保派というよりもはや田久保ファン
https://x.com/masterlow/status/1970190959360291224

1) 梅田 和江(うめだ かずえ)

【田久保派】

梅田 和江のX(旧Twitter)

梅田和江のFacebook

梅田和江のアメブロ→田久保まき伊東市長を応援してください

  • 実在と活動
    • 伊豆高原を拠点とする「コンテンポラリー風水師/まなゆいインストラクター」
    • サロン運営・講座などを継続発信。(アメーバブログ(アメブロ))
  • “市長寄り”の根拠
    • 本人のFacebook・ブログで「田久保まき伊東市長を応援して下さい」と明確に記した投稿が確認できる。
    • 他にも何度も田久保市長を応援する内容の投稿をし続けており、明確な田久保派であることは明白。隠すつもりもない様子。
    • 選挙や市政争点(メガソーラー等)にも言及。「田久保市長が市長を辞めたら伊東市はメガソーラーだらけになる」という内容を投稿する。※実際は田久保市長が辞めてもメガソーラーが設置されることには仕組み上、繋がることはありません。
  • 補足
    • メディアで言及される“市長派の属性=風水師”と合致。
    • 最終的な推薦・支持や公約は告示後の公報で確定させたい。

2) シュタインマン 信子(Nobuko Steinmann)

【田久保派】

シュタインマン 信子のX(旧Twitter)

シュタインマン信子のFacebook

https://x.com/izunp_ito/status/1971309205241069607
  • 実在と活動
    • 伊豆新聞・伊東取材部の公式Xが、「伊豆高原でシュタインマン信子氏が政治集会」と報道(現地一次速報)。
    • 同スレッドでは「当該回に田久保市長の出席はなし」とも明記。(X (formerly Twitter))
  • “市長寄り”の根拠(公開一次情報の範囲)
    • 9月8日にはFacebookにて「長年続いた『市政私有化』の闇を断ち切り、正常化へと舵を切れるのは、今の伊東において田久保さんしかいません。」と明確に田久保支持である内容を投稿。(Facebook)
  • 補足
    • 地元紙が政治集会を確認しており、三者の中では選挙活動の公的可視性が最も高い。
  • シュタインマン信子のSNSの投稿内容
    • 下記のように田久保市長の件については詳しく触れずにメディアの偏向報道があると批判する方針でSNSの投稿をし続けています。

↓シュタインマン信子のXでの投稿

https://x.com/nobuko_ito_city/status/1971406751775002739
https://x.com/nobuko_ito_city/status/1968731057882059148

3) 木梨 さと美(きなし さとみ)

【ステルス田久保派】

木梨 さと美のX(旧Twitter)

木梨 さと美のFacebook

https://x.com/izunp_ito/status/1970931943186612728
  • 実在と活動
    • 伊東あんじん通りの「ファッション&ジュエリー PIATT」オーナー。
    • 商店街のシャッターアート・プロジェクト発起人として、複数の一次記事と地域アカウントで実績が確認できる(約90枚のシャッターを彩る取り組み)。(Facebook)
  • “市長寄り”の根拠(公開一次情報の範囲)
    • 現時点で本人の明示的な政治スタンスや推薦・支持の一次資料は未確認。
    • 外部観測では“市長派の一人”とされるが、確定は公報・壇上同席・公約の一致で見極めが必要。
    • Facebookにて田久保市長を擁護する内容の投稿あり。
    • 田久保市長の件には触れずにマスコミ報道に対しての批判が大量に投稿されている。
    • 田久保派のシュタインマン信子と近い関係にあると伺えるFacebookの投稿が複数あり
  • 補足
    • パワーストーン信者のような投稿あり。
    • Facebookにて「5月から頼まれていたパワーストーンがやっと完成~ テラヘルツで、1秒間に1兆回の周波を出して狂った細胞のコントロールをします。」などと投稿。(石が細胞をコントロールすることはありません。そもそも「細胞が狂う」や「細胞をコントロールする」という言葉自体も意味不明)。
  • 市長不信任案について
    • 出馬の表明では市長の不信任案に賛成と記載されているがFacebookでは田久保市長を擁護するような投稿や田久保市長の報道をしているマスコミの批判をする投稿など多くしています。
    • さらに投稿を見ると田久保市長と私的な交友関係も伺える投稿も見えるので「ステルス田久保派」の可能性もあります。

4) 片桐 基至(かたぎり もとゆき)

【田久保派】

片桐 基至のX(旧Twitter)

片桐 基至のFacebook

https://x.com/izunp_ito/status/1972750828193878321
  • プロフィール(紙面記載の範囲)
    • 地元紙の紙面では、44歳/川奈在住/製造業の新人として紹介されています。見出しは「田久保市長の続投支持 新人 片桐基至氏が出馬」と明確で、市長続投への支持を公に表明していることが読み取れます。
  • “市長寄り”の直接的根拠
    • フェイスブックでは、田久保市長本人が片桐氏の出馬表明投稿に対し、 「支持を表明していただきましてありがとうございます。…その心意気に応えるべく、全力応援させていただきます」
      と明確に応援姿勢を示すコメントを寄せています。これは、市長側からの事実上の支援表明として強い根拠になります。
    • 田久保のFacebookでのコメント全文
      • 「支持を表明していただきましてありがとうございます。私も大いに勇気を貰いました。その心意気に応えるべく、全力応援させていただきます📣伊東の改革への道はまだ始まったばかり。「志を立て、以て万事の源と為す」私も常に初心を忘れずに参ります。頑張りましょう‼️
    • 片桐 基至の返信コメント
      • 「市民は変化を感じ期待しています。それを声に出来ない現状。我々が代わりに声を上げて動くしかありません。頑張ります‼️
  • 現在地(編集メモ)
    • 公式の推薦・支持の届け出表記は選挙公報で最終確定となりますが、紙面での続投支持の明言+市長本人の応援コメントという二重の一次資料があるため、“田久保派(市長寄り)”として本文に追記して差し支えない状態です。

5) 宇藤カザン — 画家/伊東市在住

【ステルス田久保派】

https://x.com/izunp_ito/status/1971688783495196698

↓宇藤カザンの市議会解散についての投稿

  • 実在と活動(一次確認できる範囲)
    • 伊豆新聞【伊東取材部】のXポストで出馬表明が報じられています(9/27付の投稿画像)。同ポストでは、「市議会の解散を肯定」し、地域のスポーツ・文化・医療の南部誘致などを訴える旨が記載されています。
    • 本人のFacebookプロフィール(スクショ)では、「イズリーガーデン」オーナー/「アミカル・ド・シャンソン」代表等の肩書、出身校:東京芸術大学大学院、洋画家として日本・フランス・イギリスでの活動歴が示されています。
  • “市長寄り”とみられる根拠(今回の追加分)
    • 本人投稿スクショでは、市議会解散は「予定通り」で驚くことではないと肯定的に評価し、現職議員の構成を問題視しつつ「田久保市長は捨て身で立ち回ったのではないか」とする、市長に好意的なトーンの記述が確認できます。
    • Facebook上でシュタインマン信子氏と共催的な講演/交流会に同席した写真や、投稿内で同氏を紹介する記述が複数見られ“ごりごりの田久保派”であるシュタインマン氏との近しい関係性がうかがえます。
  • 留意点
    • 伊豆新聞取材部の同ポスト文面では「市長不信任決議は賛成」との記載も見受けられます。一方、本人の長文投稿は田久保市長を擁護的に評価する内容です。「不信任への賛否」と「田久保評価」が報道・本人発信で揺れている可能性があるため、公報の正式記載(推薦・支持)と公開討論での明言で最終確認する旨を明記しておくと安全です。

6) 古川 勇貴 — マーケティング系/伊東市在住

【田久保派】

古川 勇貴のFacebook

  • 人物・プロフィール(FB自己紹介の範囲)
    • マーケティング会社所属の経歴を掲示。以前の勤務先としてAmazon.co.jpやカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を記載し、新潟県上越市出身であることを明示。
  • “市長寄り”とみられる根拠
    • 投稿全体のトーンは田久保市長の明確な支持。もはや田久保ファン。
    • 市長に批判的な報道に対して「偏向」などマスコミ批判を繰り返す。
    • 「市長の辞任を求める署名(1万筆超)」についても「短期間でこれだけ集まるのか?」「裏があるのでは?」といった陰謀論的な含意で疑義を呈している様子が見て取れます。
    • 反対に「田久保市長の続投を求めるオンライン署名」を呼びかけた張本人。最終署名数は461人に留まったことが確認できます。
    • 7月31日にはこの「田久保市長の続投を求めるオンライン署名活動」の件で田久保市長と面会をしているという情報も確認できます。
  • 議会・百条委への言及(投稿内容の要旨と論点)
    古川の主張「中島議長のウソが発覚」と題した投稿では、
    • 7/3に「市長が辞任なら百条委は開かない」と議長が述べた、
    • 7/7に市長が辞任を“表明”した、
    • にもかかわらず7/11–29に百条委が4回開催された、
      この件をもって「議長は言行不一致だ」と批判しています。
      • ただしこれは“辞任の表明”“実際の辞任”を混同している可能性があります。
        辞任の効力が発生するまでは職にあるため、議会や百条委の開催自体は制度上可能で、議長側の説明とも整合します。
        要は「表明しただけで、辞任の日程も表明せずに辞めていない」から百条委員会は開催されているだけのことです。
        手続き上の事実関係(辞任日・効力発生日)を確認したうえで評価すべき論点です。
  • 総評
    SNSの投稿などを見ると、強い田久保支持/報道批判/反対署名への疑義提示という三点が一貫しており、“田久保派(市長寄り)”のカラーが明瞭です。
    正式な推薦・支持の表記は選挙公報で最終確認しつつ、本稿では市長寄り候補として追記します。

田久保派の共通点や傾向

田久保派とされている人物のSNSの投稿などを見ると以下のような傾向の思想を感じられたので参考程度に記載します。

  • 田久保批判せずにマスコミ報道を批判
  • メガソーラーはまだ動いていると主張(裁判などの話だが、これを踏まえても仕組み的にも今後もメガソーラー設置は限りなく不可能に近い)
  • 田久保市長が辞めれば伊東市がメガソーラーだらけになると主張
  • スピリチュアルの傾向がある人が目立つ
  • 陰謀論多め。「見えない力」や「闇が深い」などを語りがち。

説明会の出席状況から見える勢力図

立候補予定者説明会には35の陣営が出席し、その後に新たに1陣営が資料のみを受け取ったことが確認されました。これにより、現時点の出馬準備の母数は35~36陣営というレンジで語られています。

最終的には手続きが完了して出馬が確定しているのは【前議員18名・新人12名】の30の陣営になるそうです。

一方で、田久保市長に近いと目される“市長派”の人数については、複数の報道が“新人中心で6~7名規模”という見立てで一致しています。告示前のため氏名の網羅的な公開リストは出ていないものの、説明会への出席状況や個別の政治集会、後援会の動きなどから、一定数の新顔が市長寄りとして擁立されている構図が読み取れます。新議会の力学を左右する最小単位としても“6~7名”は意味を持ち、再度の不信任や出欠戦術の成立可能性をめぐって、この人数感がひとつの注目点になっていると言えるでしょう。


田久保派に見られる言説パターンと論点整理

今回の選挙準備期に観測される“田久保派”と目される発信には、いくつかの共通した傾向が見受けられます。

第一に、「学歴問題は大したことではない」という論点のすり替えです。争点の核心は“学歴そのものの価値”ではなく、学歴を詐称し、在学・卒業していない大学の卒業証書を議長・副議長、そして広報担当の秘書に繰り返し提示し、相手に“卒業済み”と誤信させた行為にあります。これらは公務の場面で起きた出来事であり、公務において真正な書類であるかのように示し、虚偽の説明で糊塗した疑いについて、いまだ手続き的・倫理的な説明が十分に示されていない点こそが問題の本質です。

第二に、問題の核心に触れず、報道機関への批判に論点を移す発信が繰り返されていることです。SNS等で「偏向報道だ」と主張しつつ、具体的な事実関係や手続き上の説明責任には踏み込まないスタイルが散見されます。結果として、「説明責任を果たしたか」という検証可能な論点よりも、“報道姿勢”という抽象的な争点へと注意を逸らす効果が生まれています。

有権者としては、

  • 争点を「学歴の価値観」へ矮小化していないか。
  • 公務上の事実関係・手続き・説明責任に対する具体的な回答が示されているか。
  • 報道批判が根拠・事実の提示を伴っているか、あるいは論点転換に留まっていないか。

これらを一つずつ点検することが重要です。問題の本丸は“手続きの適正さ”と“説明責任”にあります。ここから目を離さず、各候補の発言・公報・公開討論での回答内容を基準に評価することが、健全な意思決定につながるはずです。


誰に投票すべきか:判断の軸と現実的な選択肢

結論から言えば、「誰に投票するのがベストか」あなたが重視する“優先順位”を明確にすることで自ずと絞れてきます。

今回の伊東市議選は、市長の去就や今後の議会運営に直結するため、①市長のチェック機能(監視・牽制)を重視するのか、②迅速な意思決定(与党化)を重視するのか、で判断軸が分かれます。

さらには“ステルス田久保派”が一定数いる可能性は否定できません。公示前は推薦・支持の表記がなく、街頭でも明言を避けるケースがあり、投票後に「実は市長寄りだった」と判明するリスクがあります。

そうした不確実性を最小化したい有権者にとって、前市議(前職)に投票するのは“無難な選択肢”と言えます。前市議の多くは不信任に全会一致で賛成しており、少なくとも「市長への監視・是正」という立場が実務の中で確認されています。


最後に

告示(10月12日)後、候補者一覧と選挙公報が出次第、本稿の3名を含む「氏名・略歴・推薦/支持・争点スタンス」を一次ソース付きの早見表にして更新できます。


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