花キューピットで約424万件の情報漏えい|パスワード・住所は対象?変更方法も解説

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2026年10月28日、花キューピット株式会社は、公式通販サイトの管理システムへの不正アクセスによって、最大423万8,242件の会員情報が漏えいした可能性があると発表しました。

対象となるのは「インターネット花キューピット」と「ビジネス花キューピット」の会員情報です。ログインID、ハッシュ化されたパスワード、PC用・携帯用のメールアドレスについて、漏えいが確認されています。

一方、氏名・住所・電話番号・クレジットカード番号・商品の届け先情報などについては、漏えいしていないと説明されています。

今回の発表を受けて、過去に花キューピットで注文したことがある人は、「自分も情報漏えいの対象なのか」「暗号化されたパスワードなら安全なのか」「住所や贈り先の情報は大丈夫なのか」「退会していても影響があるのか」といった点が気になるのではないでしょうか。

花キューピットは、漏えいしたパスワードについて直ちに不正利用される可能性は低いと判断していますが、念のためパスワードを変更することを推奨しています。また、同じIDとパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらも変更するよう案内しています。

この記事では、2026年10月28日の公式発表をもとに、約424万件の対象者、漏えいした情報と対象外の情報、パスワードの変更方法、楽天市場など外部モールからの注文への影響、退会済み会員への通知、補償・返金の方針まで整理します。

花キューピットで約424万件の情報漏えい|対象者・パスワード・住所への影響

花キューピット株式会社は2026年10月28日、同社が運営する2つの公式通販サイトで、会員情報の一部が漏えいしたことを確認したと発表しました。

不正アクセスが行われたのは10月14日から15日にかけてで、10月19日の調査で情報漏えいが確認されています。

対象となる可能性がある会員情報は4,238,242件です。ただし、これは該当する可能性のある会員情報の件数であり、そのすべてについて漏えいが確定したことや、同じ人数の被害者が確認されたことを意味するものではありません。

まず、公式発表の内容を一覧で確認します。

項目2026年10月29日時点の確認情報
公表日2026年10月28日
公表企業花キューピット株式会社
不正アクセス発生10月14日~15日
漏えい確認日10月19日
対象規模4,238,242件(該当する可能性のある会員情報)
対象サービスインターネット花キューピット/ビジネス花キューピット
漏えい情報ログインID・ハッシュ化パスワード・PC用/携帯用メールアドレス
氏名・住所・電話番号漏えいしていないと発表
クレジットカード番号漏えいしていないと発表
商品の届け先情報漏えいしていないと発表
退会済み会員対象に含まれる場合あり
対象者への連絡10月28日からメールを順次送信
パスワード変更公式が推奨
本件による二次被害発表時点で確認されず
補償・返金予定なしと説明

今回の情報漏えいでは、ログインに使う情報が対象となっています。

一方、商品を購入した人の氏名や住所、花を贈った相手の届け先情報、カード番号などは対象外と説明されています。

そのため、今回の不正アクセスを、花キューピットで過去に注文した人の購入情報や配送先情報がすべて流出した事件と理解するのは正確ではありません。

公式発表の詳細は、花キューピット株式会社「当社運営サイトへの不正アクセスによる会員情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」(2026年10月28日)で確認できます。


情報漏えいの対象者は誰?423万8242件と公式サイトでの購入条件

今回、情報漏えいの対象となる可能性があるのは、花キューピットが運営する公式通販サイトで会員登録し、メールアドレスを登録していた利用者です。

具体的には、次の2つのサービスが対象として発表されています。

公式FAQでは、これらのサイトで注文する際に会員登録した人が対象になると説明されています。

対象件数は4,238,242件ですが、公式発表では「該当する可能性のあるお客様」とされているため、423万8,242人の情報がすべて漏えいしたと断定することはできません。

また、今回の発表では、対象となった会員登録時期や注文期間について、具体的な範囲が示されていません。

そのため、最近利用した人だけが対象なのか、何年も前に登録した人も対象なのかは、利用時期だけでは判断できません。

一方、花キューピットで花を購入したすべての人が今回の対象になったわけではありません。

外部ショッピングモールや電話、花キューピット加盟店で購入した人については、公式ECサイトでの会員登録・メールアドレス登録の有無が重要です。

詳しい違いは、後述する「楽天市場などの外部モールや加盟店で購入した場合」の項目で整理します。


漏えいした情報はログインID・パスワード・メールアドレス|住所や届け先は対象外

花キューピットが漏えいを確認した情報は、公式通販サイトのログインに関係する情報です。

具体的には、ユーザーID、ハッシュ化されたパスワード、PC用メールアドレス、携帯用メールアドレスの4種類です。

一方、氏名や住所などの顧客情報、クレジットカード番号、商品の届け先情報については、漏えいしていないと説明されています。

漏えいが確認された情報と、対象外と発表された情報を整理すると、次のようになります。

情報の種類今回の公式発表
ユーザーID(ログインID)漏えい確認
パスワードハッシュ化された情報が漏えい
PC用メールアドレス漏えい確認
携帯用メールアドレス漏えい確認
氏名漏えいしていない
性別・生年月日漏えいしていない
住所・電話番号漏えいしていない
クレジットカード番号漏えいしていない
社名・部署名漏えいしていない
商品の届け先情報漏えいしていない

例えば、花キューピットで家族や知人へ花を贈ったことがある場合、届け先の氏名・住所・電話番号が第三者に知られたのではないかと心配になるかもしれません。

しかし、今回の公式発表では、商品の届け先情報は漏えいしていないと明記されています。

また、ビジネス花キューピットを利用していた場合も、会社名や部署名などの情報は漏えいしていないと説明されています。

そのため、今回の発表をもとに、商品の配送先や法人の担当者情報まで漏えいしたと記載することはできません。

ただし、ログインIDやメールアドレスは、それ自体が他の情報と結び付けられる可能性のある情報です。

特にメールアドレスが第三者に知られた場合、花キューピットや別の企業を装った不審なメールが届く可能性があります。

また、今回はパスワードに関する情報も対象となっているため、メールアドレスだけが漏えいした事案とは異なる注意が必要です。


暗号化されたパスワードは安全?ハッシュ化されていても変更を推奨

今回の情報漏えいで、特に重要なのがパスワードの扱いです。

花キューピットは、漏えいしたパスワードについて、そのままでは使用できない形式で保存していたと説明しています。

公式FAQでは、これを「ハッシュ化」と表現しています。

ハッシュ化とは、パスワードを一定の計算処理によって、元の文字列を直接読み取れない別のデータへ変換する仕組みです。

今回、花キューピットは復元・解読できない形式で管理していたと説明しており、第三者が直ちにアカウントを不正利用する可能性は低いと判断しています。

ただし、ハッシュ化されたパスワードが漏えいした場合、あらゆる条件で安全が保証されるという意味ではありません。

一般的に、推測しやすい短いパスワードや、広く使われている文字列を設定している場合には、元のパスワードを推測しようとする攻撃のリスクを考慮する必要があります。

もっとも、今回の花キューピットの事案で、実際にパスワードの解析や不正ログインが成功したという発表はありません。

公式発表時点で、今回の情報を悪用した二次被害は確認されていません。

その一方で、花キューピットは、万全を期すためパスワードの変更を推奨しています。

特に注意したいのは、花キューピットと同じログインID・パスワードを、ほかの通販サイトやサービスでも使っている場合です。

この場合は、花キューピットだけでなく、同じ認証情報を使っている他社サービス側のパスワードも変更するよう案内されています。

新しいパスワードには、ほかのサービスで使用していない、推測されにくいものを設定することが望ましい対応です。


花キューピットのパスワード変更方法|IDを忘れた場合の再設定ページも案内

花キューピットは、今回の情報漏えいを受けてパスワードの変更を推奨するとともに、ログインIDを忘れた場合やパスワードを再設定したい場合の公式ページを案内しています。

公式通販サイトとビジネス向けサイトでは、それぞれ専用の確認・再設定ページが用意されています。

まず、自分が利用していたサービスに応じて、以下の公式ページを確認してください。

インターネット花キューピット(個人向け)

ユーザーID確認・パスワード再発行ページ

ビジネス花キューピット(法人向け)

ビジネス花キューピットのID確認・パスワード再発行ページ

個人向けサイトのパスワード再発行ページでは、次の流れが案内されています。

  1. 花キューピット公式サイトの「ユーザーID確認・パスワードの再発行」ページを開く
  2. 「パスワードを忘れた方」の欄に、登録しているユーザーIDとメールアドレスを入力する
  3. 登録メールアドレスに送信されるパスワード再登録用の案内を確認する
  4. 案内された再登録ページで新しいパスワードを設定する

ただし、メールが届かない場合や、登録したメールアドレスを現在利用できない場合は、この手順だけでは再設定を完了できない可能性があります。

また、上記は公式サイトで案内されている再発行手順であり、今回の不正アクセスの対象者専用に設けられた特別な手続きではありません。

操作ができない場合は、公式の個人情報相談窓口へ確認してください。

なお、ユーザーIDの初期値は登録メールアドレスですが、同じメールアドレスですでに登録があった場合や、利用者自身が変更した場合は、6文字以上の英数字がユーザーIDになっていると説明されています。

そのため、メールアドレスを入力してもログインできない場合は、ユーザーIDが別の文字列になっている可能性があります。

ユーザーIDを忘れた場合は、同じ公式ページの「ユーザーIDを忘れた方」から、登録時の電話番号とメールアドレスを使って確認できます。

パスワードを再設定する際は、メールやSNSに掲載された不明なリンクからアクセスせず、花キューピット公式サイトから手続きを進めることをおすすめします。


楽天市場など外部モール・電話注文・加盟店で購入した人も対象?

今回の情報漏えいは、花キューピットの公式通販サイトに登録されていた会員情報に関するものです。

そのため、花キューピットの商品を購入した人が、購入方法に関係なく全員対象になるわけではありません。

花キューピットは公式FAQで、外部ショッピングモールからの注文、電話注文、花キューピット加盟店での購入について、対象範囲を説明しています。

利用・購入方法今回の情報漏えいの対象
インターネット花キューピットで会員登録対象となる可能性あり
ビジネス花キューピットで会員登録対象となる可能性あり
楽天市場などの外部ショッピングモールのみで注文今回の対象外と説明
電話注文のみで、公式ECサイトにメールアドレスを登録していない今回の対象外と説明
花キューピット加盟店の店舗で購入しただけ今回の対象外と説明
過去に公式ECサイトでも会員登録したことがあるその登録情報は対象となる可能性あり

例えば、楽天市場などの外部モールで花キューピットの商品を購入したことがあるだけなら、今回の公式ECサイトの会員情報漏えいには該当しないと説明されています。

同様に、電話で注文しただけで公式ECサイトにメールアドレスを登録していない人や、加盟店の店舗で購入しただけの人も今回の対象外です。

ただし、外部モールや店舗での購入とは別に、過去に公式ECサイトへ会員登録していた場合は、その登録情報が対象となる可能性があります。

そのため、購入した場所だけでなく、過去にwww.i879.comやビジネス花キューピットで会員登録したことがあるかを確認することが重要です。


退会済みの会員も情報漏えいの対象?現在ログインできないアカウントの扱い

花キューピットは、すでに退会した会員についても、今回の情報漏えいの対象になる場合があると説明しています。

公式FAQでは、退会済みでも漏えいが確認された利用者には個別に案内を進めていると明記されています。

そのため、現在は花キューピットの会員ではなくても、以前に公式通販サイトへ会員登録していた人は、今回の案内を確認しておく必要があります。

一方、退会済みのアカウントについては、ログインできない状態に無効化されていると説明されています。

したがって、すでに退会したアカウントを使って第三者が通常どおりログインできる状態にあるという発表ではありません。

ただし、退会済みアカウントの情報が今回の漏えい対象に含まれた可能性があることと、そのアカウントが現在ログイン可能かどうかは別の問題です。

退会したからといって、過去に登録されていた情報への影響が必ずなくなるわけではありません。

また、退会済みの人が以前のパスワードをほかのサービスでも使っていた場合、そのサービス側のパスワードについては引き続き確認する必要があります。

花キューピットのアカウントが無効化されていても、ほかのサイトまで自動的に保護されるわけではないためです。

そのため、過去に花キューピットへ登録していたパスワードを思い出せる場合は、同じものを使っている別のサービスがないか確認し、該当する場合は変更してください。


対象者へのメールはいつ届く?通知が来ない場合や登録アドレスを変更した場合

花キューピットは2026年10月28日から、今回の情報漏えいの対象となる会員に対して、登録メールアドレス宛てに個別の案内を順次送信しています。

ただし、対象となる可能性がある会員情報は約424万件と多く、すべての案内を送信するまでには一定の時間がかかる見込みです。

そのため、10月29日時点で案内メールが届いていないことだけを理由に、自分は対象外だと判断することはできません。

また、以前登録したメールアドレスを変更した場合や、すでに利用できなくなっている場合は、案内が届かない可能性があります。

この点について花キューピットは、登録メールアドレスの変更などによって個別メールを届けられない会員には、公式サイトのお知らせをもって個別連絡に代えると説明しています。

つまり、メールが届かない場合でも、公式サイトの発表内容を確認しておくことが重要です。

今回の発表では、自分のユーザーIDやメールアドレスを入力して漏えい対象かどうかを判定できる専用検索ページは案内されていません。

また、登録情報が漏えいしたかどうかについて、通常のパスワード再設定ページだけで判定できるわけでもありません。

対象かどうかについて不安がある場合は、公式のお知らせを確認し、必要に応じて個人情報相談窓口へ問い合わせてください。

なお、対象者への個別通知を装った偽メールが届く可能性も考えられるため、メールの送信元やリンク先については慎重に確認する必要があります。


クレジットカード番号や注文した花の届け先は安全?カード再発行は不要と案内

今回の情報漏えいについて、クレジットカード番号や注文した商品の届け先情報への影響を心配している人もいるでしょう。

この点について花キューピットは、今回漏えいした情報にクレジットカード番号は含まれていないと明確に説明しています。

公式FAQによると、今回不正アクセスを受けたデータベースサーバーでは、クレジットカード情報を保持していませんでした。

そのため、今回の情報漏えいを理由として、直ちにクレジットカードの停止・再発行手続きを行う必要はないと案内しています。

また、氏名・住所・電話番号や、花を贈った相手の届け先情報についても、漏えいしていないと発表されています。

そのため、過去に花キューピットで注文した商品名、金額、届け先などが今回の漏えい対象として確認されたわけではありません。

一方、今回の公式発表では、注文履歴や配送業務への影響について、すべての機能が通常どおり利用できると明示した説明は確認できません。

ただし、今回の情報漏えいを理由に、すでに注文した花が一律にキャンセルされる、配送が停止するといった発表もありません。

注文済みの商品について確認したい場合は、通常の注文確認メールや公式の注文関連窓口を利用してください。

また、今回の公式発表では、情報漏えいを理由としてクレジットカードを再発行する必要はないと案内されていますが、身に覚えのない請求が実際に発生した場合は別です。

その場合は、今回の事件との関連が確認できていなくても、カード発行会社へ連絡し、必要な対応を確認してください。

なお、2026年10月には別の企業で、クレジットカード番号全桁やセキュリティコードが漏えいした可能性が新たに判明した事案もあります。

例えば、グッドスマイルカンパニーの不正アクセスでは、10月29日の第3報で一部利用者のカード情報への影響が公表されました。

一方、今回の花キューピットでは、カード番号や決済情報は漏えいしていないと説明されています。

同じ通販サイトへの不正アクセスでも、漏えいした情報によって必要な対応が異なるため、それぞれの公式発表を分けて確認することが大切です。


不正アクセスの原因と経緯|10月14~15日に侵入、19日に漏えいを確認

今回の不正アクセスは、2026年10月14日から15日にかけて発生しました。

花キューピットの管理システムに第三者が不正にアクセスし、その後の調査で会員情報の漏えいが確認されています。

情報漏えいが確認されたのは10月19日です。その後、会社は影響範囲の調査や関係機関への報告を進め、10月28日に事案を公表しました。

公式発表を時系列で整理すると、次のようになります。

日付確認された出来事
10月14~15日花キューピットの管理システムへ第三者が不正アクセス
10月19日調査の過程で会員情報の漏えいを確認
10月28日最大4,238,242件の会員情報への影響を公表
10月28日から対象会員への個別メール送信を開始
10月29日時点詳細な原因調査と再発防止策を継続

ただし、今回の公式発表では、第三者がどのような方法で管理システムへ侵入したのか、具体的な攻撃経路は明らかにされていません。

そのため、特定のソフトウェアの脆弱性を悪用した、管理者のパスワードが盗まれた、ランサムウェアによる攻撃だったなどと断定することはできません。

花キューピットは、不正アクセスに利用された攻撃経路を遮断し、ネットワークのアクセス制御と監視体制を強化したと説明しています。

10月28日の発表時点で、新たな不正な挙動は確認されていません。

また、個人情報保護委員会と警察のサイバー犯罪相談窓口への報告も行っています。

今後は外部の専門機関と連携し、詳細な原因究明と恒久的な再発防止策を進める方針です。

ただし、攻撃経路を遮断したことと、情報漏えいの影響が完全になくなったことは同じではありません。

すでに漏えいした情報が第三者に悪用される可能性も考慮し、利用者はパスワード変更や不審なメールへの注意を続ける必要があります。


花キューピットを装った偽メールに注意|パスワード変更の案内も公式サイトから確認

今回の情報漏えいでは、PC用・携帯用のメールアドレスやログインIDが対象となっています。

こうした情報が第三者に悪用された場合、花キューピットの会員であることを知っているかのように装い、不審なメールを送信する可能性があります。

花キューピットも公式発表で、同社や金融機関を装ったフィッシングメールなどに注意するよう呼びかけています。

特に今回はパスワード変更が推奨されているため、正規のパスワード再設定案内と、変更を装った偽メールを区別することが重要です。

例えば、次のような連絡には注意が必要です。

  • 情報漏えいの対象者確認を理由に、ログインIDとパスワードの入力を求めるメール
  • アカウントの安全確認を装い、クレジットカード情報や暗証番号の入力を求める案内
  • パスワードを変更しないとアカウントを停止するとして、偽の再設定ページへ誘導するメール
  • 補償金や返金の受け取りを理由に、銀行口座や個人情報を入力させる案内
  • 不審な添付ファイルを開かせたり、公式サイト以外で本人確認を求めたりする連絡

これらは、今回の情報漏えいに便乗した場合に考えられる手口の例であり、同じ内容の詐欺メールが実際に確認されたと断定するものではありません。

ただし、花キューピットは、メール・SMS・電話などで利用者にパスワード、クレジットカード番号、暗証番号、認証コードなどを尋ねることはないと説明しています。

そのため、こうした情報の入力や回答を求める連絡には応じないようにしてください。

また、今回の情報漏えいに伴う金銭的な補償や返金は予定されていません。

そのため、今回の事件に関する補償金を受け取るために口座番号やカード情報を入力するよう求められた場合は、特に注意が必要です。

パスワードを変更する際は、メール内のリンクを無条件に開くのではなく、自分で公式サイトへアクセスし、前述の公式再設定ページを利用してください。

なお、10月28日の発表時点で、今回の情報に起因する二次利用や不正利用などの被害は確認されていません。


情報漏えいの補償や返金はある?公式FAQでは予定なしと説明

今回の情報漏えいについて、花キューピットが補償や返金を行うのか気になっている人もいるでしょう。

この点について、花キューピットは10月28日の公式FAQで、本件に伴う金銭的な補填や返金などは予定していないと説明しています。

その理由として、今回漏えいが確認された情報にはクレジットカード情報や口座情報などの決済関連情報が含まれておらず、パスワードもハッシュ化して管理されていたことを挙げています。

ただし、これは10月28日時点で公表されている会社の対応方針です。

今後の調査で新しい事実が判明した場合に、補償や対応方針が変更される可能性まで否定するものではありません。

一方、現時点で補償金の支払いが決定したという発表はありません。

そのため、「対象者には一律に見舞金が支払われる」「パスワードが漏れた人には返金がある」といった情報は、今回の公式発表とは一致しません。

また、今回の補償・返金の説明は、情報漏えいの事案に関する方針です。

通常の商品のキャンセルや返品、配送に関する対応まで、今回の情報漏えいを理由にすべて変更されたという意味ではありません。

注文した商品について個別の問題がある場合は、通常の注文関連窓口に確認し、情報漏えいそのものについては専用の個人情報相談窓口へ問い合わせることが適切です。


花キューピットの情報漏えい問い合わせ先|電話番号・受付時間と公式案内

花キューピットは、今回の情報漏えいに関する問い合わせ先として、専用の個人情報相談窓口を設置しています。

自分の会員情報が対象となっているか不安な場合や、通知メールが届かない場合、パスワード再設定について確認したい場合は、公式窓口へ相談する方法があります。

10月28日の公式発表に記載されている連絡先は次のとおりです。

項目問い合わせ先
窓口名インターネット花キューピット個人情報相談窓口
電話番号0120-805-666
受付時間9:00~17:30
公式案内情報漏えいに関する公式発表

公式発表では、電話のほかにメールによる問い合わせも案内されています。

メールでの問い合わせを希望する場合は、上記の公式発表ページに設置されているメールアドレスのコピー機能から、連絡先を確認してください。

なお、受付時間は9時から17時30分と記載されていますが、休業日や混雑状況によって対応が異なる可能性があります。最新の案内は公式サイトで確認してください。

また、パスワードを忘れた場合は、問い合わせの前に公式の再設定ページを利用できる場合があります。

ただし、再設定ページで手続きが進まない場合や、以前登録したメールアドレスが使えなくなっている場合は、公式窓口へ相談してください。

今回の情報漏えいについて不安がある場合でも、不審なメールに記載された問い合わせ先ではなく、花キューピットの公式発表で確認できる連絡先を利用することが大切です。


まとめ|約424万件の会員情報漏えい、パスワード変更と対象者確認が重要

花キューピット株式会社は2026年10月28日、公式通販サイトの管理システムへの不正アクセスにより、会員情報の一部が漏えいしたことを発表しました。

対象となる可能性がある情報は4,238,242件で、「インターネット花キューピット」と「ビジネス花キューピット」の会員情報が対象です。

漏えいが確認されたのは、ログインID、ハッシュ化されたパスワード、PC用・携帯用のメールアドレスです。

一方、氏名・住所・電話番号・クレジットカード番号・商品の届け先情報などは、漏えいしていないと説明されています。

今回の発表では、パスワードが復元・解読できない形式で保存されていたため、直ちに不正利用される可能性は低いと判断されています。

ただし、花キューピットは念のためパスワードを変更することを推奨しており、同じIDとパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらの変更も必要です。

パスワードの再設定は、インターネット花キューピットの公式再設定ページから手続きできます。

また、ビジネス花キューピットを利用している場合は、法人向けの再設定ページを確認してください。

対象者への個別メールは10月28日から順次送信されていますが、登録メールアドレスの変更などによって案内が届かない場合もあります。

また、退会済みの会員についても、漏えいが確認された場合は対象になります。

一方、外部ショッピングモールのみでの購入や、公式ECサイトにメールアドレスを登録していない電話注文、加盟店での購入などは、今回の対象外と説明されています。

今回の情報漏えいについて、花キューピットはクレジットカード番号や決済情報の漏えいはないと説明し、カードの停止や再発行は直ちに必要ないと案内しています。

また、10月28日の発表時点で、今回の事案に起因する不正利用などの二次被害は確認されていません。

ただし、メールアドレスなどが悪用され、花キューピットや金融機関を装った不審なメールが届く可能性はあります。

パスワード変更や本人確認を装った案内が届いた場合でも、リンク先を慎重に確認し、公式サイト以外でパスワードやカード番号を入力しないよう注意してください。

なお、今回の情報漏えいに伴う金銭的な補償や返金は予定されていないと発表されています。

花キューピットは引き続き原因調査と再発防止策を進めており、新たに公表すべき重要な事実が判明した場合は公式サイトで案内するとしています。

最新情報は、花キューピットの公式発表で確認してください。


主な参考資料と確認日

情報確認日:2026年10月29日。花キューピット株式会社が2026年10月28日に公表した「当社運営サイト(インターネット花キューピット等)への不正アクセスによる会員情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」、同ページの公式FAQ、インターネット花キューピット・ビジネス花キューピットの公式パスワード再設定ページなどを確認しました。

今回の公式発表では、2026年10月14日から15日に管理システムへの不正アクセスがあり、10月19日に会員情報の漏えいを確認したと説明されています。対象規模は4,238,242件(該当する可能性のある会員情報)であり、すべての件数について漏えいが確定したことや、同人数の被害者が確認されたことを意味するものではありません。

漏えいが確認された情報は、ログインID、ハッシュ化されたパスワード、PC用・携帯用メールアドレスです。氏名・住所・電話番号・クレジットカード番号・商品の届け先情報などは、漏えいしていないと発表されています。

花キューピットは念のためパスワード変更を推奨しており、同じIDとパスワードをほかのサービスで使っている場合は、そちらも変更するよう案内しています。また、10月28日の公式発表時点で二次被害は確認されておらず、本件に伴う金銭的な補償・返金は予定していないと説明しています。対象会員への通知状況や今後の調査結果については、追加の公式発表によって変更される可能性があります。

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