ゲオ・セカンドストリートがサービス停止|不正アクセスで何が使えない?店舗・買取への影響を整理

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2026年10月17日から、ゲオやセカンドストリートの公式アプリ、オンラインストアなどが利用できない状態となっています。原因は、運営会社の社内システムで確認された第三者による不正アクセスです。

一方、ゲオ・セカンドストリートの実店舗は通常どおり営業しており、店頭での買い物や買取は可能です。ただし、アプリ会員証が使えないため、Pontaカードなどを用意する必要があります。

また、10月19日には運営会社が第2報を発表し、外部のセキュリティ専門機関と調査した結果、個人情報や機密情報の外部漏えいは確認されなかったと説明しました。しかし、アプリやWebサービスの停止は続いており、復旧時期も未定です。

では、現在どのサービスが利用できず、店舗での買取や宅配買取、すでに注文した商品にはどのような影響があるのでしょうか。

この記事では、ゲオとセカンドストリートの公式発表をもとに、利用停止の経緯、店舗営業、会員証やクーポン、宅配買取、注文済み商品への影響、情報漏えいの調査結果と復旧状況を整理します。

ゲオ・セカンドストリートがサービス停止|店舗営業と買取への影響

2026年10月20日時点で、ゲオ・セカンドストリートの主なサービス状況は次のとおりです。

サービス・項目現在の状況
ゲオ・セカストの実店舗通常営業
店舗での商品購入利用可能
店舗での買取アプリを使わない方法で利用可能
公式アプリ停止中
アプリ会員証使用不可。Pontaカードなどで代替
オンラインストア停止中
宅配買取の新規申込停止中
宅配買取の査定確認・振込手続き利用不可
個人情報の外部漏えい10月19日の調査で確認されず
サービス再開時期未定

今回の停止は、店舗そのものを休業させる措置ではありません。影響が大きいのは、アプリやWebサイトを通じた注文、会員証の提示、宅配買取などの手続きです。

特に注意したいのは、店頭買取は継続している一方、宅配買取では査定結果の確認や買取代金の振込手続きまで停止していることです。すでに商品を送っている場合も、通常どおり手続きを進められるとは限りません。

最新の停止状況はセカンドストリート公式サイトとゲオ公式メンテナンス案内で確認できます。


ゲオ・セカンドストリートで何が起きた?

ゲオやセカンドストリートを展開する株式会社セカンドリテイリングは、2026年10月15日に社内システムへの第三者による不正アクセスを確認しました。

同社は不正アクセスの確認後、必要なセキュリティ対策を実施するとともに、二次被害を防ぐため、10月17日午後9時からグループのアプリやWebサービスを停止しました。

サービスを停止したのは、ゲオ、セカンドストリート、ゲオモバイルなどです。外部のセキュリティ専門機関とも連携し、原因や影響範囲を調査しながら、システムの安全性を確保するためのメンテナンスが続いています。

今回の発表を行ったセカンドリテイリングは、旧社名を「ゲオホールディングス」とする企業です。2026年10月に現在の社名へ変更しており、ゲオやセカンドストリートを運営するグループの持株会社にあたります。

なお、今回の不正アクセスの詳しい侵入方法や攻撃者については公表されていません。ランサムウェア攻撃だったのか、特定の脆弱性を悪用したのかといった点も、確認された事実として扱うことはできません。


10月19日の第2報|個人情報の外部漏えいは確認されず

10月17日の第1報では、不正アクセスを受けたことと、原因・影響範囲を調査していることが説明されていました。

その後、10月19日に公表された第2報では、調査結果について新たな説明がありました。

セカンドリテイリングによると、外部のセキュリティ専門機関と連携して調査した結果、データベースサーバーへの不審な外部接続や直接アクセスの形跡はなく、個人情報および機密情報の外部漏えいは確認されなかったとのことです。

そのため、今回の事案を「ゲオの会員情報が流出した」「セカンドストリートで顧客情報が漏えいした」と断定するのは正確ではありません。会社側が公表しているのは、社内システムへの不正アクセスが確認されたことと、その後の調査で情報の外部漏えいが確認されなかったという結果です。

ただし、調査で情報漏えいが確認されなかったことは、社内システムへの不正アクセスそのものがなかったという意味ではありません。現在もセキュリティ対策の強化が続いており、安全なサービス再開に向けた準備が進められています。

詳細はセカンドリテイリングの10月19日付第2報で確認できます。


停止しているアプリ・Webサービスの一覧

今回のメンテナンスでは、ゲオとセカンドストリートのオンラインサービスだけでなく、ゲオモバイルや一部の買取サービスも停止しています。

10月19日の公式第2報に掲載された主な停止対象は次のとおりです。

ブランド停止対象
セカンドストリート公式アプリ、オンラインストア、店舗取り寄せ、宅配買取、出張買取、ブランド出張買取のWeb受付
ゲオ公式アプリ、ゲオオンライン、オンラインストア、あれこれレンタル、宅配レンタル、宅配買取
ゲオモバイルUQ mobileオンラインストア、モバイル宅配買取
その他ゲオ買取ロッカー・コンビニ買取、2nd STORAGE

また、ゲオ・セカンドストリート・ゲオモバイルの各店舗では、公式アプリを使用した買取に影響が出ています。ただし、アプリを使用しない店頭買取は継続しています。

セカンドストリートのブランド出張買取については、Webからの受付が停止している一方、電話による受付は継続していると案内されています。

ゲオモバイルの格安SIM・モバイルネットサービスでも新規申込が停止しています。停止前に申し込み、本人確認書類などに不備がなかった場合は、通常どおり審査後に発送される方針ですが、書類の再提出や再決済が必要な申し込みについては、メンテナンス終了後の対応となります。

このように、同じグループ内でも利用できない機能が異なるため、必要な手続きがどのブランドのどのサービスに該当するかを確認することが重要です。


ゲオ・セカストの店舗は営業している?買取はできる?

ゲオとセカンドストリートの実店舗は、今回の不正アクセスによって一斉休業しているわけではありません。運営会社は、店舗の営業時間などに変更はないと説明しています。

ゲオではゲームソフトなどの販売・店頭買取・レンタルを通常どおり利用できます。セカンドストリートでも、衣類や家具、家電などの店頭販売・店頭買取は継続しています。

ただし、通常の店舗営業が続いていても、アプリ会員証を使うサービスやオンライン連携が必要な手続きには制限があります。特に、買取やレンタルを利用する場合は、アプリの代わりにPontaカードまたはデジタルPontaを提示するよう案内されています。

ゲオでゲームソフトなどを予約したい場合も、現在は店頭のみで受け付けています。予約済みの商品を購入する際には、予約者本人の名義で登録されたPontaカード、またはデジタルPontaが必要です。

なお、店舗や取り扱う商品によって通常の買取条件は異なります。特定の商品を持ち込む予定がある場合は、事前に店舗の取り扱い内容を確認してください。


アプリ会員証やクーポンが使えない場合の対応

今回のメンテナンスでは、ゲオアプリとセカンドストリートアプリのサービスが停止しています。そのため、普段アプリを会員証代わりにしている人は注意が必要です。

ゲオでは、アプリ会員証を利用した各種サービスが使用できず、PontaカードまたはデジタルPontaの提示が案内されています。セカンドストリートでも、店頭での買取や商品購入時に同様の対応が求められています。

また、ゲオアプリ内にあるクーポンについては、利用を希望する場合に店舗スタッフへ申し出るよう案内されています。クーポンがすべて通常どおり適用されると明言されているわけではないため、使用可能な条件は店舗で確認してください。

ゲオアプリでは、レンタル商品の返却通知や予約商品に関するプッシュ通知自体は配信されるものの、アプリ内でその内容を確認できない状態です。レンタル中の商品がある場合は、返却予定日を別の方法でも確認しておくと安心です。

さらに、ゲオのトレーディングカード抽選販売で当選商品を受け取る場合は、通常のアプリ画面ではなく、公式のゲオ抽選販売専用サイトから当選画面を表示する方法が案内されています。対象者は公式のメンテナンス案内に記載されている手順を確認してください。


宅配買取の査定・振込・集荷への影響は?

今回のサービス停止で、特に影響が大きいのが宅配買取です。

セカンドストリートやゲオの宅配買取では、新規申し込みの受付が停止しています。それだけでなく、すでに商品を送った人についても、マイページから行う一部の手続きが利用できなくなっています。

公式案内で停止が確認されているのは、取引状況や履歴の確認、査定結果の確認、査定金額の承認、返却手続き、買取代金の振込手続き、登録情報の変更などです。

宅配買取の手続き状況
新規申込停止中
取引履歴・査定結果の確認利用不可
査定金額の承認利用不可
商品の返却手続き利用不可
買取代金の振込手続き利用不可
申込済み商品の集荷指定日時に通常どおり実施

一方、メンテナンス前に宅配買取の申し込みを済ませている場合は、指定した日時に通常どおり集荷が行われると案内されています。

つまり、商品の集荷は行われても、その後の査定確認や承認、代金の振込手続きまで通常どおり進むとは限りません。

すでに商品を送付している場合や、査定結果を待っている場合は、申込時のメールや受付情報を保存し、メンテナンス終了後の対応を確認する必要があります。振込や返却がいつ再開するかについても、現時点で具体的な日程は公表されていません。

なお、ゲオ買取ロッカー・コンビニ買取でも、新規申し込みや取引履歴の確認、査定結果の承認、振込手続きなどが停止しています。こちらも通常の店頭買取とは別のサービスとして考える必要があります。


通販で注文済みの商品やレンタルの返却はどうなる?

オンラインストアが停止していても、停止前に注文した商品がすべてキャンセルされるわけではありません。ゲオとセカンドストリートは、メンテナンス前の注文について、出荷対応を進めると案内しています。

ただし、注文状況の確認やキャンセル、問い合わせへの対応などは、利用するサービスによって異なります。

セカンドストリート・セカストHOBBYの場合

メンテナンス前に注文済みの商品は、順次出荷されます。一方、マイページは使用できないため、発送状況などは配信されるメールで確認するよう案内されています。

店舗取り寄せサービスでは、新規注文が停止しています。すでに注文した商品を店頭で受け取る場合は、注文者名義のPontaカードまたはデジタルPontaを提示する必要があります。

また、オンラインストアのセールもサービス停止に伴って見合わせとなっており、再開や実施時期は未定です。

ゲオオンラインストアの場合

新規注文の受付と注文キャンセルは停止しています。ただし、メンテナンス前に注文した商品は発送されると案内されています。

返品・交換や商品に関する問い合わせについては、メンテナンス終了後に順次対応する方針です。そのため、オンラインストア上で通常どおり手続きを進めようとしても、現時点では対応できない場合があります。

ゲオ宅配レンタル・あれこれレンタルの場合

宅配レンタルでは新規注文を停止していますが、停止前に注文した商品は発送され、商品の返却も通常どおり受け付けています。

ゲオあれこれレンタルでも新規注文とキャンセルは停止していますが、注文済み商品の発送と返却の受付は継続しています。

いずれも登録情報の変更など、一部のオンライン手続きは利用できません。レンタル中の商品がある場合は、返却条件や発送時の案内を確認してください。


10月15日に公表されたゲオアプリの脆弱性との関係は?

今回の不正アクセスとは別に、2026年10月15日には、スマートフォン向け「ゲオアプリ」に複数の脆弱性が存在することも公表されています。

この情報を公開したのは、IPAやJPCERT/CCが運営に関わる脆弱性対策情報ポータル「JVN」です。

対象となるのは、Android版・iOS版ともにバージョン11.8.6以前のゲオアプリです。公表された問題には、アプリ内のURL処理に関するアクセス制限の不備や、重要情報の平文保存などが含まれます。

条件によっては不正なWebサイトへの誘導や、パスワードなどの情報を取得される可能性があると説明されています。これらの問題については、修正版のバージョン11.8.8が提供されています。

ただし、10月15日に確認された社内システムへの不正アクセスと、同日に公表されたゲオアプリの脆弱性に直接の関係があるとは確認されていません。

発表日が同じというだけで、今回の不正アクセスにこの脆弱性が利用されたと判断することはできません。

ゲオアプリの脆弱性については、JVNの公式情報(JVN#40460777)で詳細を確認できます。アプリの利用再開後も、提供元が案内する最新版を使用することが重要です。


サービスはいつ復旧する?店舗で再開時期を確認できる?

2026年10月20日時点で、ゲオ・セカンドストリートの公式アプリやオンラインサービスについて、具体的な復旧日時は発表されていません。

セカンドリテイリングは10月19日の第2報で、情報の外部漏えいは確認されなかったものの、利用者が安心してサービスを使えるようにするため、引き続きセキュリティ対策を強化していると説明しています。

サービスは順次再開に向けて準備を進めており、再開の目途が確認でき次第、速やかに案内する方針です。現時点で、10月20日や21日に一斉再開するといった予定は示されていません。

また、公式発表では、各店舗で今回の不正アクセスや復旧状況に関する詳細な案内はできないため、問い合わせは所定の窓口へ連絡するよう求めています。

店舗が通常営業しているからといって、店員がオンラインサービスの復旧時刻を把握しているとは限りません。再開状況は、セカンドリテイリングの公式発表や各ブランドのメンテナンス案内で確認してください。


ゲオ・セカンドストリートの問い合わせ先

今回の不正アクセスやサービス停止に関する問い合わせ先として、セカンドリテイリングはブランド別のカスタマーサポートを案内しています。

・セカンドストリートに関する問い合わせ:2ndstreet-cs@geo-reply.com
・ゲオ・ゲオモバイルに関する問い合わせ:geo-cs@geo-reply.com

宅配買取の商品を送付済みの場合や、注文・予約の状況について確認したい場合は、該当するブランドの窓口へ問い合わせてください。その際、受付番号や注文番号など、手元にある情報を確認しておくと状況を説明しやすくなります。

ただし、問い合わせを行っても、すべての手続きを直ちに再開できるとは限りません。対応可能な範囲はシステムの復旧状況によって異なるため、公式案内を確認することが必要です。

また、サービス停止を利用した偽メールや偽サイトには注意してください。セカンドストリートは以前から、自社名やロゴを無断使用した模倣・詐欺サイトについて注意を呼びかけています。復旧を装った不審なリンクからIDやパスワード、決済情報を入力しないようにしましょう。


ゲオ・セカストの不正アクセスとサービス停止を整理

ゲオやセカンドストリートを展開するセカンドリテイリングでは、2026年10月15日に社内システムへの第三者による不正アクセスが確認され、17日午後9時から公式アプリやWebサービスが停止しています。

ただし、実店舗は通常営業しており、店頭での商品購入やアプリを使用しない買取は継続しています。一方、宅配買取やオンラインストアでは新規注文・申込が停止しているほか、査定結果の確認や代金の振込手続きなどにも影響が出ています。

また、10月19日の第2報では、外部のセキュリティ専門機関との調査により、個人情報・機密情報の外部漏えいは確認されなかったと発表されました。

サービスの再開時期は引き続き未定です。今後、アプリやオンラインストアの復旧、宅配買取の査定・振込手続きの再開などが発表された場合には、各サービスの公式案内を確認する必要があります。

なお、同じ時期に公表された企業・サービスの不正アクセスや情報漏えいについては、関連記事「2026年9月末~10月の情報漏えい・不正アクセスまとめ」でも整理しています。


主な参考資料と確認日

情報確認日:2026年10月20日。セカンドリテイリングの10月17日第1報および10月19日第2報、ゲオ・セカンドストリートの公式メンテナンス案内を確認しました。10月19日の調査結果では個人情報・機密情報の外部漏えいは確認されていませんが、社内システムへの不正アクセスは発生しています。各サービスの再開日時や宅配買取・注文済み商品への対応は、今後の公式発表によって変更される可能性があります。

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