江別集団暴行事件の暴行内容まとめ|初公判で明らかになった被告らの行動とは

江別集団暴行_川村葉音容疑者と八木原亜麻容疑者の画像 話題のニュース・SNS

江別集団暴行事件の初公判で明らかになった暴行内容とは?暴行後の行動も整理

2024年10月、北海道江別市の公園で、当時20歳の大学生・長谷知哉さんが男女6人から集団暴行を受けて死亡した事件。

2026年5月25日、この事件で強盗致死などの罪に問われている川村葉音被告、瀧澤海裕被告、当時16歳の少年の3人の初公判が札幌地裁で開かれました。

3人はいずれも起訴内容を認めており、今後は量刑が主な争点になるとみられています。

今回の裁判では、長谷さんに対してどのような暴行が行われたのか、そして暴行後に被告らがどのような行動をしていたのかについて、これまで以上に詳しい内容が明らかになりました。

この記事では、現時点で報じられている内容をもとに、江別集団暴行事件の暴行内容と、暴行後の行動について整理していきます。

江別集団暴行事件とは

江別集団暴行事件は、2024年10月、北海道江別市の公園で、大学生の長谷知哉さんが男女6人から暴行を受け、死亡した事件です。

起訴状などによると、長谷さんは交際相手だった八木原亜麻被告らとトラブルになり、その後、川村葉音被告や少年らを含む複数人から暴行を受けたとされています。

事件では、男女6人が強盗致死などの罪で起訴されています。

今回、初公判が開かれたのは、そのうちの3人です。

・川村葉音被告
・瀧澤海裕被告
・当時16歳の少年

報道によると、3人は初公判で起訴内容を認めました。判決は6月25日に言い渡される予定です。

初公判で明らかになった暴行内容

今回の初公判では、検察側が長谷さんへの暴行がどのようにエスカレートしていったのかを説明しました。

報道によると、暴行は大きく3回に分けて行われたとされています。

1回目の暴行は午後11時21分ごろから約6分間

検察側の説明によると、1回目の暴行は午後11時21分ごろから始まり、およそ6分間続いたとされています。

この暴行の途中から、川村被告が動画の撮影を始めたとも報じられています。

この時点で、すでに暴行の様子を記録する行動が取られていたことになります。

単にその場の口論やトラブルで終わったのではなく、暴行の様子を撮影していたという点は、事件の異常性を強く感じる部分です。

「血がついた」として金品を要求

暴行の中で、長谷さんの胸元を踏みつけたことで血が飛び散ったとされ、その後、被告らは「弁償しろ」として金品を要求したと報じられています。

ここから、財布やクレジットカード、キャッシュカードなどを奪う流れになったとみられています。

報道では、被告らが「全部出せ。全額」「クレジットカードもな」「銀行カードあんのか」などと脅していたともされています。

つまり、この事件は単なる集団暴行ではなく、暴行の途中から金品を奪う行為へと発展していったとみられます。

そのため、6人全員が強盗致死罪などで起訴される重大事件となりました。

※2回目の暴行はどの部分からなのかが未確定だったため飛ばしています。

3回目の暴行は約2時間に及んだとされる

特に執拗だったとされているのが、3回目の暴行です。

検察側は、金品の要求が始まった後に断続的に加えられた暴行は2時間にも及び、長時間で執拗なものだったと指摘しています。

さらに、金品を奪う意図が生じた後の暴行が、長谷さんの死亡結果につながったとも主張しています。

この点は、今後の量刑判断において非常に重要な部分になりそうです。

なぜなら、暴行がどの時点で強盗目的と結びついたのか、そしてその後の暴行が死亡にどのように関係したのかが、裁判で重く見られる可能性があるからです。

明らかになった暴行の内容

今回の裁判では、長谷さんに対して行われた暴行の具体的な内容も明らかになっています。

検察側の指摘によると、被告らは長谷さんに対して、殴る蹴るだけではなく、身体的にも精神的にも追い詰めるような行為を繰り返していたとされています。

報道されている主な暴行内容は、以下の通りです。

・服を脱がせて全裸にさせる
・髪にライターで火をつける
・背中にタバコを押し付ける
・胸元を踏みつける
・殴る蹴るの暴行を数百発加える
・暴行の様子を動画で撮影する
・キャッシュカードの暗証番号を聞き出す

特に、服を脱がせて全裸にさせたうえで暴行を続けていたとされる点は、単に暴力を加えたというだけではなく、長谷さんの尊厳を傷つけるような行為だったといえます。

また、髪にライターで火をつけたり、背中にタバコを押し付けたりする行為もあったとされており、暴行の内容は非常に悪質で執拗なものだったことがうかがえます。

さらに、これらの暴行の様子は動画で撮影されていたと報じられています。

暴行を止めるのではなく、その様子を記録していたという点からも、被告らの行動がどれほど異常なものだったのかが分かります。

報道によると、長谷さんは外傷性くも膜下出血、硬膜下出血、腰椎の骨折などの重傷を負い、最終的に早朝の公園にて全裸で仰向けに倒れているのを発見され、死亡が確認されています。

つまり、今回明らかになった暴行内容は、一時的な口論やけんかの延長ではなく、複数人による長時間で執拗な暴行だったと考えられます。

法廷では暴行時の音声も再生された

今回の初公判では、被告らが撮影した動画や、暴行時の音声も証拠として扱われたと報じられています。

以下一部引用

長谷さん:さっき別れました

川村被告:人の気持ち考えてる?※後ろで笑い声

主犯格の男:好きだったのか?

長谷さん:一年後までにっていう…

主犯格の男:なんで?

長谷さん:はい

主犯格の男:はいじゃなくて

※主犯格の男が被害男性を殴る 

※川村被告も暴行に加わる

川村被告:お前さ、調子乗んなや!

主犯格の男:早く立ち上がって

長谷さん:本当に申し訳ございませんでした

主犯格の男:血ついてるべや、弁償代払え、弁償すれよ!

長谷さん:はい

主犯格の男:どうすればいいの?金出せ全部

川村被告:そんな金持ってないしょ、早くしろ

少年:クレジットカードもな

長谷さん:1万ないです。2000円です

主犯格の男:足りると思ってるの?

長谷さん:金ないです

主犯格の男:銀行カードあんのか早くおろせ

引用:初公判で明かされた音声記録「立てねーのか」謝罪する被害男性に殴る蹴るの暴行【江別大学生暴行死事件】初公判の3人は強盗致死罪を認める 札幌地裁の裁判員裁判 | 北海道のニュース|HBC北海道放送 (3ページ)

STVの報道によると、法廷では、長谷さんが暴行を受けている時の音声が流され、暴行の激しい音とともに、長谷さんのうめき声、「ごめんなさい」と何度も謝る声、それを笑う声などが20分ほど流れたとのことです。

また、キャッシュカードの暗証番号を聞き出す被告人の音声も含まれていたとされています。

この内容は、長谷さんが恐怖と痛みの中で抵抗できない状態に追い込まれていたことを示すものだと考えられます。

また、暴行を受けて謝罪する長谷さんの声と、それを笑う声が同時に存在していたという点は、事件の残酷さを強く感じさせる部分です。

暴行後、被告らは何をしていたのか

この事件で特に強い怒りを感じるのは、暴行後の被告らの行動です。

報道によると、被告らは長谷さんから奪ったクレジットカードを使い、コンビニでたばこや弁当などを購入していたとされています。

さらに、キャッシュカードを使って口座から残高のほとんど(現金12万7000円)を引き出したとも報じられています。

そして、長谷さんを公園に放置した上で、被害者のキャッシュカードで引き出した現金を使ってラーメンを食べていたとも報じられています。

この流れを見ると、暴行後の行動にも強い悪質性があると感じます。

https://x.com/turningpointjpn/status/2058774512238579898?s=20

川村被告の取材証言では「みんなヘラヘラしていた」とも

UHBは、事件後に勾留中の川村被告へ独自取材を行っています。

その中で川村被告は、事件後に男たちとLINEグループが作られ、グループ通話をしても「みんなヘラヘラしていた」と語ったと報じられています。

もちろん、これは川村被告の取材時の証言であり、裁判でどこまで認定されるかは今後の審理を待つ必要があります。

ただ、少なくとも報道内容を見る限り、暴行後にすぐ重大な事態として受け止めていたようには見えにくい行動があったことは、読者にとっても大きな疑問点になると思います。

検察側と弁護側の主張

今回の裁判では、3人が起訴内容を認めているため、事実関係そのものよりも、今後は量刑が大きな争点になるとみられています。

検察側は、金品を奪う目的が生じた後の暴行が長谷さんの死亡につながったと主張しています。

一方、川村被告の弁護側は「財物を取る目的ではない」「目の前のことを何も考えずに行動しただけ」として、場当たり的な犯行だったと主張しています。

ただ、被害者に対して長時間の暴行が加えられ、金品が奪われ、暴行後にはカードの使用や現金の引き出しが行われていたとされる以上、裁判所がどのように評価するのかが注目されます。

今後の裁判予定

今回初公判が開かれた川村葉音被告、瀧澤海裕被告、当時16歳の少年の3人については、判決が6月25日に言い渡される予定です。

また、主犯格とされる川口侑斗被告の初公判は7月13日に予定されていると報じられています。

一方で、八木原亜麻被告の裁判日程については、現時点ではまだ決まっていないとされています。

この事件では、6人全員が強盗致死罪などで起訴されているため、それぞれの役割や暴行への関与、金品を奪う行為への関与が今後の裁判でどのように判断されるのかが重要になります。

まとめ

江別集団暴行事件の初公判では、長谷知哉さんに対する暴行の内容が、これまで以上に具体的に明らかになりました。

報道によると、暴行は3回に分けて行われ、特に3回目の暴行は約2時間にも及んだとされています。

さらに、服を脱がせて全裸にさせる、髪にライターで火をつける、背中にタバコを押し付けるといった行為も検察側が指摘しています。

暴行後には、奪ったクレジットカードで買い物をし、キャッシュカードで現金を引き出し、その金でラーメンを食べていたとも報じられています。

今回の裁判で3人は起訴内容を認めており、今後は量刑が大きな争点になります。

長谷さんに対して何が行われたのか。

そして、暴行後に被告らがどのような行動を取っていたのか。

今回の初公判で明らかになった内容は、事件の悪質性や残酷さを改めて浮き彫りにするものだったといえます。


コメント

タイトルとURLをコピーしました