ライフカードで約34万件の情報漏えいか|ETCカード番号60件・対象者と不正利用の影響

HORIMEMOアイコン03 話題のニュース・SNS

2026年10月28日、ライフカード株式会社は、外部のメール配信サービスへの不正アクセスによって、33万9,610契約に関する顧客情報が漏えいした可能性があると発表しました。

対象となる可能性がある情報は、氏名・メールアドレス・カード名称などです。さらに、60件についてはETCカード番号の一部も含まれています。

今回、不正アクセスを受けたのは、ライフカードが案内メールの配信に利用していたユミルリンク株式会社の「Cuenote FC」です。ライフカード自身が管理するカード会員情報システムへの不正アクセスは確認されておらず、今回の事案による不正利用などの二次被害も、10月28日の発表時点では確認されていません。

ただし、ライフカードを利用している人にとっては、「自分も情報漏えいの対象なのか」「ETCカード番号が漏れたら不正利用されるのか」「カードは再発行した方がよいのか」「ライフカードから個別に連絡が来るのか」といった点が気になるのではないでしょうか。

この記事では、2026年10月28日の公式発表をもとに、33万9,610契約の意味、漏えいした可能性のある情報、ETCカード番号60件への影響、カード利用と再発行の必要性、対象者への通知、不審なメールへの対処法まで整理します。

ライフカードで33万9610契約の情報漏えいか|ETCカード番号60件・対象者と不正利用への影響

ライフカード株式会社は2026年10月28日、顧客へのメール配信に利用している外部サービス「Cuenote FC」で不正アクセスが発生し、一部の顧客情報が外部に漏えいした可能性があると公表しました。

同社が不正アクセスについて連絡を受けたのは10月26日です。現在はサービス提供元のユミルリンク株式会社と連携し、対象者の範囲や漏えいした情報の詳細を確認しています。

まず、公式発表で判明している内容を一覧にまとめます。

項目2026年10月29日時点の確認情報
公表日2026年10月28日
公表企業ライフカード株式会社
不正アクセス先ユミルリンク「Cuenote FC」
委託先からの連絡2026年10月26日
対象規模339,610契約
対象情報氏名・メールアドレス・カード名称など
ETCカード番号番号の一部が60件
ライフカードの会員情報システム不正アクセスは確認されず
不正利用などの二次被害10月28日時点では確認されず
対象者への通知調査後、必要に応じて個別連絡
カードの一律再発行公式発表では案内なし
今後の対応影響範囲の調査と情報管理態勢の確認

ここで重要なのは、33万9,610件は顧客の実人数ではなく「対象契約数」だという点です。

また、ETCカードについても、番号全桁が60件漏えいしたという発表ではなく、番号の一部が対象になっていると説明されています。

ライフカードは対象範囲の調査を継続しており、現時点ですべての契約について情報漏えいの有無が確定したわけではありません。

公式発表は、ライフカード「外部メール配信サービスへの不正アクセスに伴うお客さま情報漏えいの可能性について」(2026年10月28日)で確認できます。


情報漏えいの対象者は誰?33万9610件は人数ではなく契約数

今回、ライフカードが情報漏えいの可能性を公表した対象は、33万9,610件の契約です。

ライフカードは顧客への各種案内メールの配信に、ユミルリンクが提供する「Cuenote FC」を利用していました。今回の不正アクセスでは、そのメール配信サービスに登録されていた顧客情報の一部が外部に漏えいした可能性があります。

ただし、公式発表では「対象契約数」と説明されており、33万9,610人の個人情報が漏えいしたと確定したわけではありません。

同じ人が複数のカードや契約を持っている場合も考えられるため、契約数と実際の対象人数は分けて考える必要があります。

また、今回の発表では、対象となったカードの種類や契約時期、メール配信の登録期間などについて、具体的な一覧は公表されていません。

そのため、ライフカードを最近作った人だけが対象になる、長年利用している人は対象外になる、といった判断はできません。

一方、ライフカードの全会員が対象になったという発表でもありません。

現時点では、一部の契約に関係する情報が対象となる可能性があることを踏まえ、今後の調査結果を確認する必要があります。

気になる疑問公式発表から分かること
33万9610人が対象?人数ではなく契約数
ライフカード会員全員が対象?全員が対象という発表ではない
対象のカード種類は?具体的な一覧は未公表
何年からの契約が対象?対象期間は未公表
以前に解約した人は対象?解約済み契約の扱いは未公表
自分が対象か確認できる?調査後の個別連絡や公式案内を確認

ライフカードは、調査によって対象となることが確認された顧客に対し、必要に応じて個別に連絡すると説明しています。

ただし、対象者への通知がいつ始まるのか、すべての対象者に連絡するのか、連絡が完了する時期はいつなのかについて、10月28日の発表では詳しく説明されていません。

また、対象者かどうかを自分で検索できる専用ページも、今回の公式発表では案内されていません。

そのため、現段階では個別通知と公式の追加発表を確認することが基本になります。


漏えいした可能性がある情報は?氏名・メールアドレス・カード名称など

ライフカードが10月28日の公式発表で示した情報は、氏名、メールアドレス、カード名称、ETCカード番号の一部などです。

このうちETCカード番号の一部については、60件が対象とされています。

今回の不正アクセス先はメール配信サービスであり、顧客への案内に使われる情報が登録されていました。

ただし、メール配信サービスにどのような情報が登録されていたかは、利用している企業ごとに異なります。

そのため、ユミルリンクのサービス全体で扱われていた情報と、今回のライフカードの対象情報を混同しないことが重要です。

情報の種類今回の公式発表での扱い
氏名漏えいの可能性あり
メールアドレス漏えいの可能性あり
カード名称漏えいの可能性あり
ETCカード番号の一部60件が対象
クレジットカード番号全桁今回の対象情報として明示されていない
カードの有効期限今回の対象情報として明示されていない
セキュリティコード今回の対象情報として明示されていない
カードの暗証番号今回の対象情報として明示されていない
LIFE-Web Deskのパスワード今回の対象情報として明示されていない

ここで注意したいのは、クレジットカード番号全桁やセキュリティコードなどが、今回の漏えい情報として公表されていないという点です。

これらの情報が漏えいしたと確認されたわけではありませんが、ライフカードは現在も影響範囲について調査を進めています。

そのため、対象情報として記載されていない項目が、すべて安全だと最終確認されたかのように説明することも避ける必要があります。

また、カード名称とは、利用しているカード商品の名称を指す情報です。カード名称が対象になったことと、カード番号そのものが外部に知られたことは別です。

一方、氏名やメールアドレス、利用しているカードの種類が分かると、実際にライフカードを契約している人に合わせた不審なメールが送られる可能性があります。

ただし、これは今回の情報が悪用された場合に考えられるリスクであり、10月28日の発表時点で、そのような二次被害が確認されたという意味ではありません。

ライフカード自身も、不審なメールやSMSに注意するよう呼びかけています。


ETCカード番号60件も漏れた?番号全桁ではなく一部が対象

今回の発表で、通常の顧客情報とは別に注目されているのがETCカード番号への影響です。

ライフカードは、漏えいした可能性がある情報の一つとしてETCカード番号の一部を挙げ、60件が対象となると説明しています。

ただし、これはETCカード番号の全桁が60件漏えいしたという意味ではありません。

公式発表の表現はあくまで「ETCカード番号の一部」です。

具体的に番号のどの部分が対象となったのか、何桁の情報なのかについては、10月28日時点で公表されていません。

また、対象となった60件について、すでに不正利用が確認されたという発表もありません。

ライフカードは、今回の事案に起因する情報の不正利用などの二次被害は、現時点では確認されていないと説明しています。

そのため、ETCカード番号の一部が対象になったことだけを理由に、60件すべてで不正な高速道路利用が発生した、カードが使えなくなったなどと判断することはできません。

一方、ETCカードを利用している人にとっては、自分のカードが60件に含まれているかどうかが重要です。

しかし、今回の発表では、対象となったETCカードの種類や発行時期、番号の範囲を確認できる一覧は示されていません。

対象かどうかを確定できない段階で、すべてのETCカードを自己判断で停止する必要があるという公式案内もありません。

不安がある場合は、ライフカードの公式サポートで対象者への連絡状況を確認するとともに、利用明細に身に覚えのない請求がないか確認しておくとよいでしょう。


クレジットカード番号・暗証番号は大丈夫?会員情報システムへの侵入は確認されず

ライフカードの情報漏えいと聞いて、クレジットカード番号全桁や暗証番号、セキュリティコードへの影響を心配する人もいるでしょう。

今回の公式発表では、漏えいした可能性のある情報として氏名・メールアドレス・カード名称・ETCカード番号の一部などが示されています。

一方、クレジットカード番号全桁や暗証番号、セキュリティコードなどについては、今回の漏えい対象として明示されていません。

さらに、ライフカード自身が管理するカード会員情報システムへの不正アクセスは確認されていないと説明されています。

今回不正アクセスを受けたのは、顧客への案内メールを配信するための外部サービスです。

これは、ライフカードがカードの契約情報や決済関連情報を管理するシステムそのものへの不正アクセスとは異なります。

そのため、今回の事案を「ライフカードの決済システムが乗っ取られた」「全会員のカード番号が流出した」と説明することは不正確です。

ただし、メール配信サービスに登録されていた情報の詳細や、対象者の範囲については調査が続いています。

今後の調査で新たな情報が確認された場合には、影響範囲が更新される可能性があります。

現時点では、公式発表で確認された情報と、まだ明らかになっていない情報を分けて考えることが重要です。


ライフカードはそのまま使える?停止・再発行・支払いへの影響

今回の不正アクセスを受けて、ライフカードによる買い物や支払いが今後もできるのか、カードを再発行する必要があるのか気になっている人もいるでしょう。

10月28日の公式発表では、ライフカード自身のカード会員情報システムへの不正アクセスは確認されていないと説明されています。

また、今回の情報漏えいの可能性を理由として、すべてのカードを停止する、全会員のカードを再発行する、決済サービスを全面停止するといった案内はありません。

そのため、今回の発表だけを理由に、ライフカード利用者全員がカードを再発行しなければならないと判断する必要はありません。

ただし、カードの利用状況や不審な請求の有無は個別に確認する必要があります。

例えば、カードの利用明細に身に覚えのない請求がある場合や、第三者にカード番号・暗証番号・パスワードなどを入力してしまった場合は、今回の情報漏えいとの関連が確認できていなくても、カード発行会社への相談が必要です。

特にカード番号を不審なサイトへ入力した場合は、カードの停止・再発行が必要になる可能性があります。

また、今回の発表では、ライフカードの通常の支払日や請求方法が変更されたという案内もありません。

カードの利用代金について不明な請求がある場合は、まず利用明細や利用通知を確認し、必要に応じて公式窓口へ問い合わせてください。

カードの停止・再発行についても、自己判断だけで進めるのではなく、ライフカードの公式案内やサポート窓口で確認することが適切です。


不正利用は確認された?LIFE-Web Deskで利用明細を確認する方法

ライフカードは10月28日の発表で、今回の情報漏えいの可能性に起因する不正利用などの二次被害は、現時点では確認されていないと説明しています。

ただし、これは10月28日時点の確認状況です。

今後も不審なメールやSMSへの注意を呼びかけており、利用者自身がカードの利用状況を確認しておくことも重要です。

ライフカードの利用状況は、会員向けサービス「LIFE-Web Desk」などで確認できます。

利用明細に身に覚えのない請求がある場合は、まず次のような点を確認してください。

  • 自分や家族が利用した買い物ではないか
  • 以前登録したサブスクリプションなどの継続課金ではないか
  • 利用店舗名ではなく決済代行会社などの名称が表示されていないか
  • 利用日時・金額・加盟店名に心当たりがあるか

ライフカードの公式FAQでは、身に覚えのない利用通知が届いた場合でも、実際には継続課金や家族カードの利用、決済代行会社名での表示などが原因となる場合があると説明しています。

また、利用通知の時点では加盟店名などの確定情報が反映されていない場合もあります。

そのため、利用通知だけで直ちに不正利用だと確定できるわけではありません。

一方、確認しても心当たりがない場合は、ライフカードの公式サポートへ相談してください。

不正利用に関する調査の案内や、緊急時のカード停止・再発行の手続きは公式サポートから確認できます。

なお、今回の不正アクセスに関連する不正利用が確認されたという発表は、10月29日時点ではありません。

利用明細に不明な請求があった場合でも、今回の事件と直接関係するかどうかは、個別の調査が必要です。

参考:ライフカード公式|LIFE-Web Desk/ライフカード公式|お客さまサポート


対象者にはメールが届く?連絡がない場合の確認方法

ライフカードは、今回の不正アクセスについて、ユミルリンクと連携して影響範囲の調査を進めています。

そのうえで、調査によって対象となることが確認された顧客には、必要に応じて個別に連絡すると説明しています。

ただし、10月28日の発表では、対象者へのメールがすでに一斉送信されたとは説明されていません。

また、通知がいつまでに完了するのか、メール以外の方法でも連絡するのかについても具体的な案内はありません。

そのため、現時点でライフカードから情報漏えいの通知が届いていないことだけを理由に、自分は対象外だと判断することはできません。

一方、ライフカードを名乗るメールが届いたからといって、そのメールが必ず公式から送信されたものとも限りません。

ライフカードは今回の情報が悪用され、同社や関係会社を装った不審なメールやSMSが届く可能性があると注意を呼びかけています。

対象者かどうかを確認する場合は、届いたメールのリンクをそのまま開くのではなく、自分でライフカード公式サイトへアクセスし、お知らせを確認してください。

また、今回の発表では、対象者を自分で検索するための専用ページは案内されていません。

現在は調査中のため、公式サポートへ問い合わせても、個別の対象状況についてすぐに回答が得られるとは限りません。

最新情報は、ライフカードの公式発表で確認できます。


ライフカードを装った偽メール・SMSに注意|カード確認やETC関連の案内も慎重に

今回の情報漏えいの可能性に関して、ライフカードが特に注意を呼びかけているのが、同社や関係会社を装った不審なメール・SMSです。

氏名やメールアドレス、カード名称などが悪用された場合、実際にライフカードを契約している人に向けて、カードの確認や不正利用への対応を装った案内が届く可能性があります。

そのため、メールの本文に自分の名前やカードの種類が記載されていたとしても、それだけで本物の連絡だと判断することはできません。

ライフカードの公式FAQでは、以前から同社を装ったフィッシングメールが確認されているとして注意を呼びかけています。

例えば、カードのポイント失効、アカウントの再認証、不正利用の確認、請求金額の案内などを装ったメールが紹介されています。

また、ETC利用照会サービスの解約予告やアカウント停止を装ったメールの例も掲載されています。

ただし、これらは以前から確認されているフィッシングメールの事例であり、今回の2026年10月の情報漏えいと直接関係して送信されたと確認されたものではありません。

ライフカードは今回の不正アクセスに関連して、不審なメールやSMSを受信した場合、次の行動を避けるよう案内しています。

  • メールやSMSに記載された不審なURLへアクセスする
  • 添付ファイルを開く
  • カード番号や暗証番号を入力する
  • ログインパスワードなどの認証情報を入力する

特に、「情報漏えいの対象者確認」「カードの安全確認」「ETCカードの再発行」「不正利用を防ぐための本人確認」などを理由に、不審なサイトへ誘導する案内には注意が必要です。

これらは今回の事案に便乗した場合に考えられる手口の例であり、同じ内容の偽メールが実際に確認されたと断定するものではありません。

ただし、今回の公式発表ではETCカード番号の一部も対象になっているため、ETCカードに関する案内についても慎重に確認することが重要です。

また、不審なメールにカード番号や暗証番号などを入力してしまった場合は、今回の情報漏えいとは別に、カード情報を第三者へ知らせてしまった可能性があります。

その場合は、速やかにライフカードの公式サポートへ連絡し、カードの停止や再発行など、必要な対応を確認してください。

参考:ライフカード公式|不審なメールにご注意ください


不正アクセスの原因はユミルリンクのCuenote FC|ライフカードのシステムとは別

今回の情報漏えいの可能性が発生した原因は、ライフカードがメール配信に利用していた外部サービス「Cuenote FC」への不正アクセスです。

Cuenote FCは、ユミルリンク株式会社が提供するメール配信サービスで、企業が顧客向けのお知らせなどを一斉送信する際に利用されています。

ライフカードも顧客への各種案内メールの配信に同サービスを利用していました。

10月26日、ユミルリンクからライフカードに対して、顧客情報の一部が外部に漏えいした可能性があると連絡があり、10月28日にライフカードが今回の事案を公表しています。

一方、ユミルリンクは10月26日に公表した第2報で、Cuenote FCの49システムに情報漏えいが発生し、延べ5,162万8,280件のデータが対象となる可能性を明らかにしています。

これは複数の利用企業に関係する情報を集計した延べ件数です。

ライフカードの33万9,610契約とは集計対象が異なるため、5,162万8,280件すべてがライフカードの顧客情報だったという意味ではありません。

比較項目ライフカードユミルリンク全体
公表日10月28日10月26日・第2報
対象ライフカードの契約情報Cuenote FCの複数の利用企業
対象規模339,610契約延べ51,628,280件
主な情報氏名・メールアドレス・カード名称などメールアドレスなど。登録情報は企業ごとに異なる
不正アクセス先委託先のCuenote FCCuenote FCの複数システム

ユミルリンクは、不正アクセスの原因として、プログラム・ライブラリの脆弱性が悪用されたことや、サポート・品質管理担当者の認証情報が取得されたことなどを確認しています。

さらに、不正プログラムの設置、データベースからの情報出力、別システムへの不正ログインの試行なども確認されています。

同社は、不正アクセスを確認したサーバーをネットワークから切り離し、脆弱性への修正プログラムの適用や不正プログラムの検知体制の整備などを進めています。

ただし、ユミルリンク全体の調査結果と、ライフカードの個別の顧客情報の状況は分けて考える必要があります。

ライフカード自身が管理するカード会員情報システムへの不正アクセスは確認されておらず、今回の対象情報や対象者については引き続き調査中です。

参考:ユミルリンク公式|当社システムへの不正なアクセスに関するご報告(第二報・2026年10月26日)


10月16日から28日までの経緯|委託先の調査で影響範囲が拡大

今回の不正アクセスについては、ユミルリンクが先にシステムへの侵入を確認し、その後の調査でライフカードを含む複数の利用企業への影響が判明しました。

ユミルリンクの第2報によると、最初に担当者がシステム上の異常に気付いたのは2026年10月16日です。

その後、調査対象を広げた結果、10月25日には新たに42システムで不正アクセスとデータ出力の記録が確認されています。

10月26日には、新たに影響が確認された利用企業への連絡が行われました。

日付確認された出来事
10月16日ユミルリンクが一部システムの異常を確認し、調査を開始
10月19日ユミルリンクが不正アクセスについて第1報を公表
10月25日新たに42システムで不正アクセスとデータ出力の記録を確認
10月26日ユミルリンクが第2報を公表し、影響が確認された利用企業へ連絡
10月26日ライフカードが顧客情報漏えいの可能性について連絡を受ける
10月28日ライフカードが339,610契約への影響を公表
10月29日時点ライフカードが対象者や漏えい情報の詳細を調査中

ここで注意したいのは、10月26日はライフカードが委託先から連絡を受けた日であり、ライフカードの情報に対する不正アクセスがその日に始まったと確定したわけではないことです。

実際にどの時点でライフカードの顧客情報が外部に出力された可能性があるのか、個別の詳細は明らかにされていません。

また、ユミルリンクの第2報では、対象となるシステムの一部について調査が継続しており、延べ件数が増える可能性があると説明しています。

そのため、今後の追加調査によって対象範囲が変更される可能性があります。


ガンダムベース会員の情報漏えいとも関係?同じユミルリンクへの不正アクセス

2026年10月には、ライフカード以外にも、ユミルリンクのメール配信サービスへの不正アクセスに関連する情報漏えいの発表が相次いでいます。

その一つが、バンダイナムコエンターテインメントとBANDAI SPIRITSが10月27日に公表した「THE GUNDAM BASE MEMBERS」の情報漏えいです。

この事案では、34万6,247件のメールアドレスと、バンダイナムコID管理用の内部識別子が漏えいしたと発表されています。

原因となったのは、同じユミルリンクへの不正アクセスです。

比較項目ライフカードガンダムベース会員
公表日10月28日10月27日
対象規模339,610契約346,247件
対象情報氏名・メールアドレス・カード名称などメールアドレス・内部識別子
カード関連情報ETCカード番号の一部が60件クレジットカード情報は対象外と説明
不正アクセス先ユミルリンクユミルリンク

このように、両者は同じメール配信サービスへの不正アクセスに関連する事案ですが、対象となった情報は異なります。

ライフカードでは氏名・メールアドレス・カード名称などが対象となり、ETCカード番号の一部も含まれています。

一方、ガンダムベース会員の事案では、メールアドレスと内部識別子の漏えいが判明しているものの、クレジットカード情報は対象外と説明されています。

そのため、同じユミルリンクへの不正アクセスだからといって、すべての利用企業で同じ種類の情報が漏えいしたと判断することはできません。

また、ライフカードの339,610契約とガンダムベース会員の346,247件は、それぞれ別のサービスで公表された数字です。

ユミルリンクが公表した延べ5,162万8,280件とも集計範囲が異なるため、単純に足し合わせて被害人数を算出することはできません。

ガンダムベース会員の情報漏えいについては、関連記事の「ガンダムベース会員34万件超の情報漏えい|バンダイナムコID・ポイントへの影響」で詳しく整理しています。


ライフカードへの問い合わせ先|対象者の確認・カード再発行・不正利用の相談

今回の情報漏えいについて、自分の契約が対象となっているか確認したい場合や、不審な請求について相談したい場合は、ライフカードの公式サポートを利用してください。

10月28日の情報漏えいに関する公式発表では、この事案専用の電話番号は案内されていません。

そのため、問い合わせ先を確認する場合は、ライフカード公式サイトのお客さまサポートから、相談内容に応じた窓口を選ぶ方法が適切です。

相談内容確認先
今回の情報漏えいについてライフカード公式のお知らせ・サポート
自分が対象か確認したい公式発表・対象者への個別連絡
利用明細を確認したいLIFE-Web Desk
身に覚えのない請求があるライフカードの不正利用相談窓口
カード番号を偽サイトへ入力したカード盗難・紛失・不正利用受付デスク
カードの停止・再発行を相談したいライフカード公式サポート

ライフカード公式のお知らせ

外部メール配信サービスへの不正アクセスに伴うお客さま情報漏えいの可能性について

ライフカード公式サポート

ライフカード お客さまサポート

会員向け利用明細確認

LIFE-Web Desk

なお、今回不正アクセスを受けたユミルリンクにも、事案に関する問い合わせ窓口が設けられています。

ただし、ライフカードの契約内容、カード利用明細、再発行などの手続きについては、ユミルリンクではなくライフカードの公式窓口へ確認することが適切です。

不審なメールやSMSに記載された電話番号やURLをそのまま利用せず、自分で公式サイトへアクセスして連絡先を確認してください。


ライフカードの情報漏えいまとめ|33万9610契約・ETC番号60件の対象と今後の対応

ライフカード株式会社は2026年10月28日、外部のメール配信サービス「Cuenote FC」への不正アクセスによって、33万9,610契約に関する顧客情報が漏えいした可能性があると発表しました。

漏えいした可能性がある情報は、氏名・メールアドレス・カード名称などです。

さらに、60件についてはETCカード番号の一部も対象となっています。

ただし、33万9,610件は契約数であり、33万9,610人の情報漏えいが確定したわけではありません。

また、ETCカード番号についても、番号全桁が60件漏えいしたという発表ではありません。

今回不正アクセスを受けたのは、ライフカードがメール配信に利用していたユミルリンクのシステムです。

ライフカード自身のカード会員情報システムへの不正アクセスは確認されておらず、10月28日の公式発表時点で、今回の事案に起因する不正利用などの二次被害も確認されていません。

そのため、今回の発表だけを理由に、すべてのカードを停止・再発行する必要があるという公式案内はありません。

一方、氏名やメールアドレス、カード名称などが悪用され、ライフカードや関係会社を装った不審なメールやSMSが届く可能性はあります。

利用者は、身に覚えのない請求がないか確認するとともに、不審なメールのURLや添付ファイルを開かず、カード番号・暗証番号・パスワードなどを入力しないよう注意してください。

また、調査によって対象となることが確認された顧客には、必要に応じて個別連絡が行われる予定です。

ただし、対象者の詳細や通知時期については、10月29日時点で具体的な発表はありません。

今後は、対象契約の確定、漏えいした情報の詳細、ETCカード番号60件への対応、対象者への通知状況、情報の不正利用の有無などについて、追加発表があるかどうかが重要になります。

ライフカードとユミルリンクは引き続き調査と対応を進めているため、今後の公式発表を確認する必要があります。

最新情報は、ライフカードの公式発表で確認できます。


主な参考資料と確認日

情報確認日:2026年10月29日。ライフカード株式会社が2026年10月28日に公表した「外部メール配信サービスへの不正アクセスに伴うお客さま情報漏えいの可能性について」、ユミルリンク株式会社が10月26日に公表した不正アクセスに関する第2報、ライフカードの利用明細・不正利用・フィッシングメールに関する公式案内などを確認しました。

ライフカードの対象規模は339,610契約であり、対象者の実人数や漏えいが確定した人数を示したものではありません。漏えいした可能性のある情報には氏名・メールアドレス・カード名称などが含まれ、ETCカード番号の一部は60件が対象とされています。ETCカード番号全桁が60件漏えいしたという発表ではありません。

ライフカードが管理するカード会員情報システムへの不正アクセスは確認されておらず、10月28日の発表時点で今回の事案に起因する不正利用などの二次被害も確認されていません。一方、情報漏えいの対象範囲については引き続き調査中です。

ユミルリンクの第2報で公表された延べ51,628,280件は、複数の利用企業に関係するメール配信サービス全体の数字であり、ライフカードの対象契約数とは異なります。今後の公式発表によって、対象件数や情報の種類、対象者への対応などが変更される可能性があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました