So-netで約258万件の情報漏えい|ドコモ光・NUROは対象?パスワードと対処法

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2026年10月27日、インターネット接続サービス「So-net」を運営するソニーネットワークコミュニケーションズが、会員データベースへの不正アクセスによる個人情報漏えいを発表しました。

影響を受けた会員情報は、So-netとドコモ光の「plala(Sコース)」を合わせて258万5,481件です。さらに、一部のメールサービスでは、計5万4,401アドレス分のメールアドレスとパスワードの漏えいも確認されています。

利用者にとって気になるのは、「自分の契約は対象なのか」「ドコモ光やNURO光も影響を受けたのか」「パスワードは変更した方がいいのか」といった点でしょう。

今回の発表では、一般的な会員情報のパスワードと、特定のメールサービスのパスワードで漏えい状況が異なります。また、ドコモ光についても、すべての契約者が対象となったわけではありません。

この記事では、So-netで発生した情報漏えいの対象者、ドコモ光・NURO光への影響、漏えいした情報、メールパスワードの再設定方法、退会者への影響、今後の対処法を、So-netとNTTドコモの公式発表をもとに整理します。

  1. So-netで約258万件の情報漏えい|対象者・ドコモ光とNUROへの影響・パスワードの対処法
    1. 10月19~27日|So-netへの不正アクセスはいつ発生した?発覚から公表までの経緯
    2. So-netの漏えい対象者は誰?現会員と2026年3月以降の退会者が対象
    3. ドコモ光は対象?plala(Sコース)44万3495件と通常のplalaの違い
    4. NURO光は今回の情報漏えいの対象?So-net公式の説明を確認
    5. 漏えいした情報は何?氏名・電話番号・接続用IDとパスワードの違い
    6. メールパスワード5万4401件はどのサービス?基本メールボックスは対象外
    7. メールが使えなくなったのはなぜ?10月27日のパスワード初期化と再設定方法
      1. 対象メールサービスのパスワードを再設定する方法
      2. Outlookなどのメールソフトも設定変更が必要
    8. So-netを退会した人も対象?2026年2月末までと3月以降で違い
    9. 銀行口座情報16件も漏えい|口座番号・暗証番号・カード情報は大丈夫?
    10. 自分が情報漏えいの対象か確認する方法|So-netから個別連絡はある?
    11. パスワード以外に何をすべき?不審なメール・SMS・電話への対処法
    12. So-netのインターネット接続は使える?通信障害・サービス停止への影響
    13. 二次被害や補償はどうなる?10月27日時点で確認されていない情報
    14. So-net・plala(Sコース)の問い合わせ先は?電話番号と受付時間
    15. まとめ|So-net約258万件の情報漏えいで対象者が確認すべきこと

So-netで約258万件の情報漏えい|対象者・ドコモ光とNUROへの影響・パスワードの対処法

2026年10月27日の公式発表によると、今回の情報漏えいは、So-netの会員データベースが第三者から不正アクセスを受けたことによって発生しました。

対象には、現在サービスを利用している会員だけでなく、2026年3月以降に退会した元会員も含まれています。

まず、今回の不正アクセスについて、公式に確認できた情報を整理します。

項目2026年10月27日の公式発表
発表した企業ソニーネットワークコミュニケーションズ
不正アクセス発生日2026年10月19日
不正アクセス確認日2026年10月23日
漏えい確認日2026年10月24日
公表日2026年10月27日
So-net会員情報214万1,986件
plala(Sコース)会員情報44万3,495件
会員情報の合計258万5,481件
メールアドレス・パスワード5万4,401アドレス分の漏えいを確認
銀行口座情報16件
パスワード再設定用の通知書情報7件
クレジットカード情報今回の漏えい対象に含まれない
NUROなど対象外サービス今回の情報漏えいは確認されていない
原因第三者からの不正アクセス。詳細は調査中
二次被害10月27日時点で確認されていない

ここで注意したいのは、258万5,481件はSo-netとplala(Sコース)の会員情報を合わせた件数だという点です。

メールアドレスとパスワードの漏えい5万4,401アドレス分は、対象会員が利用する特定のメールサービスに関する情報です。

そのため、会員情報の件数にメールアドレス件数を足して、さらに多くの人の情報が漏れたと計算するのは適切ではありません。

また、So-netの公式FAQでは、会員情報について外部へ流出した可能性が高いと説明する一方、対象となったメールパスワードについては漏えいを確認したと説明しています。

情報の種類によって確認状況が異なる点も重要です。

出典:So-net公式「会員データベースへの不正アクセスに伴う情報漏洩に関するお詫びとお知らせ」(2026年10月27日)


10月19~27日|So-netへの不正アクセスはいつ発生した?発覚から公表までの経緯

今回の不正アクセスが発生したのは、2026年10月19日です。

ソニーネットワークコミュニケーションズは10月23日に不正アクセスを確認し、対象サーバーの停止と不正アクセス元からの通信遮断を実施しました。

その後、10月24日の調査で個人情報の漏えいと、その対象項目・件数を把握しています。

10月27日には一般向けに不正アクセスの発生を公表するとともに、対象となるメールサービスのパスワードを強制的に初期化しました。

主な経緯は次のとおりです。

日付確認・実施された内容
10月19日So-net会員データベースへの不正アクセスが発生
10月23日不正アクセスを確認。対象サーバーを停止し、通信を遮断
10月24日個人情報の漏えいと、対象項目・件数を把握
10月26日NTTドコモが委託先のソニーネットワークコミュニケーションズから報告を受ける
10月27日So-netとNTTドコモがそれぞれ公式発表
10月27日10時ごろから対象メールサービスのパスワードを順次初期化

So-netによると、不正アクセスを確認した後に対象サーバーを停止しており、その後、新たな情報漏えいは確認されていません。

ただし、外部からどのような方法でデータベースに侵入されたのかなど、具体的な原因は調査中です。

現時点で、ランサムウェアによる攻撃だったことや、外部委託先のシステムに特定の脆弱性があったことなどは公表されていません。

そのため、攻撃の詳細や原因を推測で断定することはできません。

出典:So-net公式発表(2026年10月27日)、NTTドコモ公式発表(2026年10月27日)


So-netの漏えい対象者は誰?現会員と2026年3月以降の退会者が対象

今回の情報漏えいでは、So-netとplala(Sコース)で、それぞれ対象となる会員情報の件数が公表されています。

現在の会員だけでなく、2026年3月以降に退会した元会員も対象に含まれています。

対象件数
So-netの現会員1,869,771件
So-netの元会員(2026年3月以降に退会)272,215件
So-netの合計2,141,986件
plala(Sコース)の現会員422,365件
plala(Sコース)の元会員(2026年3月以降に退会)21,130件
plala(Sコース)の合計443,495件
全体の合計2,585,481件

So-netが公表した会員情報の件数は214万1,986件ですが、このうち約27万2,000件は、すでに退会した利用者の情報です。

plala(Sコース)でも、約2万1,000件の元会員情報が対象となっています。

一方、2026年2月末までに退会した人の情報については、今回の漏えいはなかったと説明されています。

したがって、過去にSo-netを契約していた人が、すべて今回の対象になっているわけではありません。

ただし、現在契約しているサービスの名称や、実際に退会した時期によって対象の判断が変わります。

自分の契約が該当するか分からない場合は、So-netの公式マイページや個別案内を確認することが重要です。

出典:So-net公式・漏えい対象者と件数の内訳


ドコモ光は対象?plala(Sコース)44万3495件と通常のplalaの違い

今回の情報漏えいについて、ドコモ光を利用している人も、自分の契約が対象なのか気になるところでしょう。

NTTドコモは2026年10月27日、ドコモ光の「plala(Sコース)」を利用している会員情報が流出したことを正式に発表しました。

対象となったのは、ドコモ光「plala(Sコース)」の現会員と、2026年3月以降に解約した元会員の計44万3,495件です。

ただし、ドコモ光のすべての利用者が対象となったわけではありません。

サービス今回の公式発表での扱い
ドコモ光「plala(Sコース)」44万3,495件の会員情報が流出
通常の「plala(ドコモ光)」今回の流出対象ではない
ぷらら光メイト with フレッツ今回の流出対象ではない
その他のドコモ光プロバイダー今回のplala(Sコース)の流出対象とは別

NTTドコモは公式発表の中で、「plala(Sコース)(ドコモ光)」以外のお客さま情報については、今回の流出対象ではないと説明しています。

そのため、ドコモ光を利用しているという理由だけで、全契約者が今回の情報漏えいの対象になるわけではありません。

また、名称が似ている「plala(ドコモ光)」と「plala(Sコース)」は、今回の発表では区別されています。

自分が契約しているプロバイダーやコースの正式名称を、契約書類や会員情報などで確認することが重要です。

plala(Sコース)の人はパスワードも漏れた?

NTTドコモによると、今回対象となったplala(Sコース)の情報には、氏名、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、ユーザーID、インターネット接続用IDなどが含まれています。

一方、パスワード情報、クレジットカード情報、金融機関口座情報などの決済関連情報は含まれていないと説明されています。

また、10月27日時点で、本件による情報の不正利用などの二次被害も確認されていません。

ドコモは対象者に個別に連絡するとしており、専用の問い合わせ窓口も設置しています。

plala(Sコース)特設ダイヤル

電話番号:0120-035-700
受付時間:10時00分~19時00分(土日祝日を含む)

出典:NTTドコモ公式「ドコモ光『plala(Sコース)』をご利用のお客さま情報流出に関するお知らせ」(2026年10月27日)


NURO光は今回の情報漏えいの対象?So-net公式の説明を確認

So-netとNURO光は、どちらもソニーネットワークコミュニケーションズに関連するインターネット接続サービスです。

そのため、今回のニュースを見て、NURO光の利用者も情報が漏れているのではないかと心配するかもしれません。

しかし、So-netは2026年10月27日の公式発表で、NUROを含む今回の対象外サービスについては、情報漏えいを確認していないと説明しています。

今回の発表で漏えい対象として具体的に示された会員情報は、So-netとplala(Sコース)です。

したがって、NURO光を契約しているという理由だけで、今回の258万5,481件に含まれるわけではありません。

ただし、NURO光を契約している人が、別途So-netの対象サービスを利用している場合は、契約ごとに確認する必要があります。

また、「NUROで情報漏えいを確認していない」というのは今回の不正アクセスに関する発表であり、今後も絶対に問題が発生しないという意味ではありません。

出典:So-net公式・NUROを含む対象外サービスへの影響について


漏えいした情報は何?氏名・電話番号・接続用IDとパスワードの違い

今回の情報漏えいでは、So-netとplala(Sコース)の会員情報として、氏名や電話番号などが対象となっています。

ソニーネットワークコミュニケーションズが公表した項目は、次のとおりです。

情報の種類今回の発表内容
氏名対象
電話番号対象
メールアドレス対象
ユーザーID対象
生年月日対象
性別対象
インターネット接続用ID対象
一般の会員情報に付随するパスワード漏えいは確認されていない
特定の4メールサービスのパスワード5万4,401アドレス分の漏えいを確認
クレジットカード情報漏えい対象に含まれていない
銀行口座情報別途16件の漏えいを確認

ここで特に注意したいのが、「ユーザーID」と「パスワード」の違いです。

So-netの公式FAQでは、ユーザーIDはマイページへのログインに必要なID、インターネット接続用IDは接続時に使用するIDだと説明されています。

今回、これらのIDは漏えいした情報に含まれていますが、会員情報に付随するログインパスワードや接続用パスワードまで一律に漏えいしたという発表ではありません。

一方、一部のメールサービスでは、メールの送受信に使用するパスワードそのものが漏えいしています。

したがって、「So-netのパスワードは漏れていない」と一括りにすることも、「So-net利用者全員のパスワードが漏れた」と考えることも正確ではありません。

どのサービスの、どの種類のパスワードが対象となったのかを確認する必要があります。

なお、住所については、今回のSo-netの公式発表で列挙された会員情報の項目に含まれていません。

出典:So-net公式FAQ「漏えいした具体的な情報は何か」「ユーザーIDと接続用IDの違い」


メールパスワード5万4401件はどのサービス?基本メールボックスは対象外

今回の情報漏えいで、利用者が特に注意する必要があるのが、メールアドレスとメールパスワードの漏えいです。

So-netは、特定の4つのメールサービスについて、計5万4,401アドレス分のメールアドレスと、メールの送受信に必要なパスワードが漏えいしたと発表しました。

対象となったメールサービスと件数は、次のとおりです。

メールサービス対象件数主なドメイン
メールサービス(G)24,655@***.gyao.ne.jp
@***.gate01.com
@***.pbc.ne.jp
@***.highway.ne.jp
A-Box(追加メールボックス)17,672@***.so-net.ne.jp
ソネットVAIOメール7,005@***.vaio.ne.jp
PostPetメールアカウントサービス5,069@postpet***.so-net.ne.jp
合計54,4014サービスの合計

※「***」の部分には、実際のメールアドレスに応じたサブドメインの文字列が入ります。

※対象件数はメールアドレス数であり、必ずしも同じ人数を意味するものではありません。

今回、メールパスワードの漏えいが確認されたのは、上記4サービスです。

一方、So-netの公式FAQでは、無料の「基本メールボックス」のメールパスワードについては、今回の漏えい対象ではないと説明されています。

そのため、メールアドレスに「so-net.ne.jp」が含まれているという理由だけで、全員のメールパスワードが漏れたと判断することはできません。

特に、A-Box(追加メールボックス)と通常の基本メールボックスは、どちらもSo-netに関連するメールサービスですが、今回の対象として区別されています。

自分が利用しているメールサービスの名称や契約状況は、So-netの公式マイページで確認できます。

・So-net公式マイページ
・So-net公式「不正アクセスに関するご質問と回答」


メールが使えなくなったのはなぜ?10月27日のパスワード初期化と再設定方法

2026年10月27日以降、対象のメールサービスで突然メールを送受信できなくなった人もいるかもしれません。

今回、So-netは漏えいしたメールアドレスの不正利用を防ぐため、10月27日10時ごろから、対象のメールパスワードを順次強制変更しました。

そのため、対象サービスでは、これまで使用していたメールパスワードが使えなくなっています。

これは、利用者本人がパスワードを変更したという意味ではありません。

So-netが不正利用防止のために実施した措置であり、メールを再び利用するには、新しいパスワードを設定する必要があります。

対象メールサービスのパスワードを再設定する方法

So-netは、対象となった4つのメールサービスについて、それぞれパスワードの再設定方法を案内しています。

まず、So-netの公式マイページや不正アクセスに関するFAQから、自分が契約しているメールサービスを確認してください。

そのうえで、該当するサービスのパスワード変更ページから手続きを進めます。

なお、マイページにログインできない場合は、So-net公式サポートにあるユーザーIDやログインパスワードの確認・再設定案内を利用してください。

今回漏えいしたメールパスワードと、マイページへのログインに必要なパスワードは別の情報です。

また、手続きが完了する前に、メールで届いた不審なパスワード再設定リンクを開かないよう注意が必要です。

So-netの公式サイトを自分で開き、そこから手続きを進める方が安全です。

Outlookなどのメールソフトも設定変更が必要

メールパスワードを再設定した後にも、注意したい点があります。

普段Outlookなどのメールソフトを利用している場合は、メールソフト側に保存されている古いパスワードも変更する必要があります。

パスワードの再設定だけでは、メールソフトが以前の認証情報を使い続け、送受信できない状態になることがあるためです。

So-netの公式FAQでは、メールソフトを利用している人は設定画面に登録されたパスワードを新しいものへ変更するよう案内しています。

一方、So-net Webメールだけを利用している場合は、新しいメールパスワードでログインできることを確認してください。

また、パスワードの変更が反映されるまで、数分から30分程度かかる場合があります。

変更直後にログインできない場合は、すぐに何度もパスワードを変更するのではなく、公式案内に沿って反映状況を確認してください。

出典:So-net公式FAQ「メールサービスの利用停止・パスワード変更について」


So-netを退会した人も対象?2026年2月末までと3月以降で違い

今回の情報漏えいでは、すでにSo-netを退会した人の情報も対象となっています。

ソニーネットワークコミュニケーションズの公式発表によると、2026年3月以降に退会した元会員の情報が、So-netとplala(Sコース)で漏えい対象に含まれています。

具体的な件数は、So-netが27万2,215件、plala(Sコース)が2万1,130件です。

一方、2026年2月末までに退会した人の情報については、今回の漏えいはなかったと説明されています。

つまり、退会しているかどうかだけではなく、退会した時期によって今回の対象に含まれるかどうかが変わります。

なぜ退会後の個人情報が残っていた?

So-netは公式FAQで、退会後も一定期間、会員情報を保管している理由を説明しています。

具体的には、最終月の利用料金の請求や、退会後の問い合わせへの対応などが目的とされています。

そのため、サービスを解約した時点で、すべての個人情報が直ちに削除される仕組みではありません。

ただし、この説明だけで今回の情報管理が適切だったかどうかを判断することはできません。

現在、会社側は不正アクセスの原因や影響範囲について調査を続けています。

なお、退会済みの利用者で、自分の情報が対象となっているか確認したい場合も、今回設置された特設窓口へ問い合わせることができます。

出典:So-net公式FAQ「元会員の情報が漏えいしているのはなぜか」


銀行口座情報16件も漏えい|口座番号・暗証番号・カード情報は大丈夫?

今回の情報漏えいでは、一般的な会員情報やメールパスワードとは別に、銀行口座情報16件の漏えいも確認されています。

ソニーネットワークコミュニケーションズによると、漏えいした銀行口座情報には、次の項目が含まれています。

  • 金融機関名
  • 銀行番号
  • 支店名
  • 支店番号
  • 預金種目
  • 口座番号
  • 口座名義人

一方、銀行口座の暗証番号については、会社側が保有していないと説明されています。

また、今回の16件の銀行口座情報の漏えいについて、plala(Sコース)の会員は対象ではありません。

対象となった利用者には、会社側が個別に連絡するとしています。

ただし、口座番号や名義人などが漏えいしたことと、実際に銀行口座から不正出金が発生したことは別です。

10月27日時点で、今回の漏えいによる銀行口座からの不正出金が確認されたという公式発表はありません。

クレジットカード情報は含まれていた?

So-netは、今回の漏えい対象となった情報にはクレジットカード情報が含まれていないと説明しています。

そのため、今回の発表を根拠に、So-net利用者全員のカード番号やセキュリティコードが流出したと考えることはできません。

ただし、漏えいした氏名・電話番号・メールアドレスなどは、本人になりすました不審な連絡に悪用されるおそれがあります。

身に覚えのない請求や不審な連絡があった場合は、公式窓口や金融機関に直接確認することが重要です。

パスワード再設定用の通知書情報7件も対象

このほか、パスワードの再設定に利用する通知書情報7件の漏えいも確認されています。

So-netは対象となった情報について、パスワードを初期化し、該当する利用者へ個別に連絡すると説明しています。

これはメールサービスの5万4,401アドレス分のパスワード初期化とは、別に公表された対応です。

出典:So-net公式・銀行口座情報16件と通知書情報7件について


自分が情報漏えいの対象か確認する方法|So-netから個別連絡はある?

今回の情報漏えいを知って、自分の情報が対象に含まれているか確認したいと考える人も多いでしょう。

So-netは10月27日の公式発表で、対象者には個別にお詫びの連絡を行うと説明しています。

一方、公式FAQでは、対象者の特定や影響範囲の確認を進めているとも案内しています。

そのため、現時点で連絡が届いていないという理由だけで、自分は対象外だと判断することはできません。

自分の契約状況を確認する場合は、次の順番で確認することをおすすめします。

  1. 契約サービスを確認する:So-net、plala(Sコース)、NUROなど、利用しているサービスの正式名称を確認する
  2. 契約・退会時期を確認する:現在の会員か、2026年3月以降に退会した元会員かを確認する
  3. メールサービスを確認する:メールサービス(G)、A-Box、ソネットVAIOメール、PostPetメールを利用していないか確認する
  4. 公式発表を確認する:So-netまたはNTTドコモの公式お知らせで、対象範囲に変更がないか確認する
  5. 不明点は特設窓口へ相談する:契約内容や案内について判断できない場合は、公式窓口で確認する

なお、現時点で、利用者が自分の氏名やメールアドレスを入力するだけで漏えいの有無を確定できる専用検索ページは、今回確認した公式案内には掲載されていません。

不審なメールなどで「あなたの情報が流出しています。確認するにはこちらへ」と案内された場合も、すぐにリンクを開くことは避けてください。

正規の確認先は、So-netの公式マイページや公式FAQ、今回の特設窓口です。

・So-net公式マイページ
・So-net公式「今回の不正アクセスに関するFAQ」
・NTTドコモ公式「plala(Sコース)利用者への案内」


パスワード以外に何をすべき?不審なメール・SMS・電話への対処法

今回の漏えいによって、対象となったメールサービスの利用者はパスワードの再設定が必要です。

一方、一般の会員情報のパスワードについては、今回の漏えいは確認されていません。

そのため、すべてのSo-net会員が、今回の事件を理由に同じパスワード変更手続きを求められているわけではありません。

ただし、氏名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が漏れた可能性があるため、不審な連絡への警戒は必要です。

So-netは10月27日時点で本件による二次被害を確認していないものの、今後、漏えいした情報を悪用したメールやSMS、電話が届くおそれがあるとして注意を呼びかけています。

特に注意したい連絡の例

今回の情報漏えいに便乗し、So-netの担当者やサポート窓口を装った不審な連絡が届く可能性があります。

例えば、次のような連絡には注意が必要です。

  • 情報漏えいを理由に、メール内のリンクからログインを求める連絡
  • パスワード再設定を急がせ、偽サイトへ誘導するSMS
  • So-netの担当者を名乗り、電話でパスワードや認証コードを聞き出そうとする連絡
  • 補償や返金手続きの名目で、銀行口座やカード情報の入力を求める連絡

※上記は一般的に想定されるなりすまし・フィッシングの例であり、今回の事件で同じ手口の被害が実際に確認されたという意味ではありません。

不審な連絡が届いた場合は、本文のリンクを開いたり、添付ファイルをダウンロードしたりしないよう注意してください。

公式の案内かどうか確認したい場合は、メールやSMSに記載されたリンクを使わず、ブラウザからSo-netの公式サイトを直接開いて確認する方法があります。

また、対象メールサービスのパスワードを他のサービスでも使い回していた場合は、他サービス側のパスワードも変更するなど、追加の対策を検討してください。

すでに不審なサイトへパスワードを入力した場合も、当該サービスの公式サイトから認証情報を変更し、必要に応じてサポート窓口へ相談することが重要です。

出典:So-net公式「お客様へのお願い」


So-netのインターネット接続は使える?通信障害・サービス停止への影響

今回の不正アクセスによって、So-netのインターネット接続サービス自体が利用できなくなるのかも気になるところです。

ソニーネットワークコミュニケーションズは、不正アクセスを確認した10月23日に対象サーバーを停止し、攻撃元からの通信を遮断したと説明しています。

ただし、10月27日の情報漏えいに関する公式発表では、すべてのSo-net利用者についてインターネット接続を停止するという案内は出されていません。

また、今回の措置で強制的に初期化されたのは、主に対象となる4メールサービスのメールパスワードです。

そのため、メールサービスにログインできなくなる問題と、インターネット回線そのものがつながらなくなる問題は分けて考える必要があります。

メールだけが利用できない場合は、まず対象メールサービスに該当していないか、パスワードの再設定が必要になっていないかを確認してください。

一方、インターネット接続自体に問題がある場合は、今回の情報漏えいとは別の障害やメンテナンスが発生している可能性もあります。

接続状況については、So-netの公式サポートや障害・メンテナンス情報を確認することをおすすめします。


二次被害や補償はどうなる?10月27日時点で確認されていない情報

今回の個人情報漏えいによって、実際に金銭的な被害やアカウントの乗っ取りが発生しているのかも重要な問題です。

ソニーネットワークコミュニケーションズは、2026年10月27日時点で、今回の不正アクセスに起因する二次被害は確認していないと発表しています。

NTTドコモも、plala(Sコース)の利用者情報について、同日時点で不正利用などの二次被害を確認していないと説明しています。

ただし、二次被害が確認されていないことは、今後も絶対に発生しないという意味ではありません。

特に、氏名や連絡先、ユーザーIDなどの情報が悪用されれば、本人になりすました不審な連絡につながる可能性があります。

対象者への補償や見舞金は発表された?

2026年10月28日時点で確認したSo-netの公式発表とFAQでは、対象者全員への見舞金や一律の金銭補償について、具体的な金額や支払い条件は確認できませんでした。

また、今回の漏えいによって生じた個別の損害について、どのような補償が行われるのかも、現時点の発表だけでは判断できません。

そのため、過去に他社の情報漏えい事件で見舞金が支払われた事例があったとしても、今回も同じ金額が支払われるとは限りません。

今後、会社側から補償に関する新たな発表があった場合は、その内容を確認する必要があります。

また、漏えいした銀行口座情報16件についても、実際に不正出金や金銭被害が発生したという公式発表は確認されていません。

「情報漏えいが発生したこと」と「金銭的な被害が発生し、補償が決定したこと」は別として整理することが重要です。

出典:So-net公式発表、NTTドコモ公式発表


So-net・plala(Sコース)の問い合わせ先は?電話番号と受付時間

今回の情報漏えいについて、So-netとNTTドコモはそれぞれ専用の問い合わせ窓口を設置しています。

契約サービスによって問い合わせ先が異なるため、利用しているサービスを確認してから連絡してください。

問い合わせ先電話番号・受付時間
So-net特設ダイヤル0120-36-8887
平日・土曜
10時00分~18時00分
plala(Sコース)特設ダイヤル0120-035-700
土日祝日を含む
10時00分~19時00分

So-netの特設ダイヤルについては、通常は平日・土曜の10時から18時までですが、2026年11月1日(日)と11月3日(火・祝)も受け付けると案内されています。

また、今回の情報漏えいに関する質問と回答は、So-netの公式FAQでも公開されています。

メールが利用できなくなった場合の再設定方法や、対象となるサービスについては、まず公式FAQを確認するとよいでしょう。

電話がつながりにくい場合にも、公式サイトで公開されている案内を確認できます。

なお、受付時間や窓口の運用は今後変更される可能性があるため、問い合わせ前に公式ページで最新情報を確認してください。

・So-net公式「不正アクセスに関するFAQ・特設窓口」
・NTTドコモ公式「plala(Sコース)特設窓口」


まとめ|So-net約258万件の情報漏えいで対象者が確認すべきこと

2026年10月27日、ソニーネットワークコミュニケーションズは、So-netの会員データベースへの不正アクセスによって、個人情報の漏えいが発生したことを公表しました。

影響を受けた会員情報は、So-netが214万1,986件、ドコモ光の「plala(Sコース)」が44万3,495件で、合計258万5,481件です。

漏えいした情報には、氏名、電話番号、メールアドレス、ユーザーID、生年月日、性別、インターネット接続用IDなどが含まれています。

一方、一般の会員情報に付随するパスワードの漏えいは確認されていません。

ただし、メールサービス(G)、A-Box、ソネットVAIOメール、PostPetメールの4サービスでは、計5万4,401アドレス分のメールアドレスとパスワードの漏えいが確認されています。

So-netは10月27日にこれらのメールパスワードを初期化しており、該当する利用者は再設定が必要です。

また、現在の会員だけでなく、2026年3月以降に退会した元会員も漏えい対象に含まれています。

ドコモ光については、「plala(Sコース)」の利用者情報が対象です。通常の「plala(ドコモ光)」など、別のコースの利用者情報は今回の流出対象ではないとNTTドコモが説明しています。

また、NUROを含む今回の対象外サービスについても、So-netは情報漏えいを確認していないと発表しています。

銀行口座情報16件と、パスワード再設定用の通知書情報7件の漏えいも確認されていますが、クレジットカード情報は今回の漏えい対象に含まれていません。

10月27日時点で、今回の事件に起因する二次被害は確認されていないものの、今後は漏えいした個人情報を悪用した不審なメールや電話などに注意が必要です。

今回の事件で最も重要なのは、自分が利用しているサービスとメールの種類を確認し、パスワード再設定が必要な対象者かどうかを判断することです。

So-netは原因の詳細や影響範囲について引き続き調査を進めています。今後、新たな公式発表があった場合には、対象件数、漏えい情報、二次被害、利用者に必要な対応などを改めて確認する必要があります。


主な参考資料と確認日

情報確認日:2026年10月28日。ソニーネットワークコミュニケーションズの2026年10月27日付公式発表、So-netの不正アクセスに関する公式FAQ、NTTドコモのplala(Sコース)利用者向け公式発表、各メールサービスのパスワード変更案内などを確認しています。

会員情報の合計258万5,481件は、So-netとplala(Sコース)の公表件数を合計したものです。メールアドレスとパスワード5万4,401アドレス分の漏えいは、特定の4メールサービスについて確認された情報であり、会員情報の合計件数へ単純に加算するものではありません。

2026年10月27日時点では、本件に起因する二次被害は確認されておらず、具体的な侵入手口や原因については調査が続いています。対象サービスや問い合わせ先、メールの再設定方法、補償に関する情報は今後変更される場合があります。新たな公式発表があった場合は、その内容に応じて更新する必要があります。

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