ソラシドエアで約49万件の情報漏えい|対象者は?予約メール停止・搭乗券への影響

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2026年11月4日、航空会社のソラシドエアは、外部のメール配信システムへの不正アクセスによって、顧客のメールアドレス約49万件が漏えいしたと発表しました。

不正アクセスを受けたのは、ソラシドエアが利用する外部委託先のメール配信システムです。第三者によってファイルがダウンロードされ、その中に顧客のメールアドレスが含まれていたことが確認されています。

一方、今回の漏えいについて、氏名・住所・電話番号・クレジットカード情報は対象になっていないと説明されています。

さらに、ソラシドエアではセキュリティ上の予防措置として、航空券の予約・購入・変更に関するメールや、搭乗券の送付メール、遅延・欠航などの運航案内メールを停止しています。復旧時期も決まっていません。

これから飛行機を利用する人にとっては、「自分のメールアドレスは対象なのか」「予約確認メールが届かなくても大丈夫なのか」「搭乗券のQRコードはどうすれば取得できるのか」といった点が気になるところでしょう。

この記事では、ソラシドエアの約49万件のメールアドレス漏えいについて、対象者・漏えた情報・不正アクセスの経緯・予約や搭乗への影響・メールが届かない場合の対処法を、公式発表をもとに整理します。

また、今回の問題と関連する「アララメッセージ」の大規模情報漏えいについても、両者の違いが分かるように説明します。

  1. ソラシドエアで約49万件のメールアドレス漏えい|対象者・予約と搭乗への影響
    1. 約49万件の漏えい対象者は誰?自分のメールアドレスも含まれるのか?
      1. 対象者には個別に連絡が来るのか?
    2. メールアドレス以外に何が漏れた?氏名・住所・カード情報は対象なのか?
      1. メールアドレスだけの漏えいでも注意が必要なのか?
    3. なぜ10月30日は「漏えいなし」だった?11月4日の公表までの経緯
    4. 予約確認メールが届かないのはなぜ?航空券の予約・購入への影響
      1. 現在停止している主なメールサービス
      2. 予約メールが届かない場合はどうすればよいのか?
    5. 搭乗券のQRコードがメールで届かない場合の対処法
      1. iPhoneの場合|Apple Walletに搭乗券を追加する
      2. Androidの場合|PDFを印刷するか空港の自動チェックイン機を利用
    6. ソラシド スマイルクラブの入会・退会やマイルへの影響は?
    7. 不正アクセスの委託先はアララ|約7700万件の情報流出との関係
      1. アララでは最大約713万通の不審メールも送信されていた
    8. ソラシドエアを装う不審メールへの注意点|リンクを開いてしまった場合は?
      1. 不審メールを受け取っただけの場合
      2. 偽サイトにログイン情報を入力してしまった場合
      3. クレジットカード情報を入力してしまった場合
    9. 10月29日のAmadeus社への不正アクセスとは別の問題なのか?
    10. メール配信はいつ復旧する?問い合わせ窓口と今後の対応
    11. まとめ|ソラシドエアで約49万件のメール漏えい、搭乗予定者は予約番号を確認

ソラシドエアで約49万件のメールアドレス漏えい|対象者・予約と搭乗への影響

ソラシドエアは2026年11月4日、外部メール送信システムへの不正アクセスに関するお詫びと調査結果を公表しました。

調査の結果、第三者がシステムからファイルをダウンロードしており、その一部に顧客の個人情報が含まれていたことが判明しています。

11月4日までに漏えいを確認した情報はメールアドレスで、対象件数は約49万件です。

ソラシドエアは、不正アクセスを遮断して被害拡大防止策を実施しており、同日には個人情報保護委員会への報告も完了したと説明しています。

まず、発表内容を一覧で確認します。

公表日2026年11月4日
対象件数約490,000件
漏えいした情報メールアドレス
氏名・住所・電話番号今回の漏えい対象外
クレジットカード情報今回の漏えい対象外
不正アクセス先外部委託先のメール配信システム
不正アクセスへの対応遮断済み・被害拡大防止策を実施
メール配信予約・購入・搭乗・運航案内などを停止
メールサービス再開時期未定
対象者への通知準備ができ次第、個別に連絡
専用問い合わせ窓口開設後に案内予定

今回の不正アクセスは、ソラシドエアの予約や搭乗に関するメールを送信する外部システムで発生したものです。

そのため、メールアドレスの漏えいと、現在発生しているメール配信停止という2つの問題を分けて理解する必要があります。

特に、メールが届かないことだけを理由に、航空券の予約が無効になったと判断することはできません。予約状況は公式サイトの照会機能で確認するよう案内されています。

公式発表:ソラシドエア「外部メール送信システムへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫び」


約49万件の漏えい対象者は誰?自分のメールアドレスも含まれるのか?

ソラシドエアが公表した対象件数は、約49万件です。

公式発表では、外部メール配信システムに保存されていた顧客のメールアドレスが第三者に持ち出されたことが確認されています。

ただし、11月5日時点では、どの期間に予約した人が対象なのか、ソラシド スマイルクラブの会員だけが対象なのか、過去の利用者も含まれるのかといった詳しい条件は公表されていません。

そのため、「最近ソラシドエアを利用していないから対象外」「スマイルクラブに登録していないから漏えいしていない」と断定することはできません。

また、約49万件という数字が、そのまま重複のない49万人を意味するかどうかについても、公式発表からは判断できません。

今回の漏えいが自分のメールアドレスに関係しているかどうかは、今後の個別連絡や公式発表を確認する必要があります。

対象者には個別に連絡が来るのか?

ソラシドエアは11月4日の発表で、影響を受けた対象者への個別連絡を準備ができ次第進めると説明しています。

ただし、具体的な連絡開始日や、メール・郵送などの通知方法、すべての対象者への連絡完了時期については明らかになっていません。

また、今回の問題ではソラシドエアのメール配信システム自体が停止しています。

そのため、通常の予約案内メールが届かないことと、漏えい対象者への個別通知の有無を混同しないことが重要です。

現時点で通知が届いていなくても、漏えい対象外と確定したことにはなりません。

なお、今回の情報漏えいに関する専用問い合わせ窓口は、11月4日時点で開設準備中とされています。開設後に改めて案内される予定です。


メールアドレス以外に何が漏れた?氏名・住所・カード情報は対象なのか?

ソラシドエアが11月4日までに漏えいを確認した個人情報は、メールアドレスです。

公式発表では、氏名・住所・電話番号・クレジットカード情報などについて、今回の漏えい対象には含まれていないと明記されています。

そのため、現時点で確認されている事実から、今回のメール配信システムへの不正アクセスによってクレジットカード番号が流出したと判断することはできません。

情報の種類公式発表での扱い
メールアドレス漏えいを確認
氏名漏えい対象外
住所漏えい対象外
電話番号漏えい対象外
クレジットカード情報漏えい対象外
航空券の予約内容・搭乗履歴今回の漏えい情報として公表されていない
ログインパスワード今回の漏えい情報として公表されていない

ただし、今回の調査は継続中です。ソラシドエアも、新たに公表すべき事実が判明した場合には速やかに知らせるとしています。

また、外部メール配信システムへの不正アクセスが発生したことと、ソラシドエアの予約・決済システムに直接侵入されたことは同じ意味ではありません。

今回の約49万件という数字は、あくまで今回公表されたメール配信システムに関する漏えい件数です。

メールアドレスだけの漏えいでも注意が必要なのか?

メールアドレスだけが漏えいした場合でも、不審なメールやフィッシング詐欺への注意が必要です。

メールアドレスを知った第三者が、航空会社や金融機関などを装い、偽サイトへ誘導するメールを送る可能性があるためです。

ただし、今回漏えいしたソラシドエアのメールアドレスが、実際にフィッシング詐欺へ利用されたという個別の被害事例については、11月5日時点で確認できませんでした。

メールアドレスの漏えいが確認されたことと、クレジットカードの不正利用や航空券の不正購入が発生したことは別の問題です。

不安を感じた場合でも、受信したメールのリンクから慌ててログインするのではなく、公式サイトを自分で開いて確認することをおすすめします。


なぜ10月30日は「漏えいなし」だった?11月4日の公表までの経緯

今回の発表で特に注目したいのが、委託先から報告された調査結果が途中で変わっていることです。

ソラシドエアは10月28日に外部メール配信システムへの不正アクセスを把握しましたが、10月30日には委託先から自社に関する情報漏えいはないと報告され、一度メールサービスを復旧しています。

しかし、その後に不正アクセスの影響が確認されたサーバーの範囲が拡大したことが判明しました。

11月2日には顧客のメールアドレスが外部へ持ち出された可能性が報告され、11月4日に約49万件という対象規模が明らかになりました。

公式発表を時系列で整理すると、次のようになります。

日付確認された経緯
10月28日委託先から不正アクセスと情報流出の報告を受け、メールサービスを一部停止
10月30日委託先からソラシドエアに関する漏えいはないと報告され、メールサービスが一時復旧
10月31日不正アクセスの確認範囲が拡大したとの報告を受け、予約・搭乗関連のメールを全面停止
11月2日顧客のメールアドレスが外部へ持ち出された可能性があるとの報告を受領
11月4日約49万件の対象規模を公表。個人情報保護委員会への報告も完了

つまり、10月30日の「漏えいなし」は、当時の委託先による調査結果に基づく報告でした。

その後の調査で影響範囲が広がり、ソラシドエアの顧客情報も対象になっていたことが判明したという経緯です。

ただし、なぜ当初の調査で対象外と判断されたのかについて、具体的な調査上の問題や判断ミスの内容がすべて明らかになったわけではありません。

ソラシドエアは現在も調査を続けており、今後の続報によって対象件数や原因の説明が更新される可能性があります。


予約確認メールが届かないのはなぜ?航空券の予約・購入への影響

今回の不正アクセスでは、情報漏えいだけでなく、メール配信サービスの停止が利用者に直接影響しています。

ソラシドエアは11月4日更新の公式案内で、外部メールシステムの緊急停止に伴い、すべてのメールサービスが利用できない状態になっていると説明しました。

停止対象には、航空券の予約や購入、変更、払い戻しに関するメールのほか、運航状況やオンラインチェックインに関する案内も含まれています。

そのため、予約したのにメールが届かない、航空券を購入したのに確認メールが来ない、搭乗予定便の運航案内が届かないといった状況が発生する可能性があります。

現在停止している主なメールサービス

公式案内によると、停止している主なメールは次のとおりです。

  • 航空券の予約・購入・変更・払い戻しに関するメール
  • 予約便の運航状況に関するメール
  • 遅延・欠航などの運航案内メール
  • オンラインチェックインの案内メール
  • 搭乗券(2次元バーコード)の送付メール
  • ソラシド スマイルクラブの登録・変更などに関するメール
  • マイル残高のお知らせメール、搭乗後の御礼メール

11月5日時点で、これらのメールサービスの再開時期は未定です。

なお、ソラシドエアは復旧後、過去に配信予定だったメールが大幅に遅れて届く場合があるとも案内しています。

そのため、後日届いたメールが最新の予約情報とは限りません。予約の変更や払い戻しを行った場合は、メールの記載内容だけに頼らず、公式サイトで現在の予約状況を確認することが重要です。

予約メールが届かない場合はどうすればよいのか?

ソラシドエアは、予約した際に予約番号と航空券番号を必ず控えるように呼びかけています。

予約内容を確認したい場合は、公式サイトの「予約確認」から照会できます。

また、遅延や欠航などの情報については、「発着案内・運航の見通し」を確認するよう案内されています。

メールが届かないことだけで予約失敗と判断して、すぐに同じ航空券を取り直すと、重複予約につながるおそれがあります。

まずは公式サイトで予約の成立状況や購入状況を確認してください。

なお、今回公表されているのはメール配信サービスの停止です。ソラシドエアの航空便が全面運休になったり、すべての航空券予約が無効になったりしたという発表ではありません。

ただし、便ごとの運航状況や予約システムの利用状況については、最新の公式情報を確認する必要があります。


搭乗券のQRコードがメールで届かない場合の対処法

今回のメールサービス停止で、特に注意したいのが搭乗券の取得方法です。

ソラシドエアでは通常、オンラインチェックイン後に搭乗券の2次元バーコードをメールで受け取る方法がありますが、現在はそのメール送信が停止しています。

そのため、11月8日など近日中に搭乗を予定している人は、事前に代替手段を確認しておくことをおすすめします。

ソラシドエアは、iPhoneとAndroidでそれぞれ搭乗券の取得方法を案内しています。

iPhoneの場合|Apple Walletに搭乗券を追加する

iPhoneを利用している場合は、オンラインチェックイン後の画面からApple Walletに搭乗券を追加できます。

公式案内では、次の手順が示されています。

  1. オンラインチェックイン後、「搭乗券の発行」画面を開く
  2. 「Apple Walletに追加する」を選択する
  3. 表示された画面で「Appleウォレットに追加」を選択する
  4. 右上の「追加」を押して保存する

この方法なら、搭乗券をメールで受け取れなくても、Apple Walletから2次元バーコードを表示できます。

ただし、実際の画面表示は利用環境によって異なる場合があります。操作方法はソラシドエアの公式案内で確認してください。

Androidの場合|PDFを印刷するか空港の自動チェックイン機を利用

Androidを利用している場合は、ソラシドエアが案内する次の方法で搭乗券を取得できます。

ひとつは、オンラインチェックイン後の画面で「印刷する」を選択し、表示されたPDFを印刷する方法です。印刷した搭乗券を紙媒体で持参します。

もうひとつは、搭乗当日に予約番号を持参し、空港の自動チェックイン機で手続きする方法です。

公式案内では、Androidの場合にPDFを印刷するか、自動チェックイン機を利用する方法が示されています。

なお、スマートフォンのスクリーンショットだけで搭乗できるかどうかについては、今回の停止案内で代替方法として明示されていません。独自の判断でスクリーンショットの利用を前提にするのではなく、公式に案内された方法で搭乗券を準備する方が確実です。

搭乗券の取得方法については、ソラシドエア公式「メールサービスの一時停止について」に、実際の画面画像を使った説明も掲載されています。

搭乗当日に慌てないよう、予約番号と航空券番号を控えたうえで、事前に手順を確認しておくことをおすすめします。


ソラシド スマイルクラブの入会・退会やマイルへの影響は?

今回のメールサービス停止は、ソラシドエアの会員サービス「ソラシド スマイルクラブ」にも影響しています。

公式案内によると、入会・退会手続き、氏名などの登録情報変更、マイルプーリングの登録時に送信されるメールも停止しています。

そのため、ソラシドエアはスマイルクラブの入会・退会、各種情報変更、マイルプーリング登録の操作を控え、改めて案内があるまで待つように呼びかけています。

また、マイル残高のお知らせメールや、搭乗後の御礼メールについても配信が停止しています。

ただし、これらはメール送信に関する影響であり、今回の公式発表だけで会員のマイル残高が消失したり、保有マイルが無効になったりしたと判断することはできません。

マイル残高や会員情報に関する具体的な問題がある場合は、ソラシドエアの公式サイトで最新の案内を確認してください。


不正アクセスの委託先はアララ|約7700万件の情報流出との関係

今回のソラシドエアの情報漏えいは、メール配信サービスを提供するアララ株式会社への不正アクセスに関連するものです。

アララは2026年11月2日、同社が運営する「アララメッセージ」への不正アクセスについて第2報を公表しました。

その中で、当初確認していた環境だけでなく、契約企業向けのサーバー97台にも影響が及んでいたことが判明しています。

メールアドレスは約7700万件が持ち出された、または持ち出されたおそれがあり、影響を受ける契約企業は最大約380社と推計されています。

また、アララメッセージは10月31日から全面的にサービスを停止しており、再開時期は未定です。

今回のソラシドエアの約49万件も、この一連の不正アクセスに関連するものとして報じられています。

ただし、ソラシドエアの約49万件を、アララの約7700万件に単純に加算することはできません。

アララの発表では、同じメールアドレスが複数の集計区分に含まれる可能性があり、約7700万件も重複のない利用者数を意味するものではないと説明されています。

アララでは最大約713万通の不審メールも送信されていた

アララの11月2日付第2報では、同社のメール配信サービスが第三者に不正利用され、最大約713万通の不審メールが送信されていたことも公表されています。

不審メールは2026年10月28日から30日にかけて送信され、クレジットカード会社を装い、利用内容や明細の確認を求める内容だったとされています。

送信元として使われたメールアドレスは「news@arara.com」です。

ただし、アララは、この不審メールの送信先について、第三者が外部から持ち込んだメールアドレスだったと説明しています。

そのため、約713万通の不審メールが、今回ソラシドエアから漏えいした約49万件のアドレスに送られたと断定することはできません。

また、アララのシステム全体では、一部の契約企業について氏名などの会員情報も流出していますが、ソラシドエアは自社の今回の漏えい情報をメールアドレスのみと説明しています。

どの企業でも同じ種類の個人情報が漏えいしたわけではないため、影響範囲は企業ごとの公式発表で確認する必要があります。

アララメッセージ全体の不正アクセスについては、horimemoの関連記事「アララメッセージで約7700万件の情報流出か|不審メール713万通・対象者とサービス停止」でも、被害規模や不審メールの内容、各社への影響を整理しています。

アララの公式資料:アララ株式会社「不正アクセスによる情報流出およびサービス停止について(第2報)」2026年11月2日・PDF


ソラシドエアを装う不審メールへの注意点|リンクを開いてしまった場合は?

今回、メールアドレスの漏えいが確認されたことで、今後はソラシドエアを装った不審メールなどへの注意が必要です。

特に現在は、予約確認や運航案内などのメールが停止しているため、「予約情報を再確認してください」「搭乗券を再発行します」「決済情報の更新が必要です」といった連絡が届くと、不安になってしまうかもしれません。

ただし、そのようなメールが実際に今回の漏えい情報を使って送信されたという個別の被害事実は、11月5日時点で確認できていません。

一方、アララのメール配信システムが不正利用され、カード会社を装う不審メールが送信された事実は公表されています。

身に覚えのないメールを受信した場合は、本文のリンクからログインせず、ソラシドエアの公式サイトを直接開いて確認することをおすすめします。

不審メールを受け取っただけの場合

不審メールを受信しただけで、直ちにパスワードやクレジットカード情報が漏えいしたと判断する必要はありません。

ただし、メール本文に記載されたURLや添付ファイルを不用意に開かないようにしてください。

ソラシドエアの予約や搭乗について確認したい場合は、検索結果の広告や不審メール内のリンクではなく、あらかじめ確認した公式サイトからアクセスする方が安全です。

また、アララが注意喚起している「news@arara.com」からの不審メールを受信した場合は、記載されたURLにアクセスせず、削除するよう案内されています。

偽サイトにログイン情報を入力してしまった場合

不審メールのリンク先でログインIDやパスワードを入力してしまった場合は、正規の公式サイトからパスワードを変更し、同じパスワードを使っているほかのサービスについても確認してください。

ログインできない、身に覚えのない変更が行われているなどの異常があれば、該当サービスの公式窓口へ相談することが重要です。

なお、今回のソラシドエアの情報漏えいについて、ログインパスワードが持ち出されたという発表は確認されていません。

ここで説明しているのは、今回の漏えいとは別に、偽サイトへ自分でログイン情報を入力してしまった場合の対処法です。

クレジットカード情報を入力してしまった場合

不審なサイトにクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力してしまった場合は、速やかにカード発行会社へ連絡してください。

カードの利用停止や再発行、不正利用の確認など、必要な対応について案内を受けることができます。

なお、ソラシドエアは今回のメール配信システムへの不正アクセスについて、クレジットカード情報の漏えいはないと説明しています。

カード会社への連絡が必要になるのは、例えば偽サイトに自分でカード情報を入力してしまった場合や、身に覚えのない利用が確認された場合です。

メールアドレスの漏えい対象になった可能性があるという理由だけで、すべての利用者がカードを再発行しなければならないという公式案内はありません。


10月29日のAmadeus社への不正アクセスとは別の問題なのか?

ソラシドエアは2026年10月29日にも、別の外部システムへの不正アクセスについて公式に発表しています。

こちらは、ANAを経由して提供を受けているAmadeus社の旅客サービスシステムに関する問題です。

ソラシドエアの発表によると、Amadeus社が管理する予約の個人情報について、第三者に参照された形跡があるとの報告をANAから受けています。

今回の約49万件のメールアドレス漏えいと、Amadeus社の旅客サービスシステムに関する問題は、発表された不正アクセス先が異なる別の事案です。

項目今回のメール漏えいAmadeus社の問題
公表日2026年11月4日2026年10月29日
対象システム外部メール配信システム旅客サービスシステム
確認された事象第三者によるファイルの持ち出し予約の個人情報が参照された形跡
公表された規模メールアドレス約49万件影響範囲を調査中

今回のメール漏えいでは、氏名や住所、クレジットカード情報などは漏えい対象外とされています。

一方、Amadeus社の問題については、予約に関する個人情報が参照された形跡があると説明されており、影響範囲は別途調査されています。

そのため、両方の事案を混同して「ソラシドエアで約49万件の予約情報が流出した」と表現するのは正確ではありません。

今後の公式発表についても、どちらの不正アクセスに関する続報なのかを区別して確認する必要があります。

公式発表:ソラシドエア「Amadeus社が提供する旅客サービスシステムへの不正アクセスについて」(2026年10月29日)


メール配信はいつ復旧する?問い合わせ窓口と今後の対応

2026年11月5日時点で、ソラシドエアのメールサービスの復旧時期は決まっていません。

外部メール配信システムは、不正アクセスによる被害拡大を防止するために停止されており、安全性の確認などが進められています。

また、漏えい対象となった人への個別連絡については、準備ができ次第進めるとされています。

今回の情報漏えいに関する専用問い合わせ窓口についても、開設後に改めて案内する方針です。

現時点では、専用窓口の受付開始日、対象者への通知完了日、メールサービスの再開予定日はいずれも明らかになっていません。

今後の情報は、ソラシドエア公式サイトの「お知らせ」で確認できます。

なお、予約や搭乗に関して確認したい場合は、情報漏えいの専用窓口が開設されるのを待つ必要はありません。

予約内容や運航状況については、現在も公式サイトから確認する方法が案内されています。

一方、個別のメールアドレスが漏えい対象かどうかについては、公式の個別連絡や追加発表を確認する必要があります。


まとめ|ソラシドエアで約49万件のメール漏えい、搭乗予定者は予約番号を確認

2026年11月4日、ソラシドエアは外部メール配信システムへの不正アクセスによって、顧客のメールアドレス約49万件が漏えいしたと発表しました。

今回の漏えいで確認された情報はメールアドレスで、氏名・住所・電話番号・クレジットカード情報などは対象外と説明されています。

不正アクセスを受けたのは外部委託先のシステムで、メール配信サービス「アララメッセージ」への不正アクセスに関連する問題です。

ソラシドエアは10月30日に一度、委託先から情報漏えいはないと報告されていましたが、その後の調査で影響範囲が拡大し、11月4日に約49万件という対象規模を公表しました。

また、今回の問題では予約確認、購入・変更、運航案内、搭乗券の送付など、利用者に必要なメールも停止しています。

これからソラシドエアを利用する人は、予約番号と航空券番号を控えたうえで、公式サイトから予約内容や運航状況を確認することが重要です。

搭乗券をメールで受け取れない場合には、iPhoneでApple Walletに追加する方法や、AndroidでPDFを印刷する方法、空港の自動チェックイン機を利用する方法が案内されています。

情報漏えいの対象者には、準備ができ次第個別に連絡する方針ですが、11月5日時点では具体的な通知開始日や専用問い合わせ窓口の開設日は発表されていません。

今後は、対象件数の確定、個別通知の開始、メール配信サービスの復旧時期などが重要な続報になります。

なお、ソラシドエアは10月29日にAmadeus社の旅客サービスシステムへの不正アクセスについても公表していますが、こちらは今回のメールアドレス漏えいとは別の事案です。

引き続き、両者を混同せず、ソラシドエアの公式発表を確認することが重要です。


主な参考資料と確認日

情報確認日:2026年11月5日(日本時間)。ソラシドエアが11月4日に公表した情報漏えいに関する公式発表、同日更新のメールサービス停止案内、アララ株式会社の11月2日付第2報、共同通信などの報道を確認しました。

ソラシドエアの公式発表によると、外部メール配信システムから顧客のメールアドレス約490,000件が漏えいしています。氏名・住所・電話番号・クレジットカード情報などは今回の漏えい対象外と説明されています。

約49万件が重複のない実人数を示すかどうか、具体的な対象期間、対象となる会員区分などは、11月5日時点の公表資料では確認できませんでした。対象者への個別連絡は準備中で、専用問い合わせ窓口についても開設後に案内される予定です。

メール配信はセキュリティ上の予防措置として停止しており、予約・購入・変更・払い戻し、運航案内、オンラインチェックイン、搭乗券の送付、ソラシド スマイルクラブ関連のメールなどが対象になっています。復旧時期は未定です。

搭乗券の取得方法については、ソラシドエアがiPhoneでのApple Wallet利用、AndroidでのPDF印刷、空港の自動チェックイン機による手続きを案内しています。操作方法や停止対象の最新情報は公式ページでご確認ください。

今回の約49万件の漏えいはアララメッセージへの不正アクセスに関連しますが、アララが公表した約7700万件とは単純に合算できません。また、アララのメール配信システムから送信された最大約713万通の不審メールについて、その送信先が今回のソラシドエアの漏えい対象者と一致することは確認されていません。

ソラシドエアが10月29日に発表したAmadeus社の旅客サービスシステムに関する不正アクセスは、今回のメール配信システムへの不正アクセスとは別の事案です。両者の影響範囲を混同しないよう注意が必要です。

今後、メール配信の復旧、対象件数の訂正、対象者への通知方法、漏えい情報の追加などが公式発表された場合には、最新情報に合わせて内容を更新する必要があります。

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