2026年11月4日、作業服やカジュアルウェアを販売するワークマンは、顧客のメールアドレスが最大約145万件流出したとするお知らせを公表しました。
原因は、メールマガジンの配信を委託していたアララ株式会社への不正アクセスです。ワークマンは、アララから顧客のメールアドレスが外部に流出したとの報告を受けています。
対象となるのは「ワークマンオンラインストアメールマガジン」を利用している顧客のメールアドレスで、件数は最大約145万件です。氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報など、メールアドレス以外の情報については流出していないと説明しています。
また、ワークマンは10月28日からメールマガジンなどの配信を停止しています。一方、オンラインストアの各種通知メールやワークマンアプリ内の通知は、今回の不正アクセスによる影響を受けていないと発表しました。
今回の問題では、10月29日にアララから「ワークマンの会員情報は流出対象に含まれない」と連絡を受けていたものの、11月2日にはメールアドレスが流出したとの報告に変わったことも明らかになっています。
「ワークマンで買い物をしたことがある人は全員対象なのか」「クレジットカードやパスワードは安全なのか」「注文確認メールやアプリは使えるのか」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ワークマンの公式発表をもとに、最大約145万件のメールアドレス流出の経緯、対象となる利用者、カード情報やパスワードへの影響、オンラインストアとアプリの利用状況、不審メールへの対処法、アララメッセージとの関係について整理します。
- ワークマンで最大145万件のメールアドレス流出|対象者・カード情報と通販への影響
ワークマンで最大145万件のメールアドレス流出|対象者・カード情報と通販への影響
株式会社ワークマンは2026年11月4日、「アララ社の不正アクセスによるワークマンオンラインストアメールマガジン会員様メールアドレスの流出に関するお詫びとお願い」を公表しました。
今回の問題は、ワークマンがメールマガジンの配信に使用しているアララ株式会社のシステムで、第三者による不正アクセスが発生したものです。
ワークマンによると、顧客のメールアドレスが外部に流出したとの報告を受けており、対象件数は最大約145万件とされています。
ただし、対象となるメールアドレスの件数については、今後の調査によって変更される可能性があります。
まず、11月4日時点で確認できた情報を整理します。
| 確認項目 | 2026年11月4日時点の情報 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年11月4日 |
| 対象企業 | 株式会社ワークマン |
| 対象サービス | ワークマンオンラインストアメールマガジン |
| 対象件数 | 最大約145万件 |
| 対象情報 | メールアドレス |
| 氏名・住所・電話番号 | 今回の流出対象外 |
| クレジットカード情報 | 今回の流出対象外 |
| ログインパスワード | 今回の流出項目には含まれない |
| 不正アクセス先 | アララ株式会社のメール配信システム |
| メールマガジン配信 | 10月28日から停止中 |
| オンラインストアの各種通知メール | 今回の影響なし |
| ワークマンアプリ内通知 | 今回の影響なし |
| 個別通知 | 開始日・方法は未公表 |
| 個人情報保護委員会 | 報告手続きを進行中 |
| 問い合わせ先 | ワークマン カスタマーサポート部 |
今回の事件で重要なのは、ワークマンのオンラインストアそのものが不正アクセスを受けたという発表ではないことです。
不正アクセスが発生したのは、外部のメール配信サービスを提供するアララ株式会社のシステムです。
ワークマンは、今回流出した情報はメールアドレスであり、メールアドレス以外の情報流出はないと説明しています。
また、最大約145万件という数字はメールアドレスの件数であり、145万人の異なる利用者の情報が流出したと確定した数字ではありません。
対象件数や個々の利用者への影響については、今後の調査結果を確認する必要があります。
出典:ワークマン公式「アララ社の不正アクセスによるワークマンオンラインストアメールマガジン会員様メールアドレスの流出に関するお詫びとお願い」(2026年11月4日・PDF)
メールアドレス145万件は誰が対象?ワークマンの店舗利用者も含まれるのか?
今回、ワークマンが対象として公表したのは、「ワークマンオンラインストアメールマガジン」を利用している顧客のメールアドレスです。
そのため、ワークマンの店舗で商品を購入したことがある人全員や、オンラインストアを利用したことがある人全員の情報が流出したという発表ではありません。
一方、メールマガジンの登録者については、最大約145万件のメールアドレスが対象とされています。
ただし、いつからいつまでに登録した人が対象なのか、現在メールマガジンを受信していない人も含まれるのかなど、詳しい対象条件は公表されていません。
オンラインストア会員は全員対象なのか?
ワークマンのオンラインストアを利用している人にとって、自分のアカウントも今回の情報流出の対象になっているのかは重要な点です。
しかし、公式発表では、対象をオンラインストア会員全員ではなく、「ワークマンオンラインストアメールマガジン」を利用している顧客と説明しています。
そのため、オンラインストアに会員登録しているという理由だけで、必ず今回の対象になったとは判断できません。
また、会員登録時にメールマガジンの配信を希望した場合や、過去にメールマガジンを受信したことがある場合についても、個別の対象条件は明らかになっていません。
今後、登録期間や対象者への案内方法が公表された場合には、その内容を確認する必要があります。
ワークマン女子やワークマンプラスで買い物した人も対象なのか?
ワークマンには、ワークマン女子やワークマンプラスなど、複数の店舗ブランドがあります。
ただし、今回の情報流出は、店舗ブランドごとの購入履歴や顧客情報が直接対象になったという発表ではありません。
不正アクセスを受けたのは、ワークマンオンラインストアのメールマガジン配信に利用していた外部システムです。
そのため、ワークマン女子やワークマンプラスの店舗で買い物をしたという事実だけで、今回の流出対象と判断することはできません。
一方、店舗ブランドにかかわらず、ワークマンオンラインストアのメールマガジンを利用していた場合は、今回の対象に含まれる可能性があります。
メールマガジンを解除した人も対象なのか?
今回の公式発表では、メールマガジンの配信を解除した人や、以前登録していた人について、どこまで対象に含まれるのかは説明されていません。
そのため、現在メールマガジンを受信していないという理由だけで、今回の情報流出とは無関係だったと断定することはできません。
また、過去にオンラインストアを退会した人の情報が今回の対象に含まれるのかについても、詳しい説明は確認できません。
メールマガジンの解除や退会を行った時点で、アララのメール配信システムに登録されていた情報がどのように管理されていたのかは、今回の公表資料だけでは判断できません。
今後、対象期間や過去の登録者に関する情報が明らかになった場合には、改めて確認する必要があります。
クレジットカード情報や住所・電話番号は漏れた?パスワードへの影響
今回のワークマンの情報流出について、利用者にとって重要なのが、メールアドレス以外の情報も第三者に知られたのかという点です。
ワークマンは11月4日の公式発表で、流出した情報の項目をメールアドレスと説明しています。
さらに、メールアドレス以外の情報流出はないと明記しました。
今回の不正アクセスは、メールマガジンを配信するための外部システムで発生したもので、通常の通販注文に必要な情報がすべて流出したという発表ではありません。
| 情報項目 | 今回の発表内容 |
|---|---|
| メールアドレス | 最大約145万件が対象 |
| 氏名 | 流出対象外 |
| 住所 | 流出対象外 |
| 電話番号 | 流出対象外 |
| クレジットカード情報 | 流出対象外 |
| ログインパスワード | 流出対象外 |
| 注文履歴 | 流出情報として公表されていない |
このように、今回ワークマンが流出したと報告を受けた情報はメールアドレスです。
ただし、メールアドレスだけであっても、今後の不審メールやフィッシング詐欺に悪用される可能性があります。
また、メールアドレスがワークマン以外のサービスのログインIDとして利用されている場合もあります。
そのため、メールアドレスの流出と、ログインパスワードの流出を区別して理解することが重要です。
カード情報が対象外なら再発行する必要はないのか?
今回の不正アクセスについて、ワークマンはクレジットカード情報の流出を発表していません。
そのため、今回の事件を理由に、すべての利用者がクレジットカードを停止・再発行するよう求める案内は出ていません。
ただし、今後ワークマンやカード会社を装った不審なメールが届き、偽サイトでカード番号やセキュリティコードを入力してしまった場合は別です。
その場合は、不正利用につながるおそれがあるため、速やかにカード発行会社へ連絡してください。
今回のメールアドレス流出にカード情報が含まれていないことと、偽サイトに入力したカード情報が安全であることは別の問題です。
ログインパスワードを変更する必要はあるのか?
ワークマンの11月4日の発表では、ログインパスワードは流出情報として挙げられていません。
また、今回の事件を受けて、オンラインストアの利用者全員にパスワードの変更を求める案内も確認できません。
そのため、今回の情報流出があったという理由だけで、パスワードも第三者に知られたと判断する必要はありません。
一方、同じパスワードを複数のサービスで使い回している場合は、今回の事件とは別にセキュリティ対策として見直すことをおすすめします。
また、不審なメールに記載されたリンクから偽サイトへアクセスし、パスワードを入力してしまった場合は、正規の公式サイトから速やかにパスワードを変更してください。
ワークマンが10月29日に対象外とされたのはなぜ?11月2日に流出が判明
今回の事件では、ワークマンが情報流出の可能性を把握してから、実際に顧客のメールアドレスが流出したとの報告を受けるまでに、案内内容が変更されています。
ワークマンの公式発表によると、10月28日にアララから不正アクセスの連絡を受けましたが、翌29日には、ワークマンのメールアドレスは流出対象に含まれていないと説明されていました。
ところが、11月2日にはアララから電話で緊急報告があり、ワークマンの顧客のメールアドレスが流出していたことが伝えられました。
ワークマンはこの報告を受け、アララに対して書面による正式な確認を依頼しています。
確認できた経緯を時系列で整理します。
| 日付 | 確認された経緯 |
|---|---|
| 10月28日 | アララから不正アクセスと個人情報の流出に関する連絡を受ける |
| 10月29日 | アララからワークマンの会員情報は流出対象に含まれないと連絡される |
| 11月2日 | アララからワークマン顧客のメールアドレスが流出したと電話で緊急報告を受ける |
| 11月4日 | ワークマンが最大約145万件のメールアドレス流出について公式発表 |
特に重要なのは、10月29日に流出対象外とされた情報が、11月2日の追加調査で流出対象として報告された点です。
ただし、10月29日の時点でアララがどの範囲まで調査していたのか、なぜワークマンの情報が対象外と判断されたのかという詳しい理由は、ワークマンの11月4日付発表では説明されていません。
アララの第2報では、不正アクセスが確認されたサーバーの範囲が当初の想定より拡大したと説明されています。
こうした調査範囲の拡大が関係している可能性はありますが、ワークマンに対する10月29日の案内が訂正された具体的な理由について、推測で断定することはできません。
今後、アララから正式な報告書や詳しい調査結果が示された場合には、その内容を確認する必要があります。
ワークマンのメールマガジンはいつ再開?アプリや注文確認メールへの影響
ワークマンは、2026年10月28日にアララから不正アクセスに関する連絡を受けて以降、同社のメール配信サービスを利用したメールマガジンなどの配信を停止しています。
また、アララ自身も10月31日にメール配信サービス「アララメッセージ」を全面停止しました。
アララの11月2日の第2報では、サービスを再開する時期は未定と説明されています。
そのため、11月4日時点では、ワークマンのメールマガジン配信がいつ再開するのか、具体的な日程は確認できません。
一方、ワークマンは、オンラインストアの各種通知メールやワークマンアプリ内の通知については、今回のメール配信サービスを利用しておらず、影響はないと説明しています。
注文確認メールやアプリ内通知は届くのか?
ワークマンの公式発表では、オンラインストアにおける各種通知メールは、今回不正アクセスを受けたアララのサービスを使用していないと説明されています。
また、ワークマンアプリ内の通知についても、今回の問題による影響はないと明記されています。
そのため、メールマガジンの配信停止と、オンラインストアの各種通知メールやアプリ内通知の停止は別の問題です。
ただし、今回の発表だけで、すべての注文や配送手続きについて、今後も一切の障害が発生しないと保証されたわけではありません。
注文状況や配送状況を確認したい場合は、ワークマンオンラインストアの公式サイトやアプリから確認してください。
ワークマンのオンラインストアで買い物はできるのか?
今回の11月4日付公式発表では、ワークマンオンラインストア全体の営業を停止したという案内はありません。
停止していると説明されているのは、アララのサービスを利用したメールマガジンなどの配信です。
そのため、メールマガジンが届かなくなったことだけで、オンラインストアの注文機能や店舗受け取りサービスも停止していると判断することはできません。
一方、注文や商品の受け取りなどについては、今回の情報漏えいとは別の理由でサービス状況が変更される場合もあります。
実際に利用する際は、ワークマンオンラインストアの最新案内を確認してください。
原因はアララメッセージへの不正アクセス|約7700万件の情報流出との関係
今回のワークマンのメールアドレス流出は、アララ株式会社が提供するメール配信サービス「アララメッセージ」への不正アクセスに関連しています。
アララメッセージは、企業や団体がメールマガジンや各種案内を配信するために利用するサービスです。
アララは2026年10月28日に不正アクセスを把握し、10月29日に初報を公表しました。
その後、11月2日の第2報では、不正アクセスを受けたサーバーが広がり、契約企業の会員情報などが外部に持ち出されたことを発表しています。
アララによると、影響を受けた契約企業の環境はサーバー97台に及び、対象となる企業は最大約380社と推計されています。
また、外部へ持ち出された、または持ち出されたおそれがあるメールアドレスは約7,700万件とされています。
今回のワークマンの最大約145万件も、このアララメッセージへの不正アクセスに関連する情報です。
ただし、アララ全体の約7,700万件とワークマンの約145万件を、別々の情報流出として単純に足し合わせることはできません。
また、アララの約7,700万件はメールアドレスの件数であり、重複を除いた7,700万人の情報が流出したという意味でもありません。
アララメッセージ全体の情報流出や、ほかに影響を受けた企業については、関連記事「アララメッセージで約7700万件の情報流出か|不審メール713万通・対象者とサービス停止」で詳しく整理しています。
ビックカメラ・コジマ・ソフマップの情報漏えいと同じ原因なのか?
今回のワークマンと同じく、アララメッセージへの不正アクセスによって情報流出の可能性が公表された企業には、ビックカメラ、コジマ、ソフマップなどがあります。
3社は2026年11月2日、メール配信を委託していたアララのシステムが不正アクセスを受け、3社合計約1,490万件の顧客情報が流出した可能性があると発表しました。
ただし、対象情報の範囲は各企業によって異なります。
ワークマンは今回の流出項目をメールアドレスのみと説明している一方、ビックカメラグループでは、メールアドレスなどの情報が対象になるとされています。
そのため、アララメッセージ全体で氏名や住所などの情報も対象になったことを理由に、ワークマンでも同じ情報が漏れたと判断することはできません。
ビックカメラグループへの影響については、関連記事「ビックカメラ・コジマ・ソフマップで1490万件の情報漏えいか|対象者・ポイントへの影響」で整理しています。
不審メール713万通はワークマンの会員情報が使われたのか?
今回のアララメッセージへの不正アクセスでは、顧客情報の流出だけでなく、メール配信機能が第三者に不正利用されたことも判明しています。
アララが11月2日に公表した第2報によると、10月28日から30日にかけて、クレジットカード会社を装った不審メールが最大約713万通送信されました。
アララが公表した主な送信元は「news@arara.com」で、件名には「利用内容確認のご依頼」「ご利用明細確認のご依頼」などが使われています。
ただし、アララは、この不審メールの送信先について、第三者が外部から持ち込んだメールアドレスだったと説明しています。
そのため、最大約713万通の不審メールが、ワークマンのメールマガジン会員のアドレスを使って送信されたと確認されたわけではありません。
また、713万通は送信されたメールの通数であり、713万人が詐欺被害に遭ったことを意味する数字でもありません。
一方、今回流出したメールアドレスが、今後別の不審メールに悪用される可能性はあります。
利用者は、今回報告された送信元以外から届く不審なメールについても注意することが重要です。
参考:アララ株式会社「アララメッセージへの不正アクセスによる情報流出およびサービス停止について(第2報)」(2026年11月2日・PDF)
ワークマンを装った不審メールに注意|利用者が今できる対策
今回のメールアドレス流出について、ワークマンが利用者に注意を呼びかけているのが、不審なメールへの対応です。
メールアドレスが第三者に知られた場合、迷惑メールやフィッシングメールなどが届く可能性があります。
特に、ワークマンのオンラインストアや公式キャンペーンを装い、偽サイトへ誘導してログイン情報やクレジットカード情報を入力させる手口には注意が必要です。
ただし、これらは今後起こり得る詐欺の例であり、今回の流出情報を悪用した同様の被害がすでに確認されたという意味ではありません。
ワークマンは、心当たりのない送信元や、不審なリンク・添付ファイルが含まれるメールについて、URLやファイルを開かないよう呼びかけています。
不審なメールを受信しただけの場合
不審なメールを受信しただけで、本文中のリンクを開いたり、添付ファイルを実行したりしていない場合は、安易にメールへ返信したり、記載されたURLへアクセスしたりしないようにしてください。
また、注文内容の確認やキャンペーンへの当選などを知らせるメールであっても、送信元や内容に不自然な点がある場合は注意が必要です。
ワークマンでは、今回の事件とは別に、公式サイトやSNSアカウントを装った偽サイト・不審なキャンペーンについても注意喚起を行っています。
そのため、買い物や注文履歴を確認したい場合は、メールのリンクではなく、公式オンラインストアや公式アプリから確認してください。
参考:ワークマン公式「偽サイト・なりすましアカウントにご注意ください」(2026年2月26日)
偽サイトでパスワードを入力してしまった場合
ワークマンや通販サイトを装った不審なメールから偽サイトへアクセスし、ログインパスワードを入力してしまった場合は、速やかに対応する必要があります。
まず、正規の公式サイトやアプリからパスワードを変更してください。
また、ほかのサービスでも同じパスワードを使用している場合は、そちらについても変更を検討することが重要です。
さらに、不審なログインや身に覚えのない注文などがないか確認し、必要に応じてサービスの公式窓口へ相談してください。
今回の不正アクセスによってワークマンのログインパスワードが流出したという発表はありませんが、偽サイトに入力してしまった情報については別途対応が必要です。
クレジットカード情報を入力してしまった場合
不審なメールのリンク先で、クレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードなどを入力してしまった場合は、速やかにカード発行会社へ連絡してください。
カード会社に事情を説明し、不正利用の有無や、カードの停止・再発行が必要かどうかについて相談することが重要です。
また、身に覚えのない利用がないか、カードの利用明細も確認してください。
なお、今回のワークマンの情報流出ではカード情報は対象外ですが、偽サイトに入力したカード情報の安全性が保証されるわけではありません。
不審なメールに記載された電話番号ではなく、カードの裏面や公式アプリなどで確認できる正規の問い合わせ先を利用してください。
対象者への通知はある?問い合わせ先とワークマンの今後の対応
ワークマンは今回の情報流出について、2026年11月4日に公式サイトでお知らせを公表しました。
ただし、今回確認した公式資料では、対象となるメールマガジン会員に対して、個別に通知を送信する時期や方法について詳しい説明はありません。
そのため、現時点でワークマンから個別のメールが届いていないことだけで、自分が対象外だったと判断することはできません。
また、最大約145万件という対象件数は、今後の正式な調査結果によって変更される可能性があります。
今回の問題について確認したい場合は、ワークマンの公式発表に掲載された問い合わせ窓口を利用してください。
ワークマンの問い合わせ窓口
ワークマンは今回のメールアドレス流出に関する問い合わせ先として、カスタマーサポート部を案内しています。
| 企業 | 株式会社ワークマン |
| 問い合わせ窓口 | カスタマーサポート部 |
| メールアドレス | wm_info@workman.co.jp |
| 電話番号 | 今回の公式発表では案内なし |
| 受付時間 | 今回の公式発表では案内なし |
問い合わせる際は、今回の情報流出について確認したい内容を整理したうえで、上記の公式窓口へ連絡してください。
ただし、アララに対する書面による正式な確認は11月4日時点で依頼中であり、問い合わせをした時点で個々のメールアドレスの流出状況がすべて判明するとは限りません。
また、ワークマンは個人情報保護委員会への報告手続きを進めていると説明しています。
今後は、外部のセキュリティ専門家の助言・指導のもと、アララのセキュリティ対策や監視体制の評価・検証を行う方針です。
さらに、委託先の管理を徹底し、情報セキュリティ体制を強化することで再発防止に取り組むとしています。
公式発表:ワークマン「アララ社の不正アクセスによるワークマンオンラインストアメールマガジン会員様メールアドレスの流出に関するお詫びとお願い」(2026年11月4日)
まとめ|ワークマンのメルマガ会員最大145万件が対象、カード情報は流出対象外
2026年11月4日、ワークマンはメールマガジンの配信を委託していたアララ株式会社への不正アクセスによって、顧客のメールアドレスが流出したとするお知らせを公表しました。
対象となるのは、ワークマンオンラインストアメールマガジンを利用している顧客のメールアドレス最大約145万件です。
一方、ワークマンは氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報など、メールアドレス以外の情報流出はないと説明しています。
そのため、ワークマンの店舗やオンラインストアを利用した人全員について、個人情報やカード情報が流出したという発表ではありません。
また、今回の問題では、10月29日にアララからワークマンの会員情報は流出対象外と案内されていたものの、11月2日に顧客のメールアドレスが流出していたとの報告を受けたことも明らかになりました。
ワークマンはアララに対して書面による正式な確認を求めており、対象件数についても今後変更される可能性があります。
メールマガジンなどの配信は10月28日から停止していますが、ワークマンオンラインストアの各種通知メールやワークマンアプリ内の通知については、今回の不正アクセスによる影響はないと説明されています。
また、今回の事件はアララメッセージへの不正アクセスに関連しており、アララ全体では約7,700万件のメールアドレスが外部に持ち出された、または持ち出されたおそれがあるとされています。
ただし、ワークマンの最大約145万件をアララ全体の約7,700万件に単純に足し合わせることはできません。
ワークマンは、流出したメールアドレスを悪用したフィッシングメールや迷惑メールが届く可能性があるとして、不審なURLや添付ファイルを開かないよう呼びかけています。
現時点で、今回の不正アクセスを理由に、ワークマンの利用者全員がクレジットカードを再発行したり、オンラインストアのパスワードを変更したりするよう求める案内は出ていません。
今後の重要な確認事項は、最大約145万件という対象件数の確定、アララによる正式な調査結果、メールマガジンの配信再開、対象者への個別案内の有無、二次被害の状況です。
利用者はワークマンの公式サイトで続報を確認するとともに、ワークマンやアララを装った不審なメールに注意してください。
主な参考資料と確認日
情報確認日:2026年11月4日(日本時間)。ワークマンが同日公表した「アララ社の不正アクセスによるワークマンオンラインストアメールマガジン会員様メールアドレスの流出に関するお詫びとお願い」を最優先に、アララ株式会社の11月2日付第2報、ワークマンの偽サイト・詐欺メールに関する公式注意喚起、11月4日付の関連報道を確認しました。
ワークマンは、アララから顧客のメールアドレスが外部に流出したとの報告を受けており、対象件数を最大約145万件と説明しています。ただし、件数は今後の調査によって変更される可能性があります。また、対象件数をそのまま重複を除いた利用者人数とみなすことはできません。
今回、ワークマンが流出したと説明している情報はメールアドレスのみです。氏名、住所、電話番号、クレジットカード情報、ログインパスワードなどについて、今回のメール配信システムからの流出は発表されていません。
ワークマンは10月28日にアララから不正アクセスの連絡を受け、10月29日には自社会員のメールアドレスは流出対象に含まれないと連絡されました。しかし、11月2日にはメールアドレスが流出していたとの緊急報告を電話で受け、11月4日に公表しています。ワークマンはアララに対して書面による正式な確認を依頼中です。
ワークマンのメールマガジンなどの配信は10月28日から停止されています。一方、オンラインストアの各種通知メールやワークマンアプリ内通知は、今回のアララのサービスを使用しておらず、影響はないと説明されています。
アララ株式会社は11月2日の第2報で、外部に持ち出された、または持ち出されたおそれがあるメールアドレスを約7,700万件と公表しています。また、アララメッセージが不正利用されて送信された不審メールは最大約713万通です。ただし、この不審メールの送信先については、第三者が外部から持ち込んだアドレスだったと説明しています。ワークマン会員のメールアドレスが713万通の送信に使用されたと確認されたわけではありません。
今後、アララやワークマンから追加の公式発表が行われた場合には、対象件数、流出情報、個別通知、サービス再開などの内容が変更される可能性があります。
- ワークマン公式「アララ社の不正アクセスによるワークマンオンラインストアメールマガジン会員様メールアドレスの流出に関するお詫びとお願い」(2026年11月4日・PDF)
- ワークマン公式「ニュース&トピックス」(最新のお知らせ)
- アララ株式会社「アララメッセージへの不正アクセスによる情報流出およびサービス停止について(第2報)」(2026年11月2日・PDF)
- アララ株式会社「インフォメーション一覧」(今後の公式続報)
- ワークマン公式「偽サイト・なりすましアカウントにご注意ください」(2026年2月26日)
- FASHIONSNAP「ワークマンが不正アクセス被害 メールアドレス最大約145万件が流出か」(2026年11月4日)
- WWDJAPAN「ワークマン、メルマガ会員のメールアドレス最大約145万件が漏えいの可能性」(2026年11月4日)
- horimemo.online「アララメッセージで約7700万件の情報流出か|不審メール713万通・対象者とサービス停止」
- horimemo.online「ビックカメラ・コジマ・ソフマップで1490万件の情報漏えいか|対象者・ポイントへの影響」
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