2026年9月にコカイン約0.4グラムを所持した疑いで逮捕された「ヤマトリノ」こと田澤梨乃被告(27)について、新たな進展がありました。
東京地検は10月6日、田澤被告をケタミン約0.024グラムを所持したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴しました。
逮捕時は「コカイン所持」だったのに、なぜ起訴内容は「ケタミン所持」なのか。自宅から見つかった白い粉末入りの21袋は何だったのか、疑問に感じた人も多いと思います。
さらに、21袋を自宅に残していた理由や、送検時に舌を出してウインクした理由についても、本人がその後説明していたことが明らかになりました。
この記事では、9月の逮捕から10月6日の起訴までを整理し、コカインとケタミンの違い、21袋をめぐる供述、交際相手、今後の裁判について分かっている範囲をまとめます。
ヤマトリノのケタミン起訴で分かっていること
まず、9月の逮捕時と10月6日の起訴内容を比較すると、次のようになります。
| 時点 | 内容 | 薬物・量 |
|---|---|---|
| 2026年9月15日 | 所持容疑で現行犯逮捕 | コカイン約0.4グラム |
| 2026年10月6日 | 麻薬取締法違反の罪で起訴 | ケタミン約0.024グラム |
| 自宅から別に発見 | 白い粉末入りの袋21袋 | コカインが入ったとみられると報道 |
特に注意したいのは、逮捕時の「コカイン約0.4グラム」と、今回起訴された「ケタミン約0.024グラム」は同じ表現ではないという点です。
東京地検はケタミン所持で起訴した理由について「現時点での証拠を鑑みた」としていますが、詳しい証拠関係までは明らかにしていません。
そのため現時点で、「鑑定したらコカインではなくケタミンだった」「コカインについては不起訴になった」といった形で断定することはできません。
テレ朝NEWS
9月15日はコカイン約0.4グラムの所持容疑で逮捕
田澤梨乃被告は2026年9月15日、東京・港区六本木の自宅マンションで、交際相手として報じられた会社役員の福本康太容疑者(28)とともにコカイン約0.4グラムを所持した疑いで現行犯逮捕されました。
自宅からは逮捕容疑となったコカイン約0.4グラムのほか、コカインが入ったとみられる白い粉末入りの袋21袋や、使用器具とみられるストロー約10本も押収されたと報じられています。
ストローの一部には白い粉末が付着しており、警視庁は自宅で使用していたとみて捜査していました。
逮捕時、田澤容疑者はコカインについて自分と交際相手のものだったという趣旨で容疑を認める一方、福本容疑者は自分のものではないとして否認していたと報じられています。
FNNプライムオンライン
田澤梨乃被告:
「自宅にあったコカインは2人のものです」
「2人で一緒に使っていました」
なお、ヤマトリノの本名・年齢や「選手の妻」時代からJUNGLE TOKYO、月売上2.3億円までの経歴については、「ヤマトリノとは?本名・年齢・経歴と月売上2.3億円の人気キャバ嬢になった経緯」で詳しく整理しています。
10月6日にケタミン約0.024グラムの所持で起訴
逮捕から約3週間後の10月6日、東京地検は田澤梨乃被告を麻薬取締法違反の罪で起訴しました。
起訴内容は、9月に自宅マンションで会社役員の男(28)とともにケタミン約0.024グラムを所持したというものです。
9月の逮捕時に報じられたのはコカイン約0.4グラムの所持容疑だったため、逮捕時と起訴時で対象となっている薬物と量が異なっています。
また、東京地検は今回のケタミン所持に関する田澤被告の認否について明らかにしていません。
そのため、9月にコカイン所持容疑を認めていたことを理由に、「今回のケタミン所持についても認めている」とすることはできません。
テレ朝NEWS
コカイン逮捕なのにケタミンで起訴されたのはなぜ?
今回もっとも分かりにくいのが、「コカイン所持で逮捕されたのに、なぜケタミン所持で起訴されたのか?」という点です。
この理由について東京地検は、「現時点での証拠を鑑みた」としています。
ただし、それ以上の詳しい説明は公表されていません。
現時点では、
・押収物の鑑定によって何が判明したのか
・今回のケタミン約0.024グラムがどこから押収されたものなのか
・21袋との関係はあるのか
・コカイン約0.4グラムについて今後どのような処分になるのか
といった点までは分かっていません。
一般に、逮捕時の容疑と最終的に検察が起訴する事実が必ず同じになるとは限りません。捜査や鑑定を進めたうえで、検察が証拠に基づいて起訴する内容を判断します。
ただし、今回具体的にどの証拠によってケタミン所持での起訴に至ったのかは公表されていないため、推測で理由を断定しない方がよいでしょう。
逮捕時のコカイン約0.4グラムはどうなったのか?
10月7日時点で確認できる報道では、9月の逮捕容疑となったコカイン約0.4グラムについて、別途起訴された、あるいは不起訴になったとする明確な発表は確認できません。
そのため、「コカイン所持の容疑がケタミン所持に変更された」と単純に整理するのも避けた方がよいでしょう。
現時点で確認できる事実は、
「9月にはコカイン約0.4グラムの共同所持容疑で逮捕された」
その後、
「10月6日にケタミン約0.024グラムの所持について起訴された」
という2つです。
コカイン約0.4グラムについて今後追加の処分や説明があるのかは、続報を確認する必要があります。
自宅から見つかった21袋は結局何だったのか?
9月の家宅捜索では、逮捕容疑となったコカイン約0.4グラムとは別に、白い粉末が入った袋21袋が自宅から見つかっていました。
当時の報道では「コカインとみられる白い粉末が入った袋」とされ、その後10月6日の報道でも「コカインが入ったとみられる21袋」とされています。
一方で、21袋すべてについて最終的な鑑定結果が公表されたという情報は、10月7日時点では確認できません。
また、今回起訴されたケタミン約0.024グラムがこの21袋の中に入っていたものなのか、それとも別に押収されたものなのかについても明らかにされていません。
したがって、現段階で「21袋の中身がケタミンだった」と断定することはできません。
21袋を捨てなかった理由について本人が説明
10月6日には、この21袋について田澤被告が捜査段階で話していた内容も新たに報じられました。
関係者への取材によると、田澤被告は21袋を自宅に残していた理由について、次のような趣旨の話をしていたといいます。
田澤梨乃被告:
「袋を捨てるとバレてしまうと思って怖かった」
なぜ捨てることで発覚すると考えたのか、具体的な理由までは明らかになっていません。
そのため、「ゴミから見つかることを恐れた」などと理由を補って解釈するのではなく、現時点では本人がこのような趣旨の説明をしていたというところまでを確認しておくのが適切です。
テレ朝NEWS
送検時に舌を出してウインクした理由も明らかに
9月17日の送検時には、田澤容疑者が報道陣のカメラに向かって舌を出し、ウインクする姿も大きく報じられました。
当時はSNS上でも、「なぜあのようなポーズをしたのか」「反省していないように見える」といった反応が広がりました。
その後、田澤被告本人がポーズを取った理由について説明していたことが10月6日に明らかになっています。
田澤梨乃被告:
「当時、精神的にとても不安定でやった」
これは本人が関係者に話したとされる理由です。
送検時の表情だけを見て「余裕があった」「反省していなかった」と断定することはできず、本人は当時の精神状態が不安定だったという趣旨の説明をしています。
テレ朝NEWS
ケタミンとコカインは同じ薬物なのか?
ケタミンとコカインは同じ薬物ではありません。
ケタミンは医療現場などでも使用される薬物ですが、日本では麻薬及び向精神薬取締法上の「麻薬」に指定されています。厚生労働省によると、ケタミンは2007年1月1日から麻薬として規制されています。
一方、コカインも同法で規制される麻薬ですが、ケタミンとは別の物質です。
今回の事件では「コカイン所持で逮捕された後にケタミン所持で起訴」という流れになったため混同しやすくなっていますが、2つは別の薬物として考える必要があります。
厚生労働省
交際相手の福本康太容疑者はどうなったのか?
9月15日の逮捕時には、田澤容疑者だけでなく、交際相手として報じられた会社役員の福本康太容疑者(28)もコカイン約0.4グラムを共同所持した疑いで現行犯逮捕されています。
田澤容疑者が当時コカインについて2人のものだったという趣旨の供述をしていた一方、福本容疑者は「自分のものではありません」と容疑を否認していたと報じられています。
10月6日の起訴報道では、田澤被告が「会社役員の男(28)とともにケタミン約0.024グラムを所持した罪に問われている」とされています。
ただし、この報道では男性についての詳しい処分内容や認否までは明らかにされていません。
そのため、福本容疑者について田澤被告と同じ内容で起訴されたと現時点で断定するのは避けた方がよいでしょう。
起訴されたということは有罪が確定したのか?
いいえ。起訴されたことと、有罪判決が確定したことは同じではありません。
今回、東京地検が田澤被告をケタミン所持の罪で起訴したことで、今後は裁判で起訴内容について審理されることになります。
現時点では裁判所による有罪・無罪の判断が出たわけではありません。
また、東京地検は今回の起訴内容に対する田澤被告の認否も明らかにしていません。
記事上でも、今後判決が出るまでは「ケタミンを所持したとして起訴された」「ケタミン所持の罪に問われている」と表現し、有罪が確定したかのような書き方は避ける必要があります。
今後の裁判では何が注目されるのか?
今後は、ケタミン約0.024グラムの所持について裁判がどのように進むのかが焦点になります。
あわせて、
・ケタミン約0.024グラムがどこから押収されたのか
・21袋との関係はあるのか
・コカイン約0.4グラムについて今後別の処分があるのか
・田澤被告が起訴内容を認めるのか
・交際相手の男性についてどのような処分になるのか
・自宅から押収された21袋の最終的な鑑定結果
なども確認したいポイントです。
特に今回の事件は、「コカイン所持容疑で逮捕されたのに、ケタミン所持で起訴された」という分かりにくい経過になっています。
現時点で明らかになっていない部分を推測で埋めず、今後の検察や裁判に関する発表を確認していく必要があります。
ヤマトリノの起訴に関する疑問のまとめ
Q. ヤマトリノは何の罪で起訴されたのか?
A. 2026年10月6日、ケタミン約0.024グラムを所持したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴されました。
Q. コカイン所持で逮捕されたのになぜケタミンで起訴されたのか?
A. 東京地検は「現時点での証拠を鑑みた」としていますが、詳しい証拠関係や具体的な理由は明らかにしていません。
Q. コカイン約0.4グラムは不起訴になったのか?
A. 10月7日時点で、不起訴になったとする明確な発表は確認できません。今後追加の処分や説明が出る可能性があります。
Q. 自宅から見つかった21袋はケタミンだったのか?
A. 現時点では確認できません。21袋はコカインが入ったとみられる袋と報じられていますが、今回起訴されたケタミンとの関係は明らかになっていません。
Q. 21袋をなぜ捨てなかったのか?
A. 田澤被告は「袋を捨てるとバレてしまうと思って怖かった」という趣旨の説明をしていたと報じられています。
Q. 送検時に舌を出してウインクしたのはなぜなのか?
A. 本人は「当時、精神的にとても不安定でやった」という趣旨の説明をしていたと報じられています。
Q. 起訴されたので有罪が確定したのか?
A. いいえ。起訴は裁判で刑事責任を問う手続きに進んだ段階であり、有罪判決が確定したわけではありません。
まとめ
「ヤマトリノ」の名前で活動する田澤梨乃被告は、2026年9月15日にコカイン約0.4グラムを所持した疑いで逮捕され、10月6日にはケタミン約0.024グラムを所持したとして麻薬取締法違反の罪で起訴されました。
逮捕時と起訴時で対象となる薬物が異なっていますが、東京地検はケタミン所持で起訴した理由について「現時点での証拠を鑑みた」と説明するにとどめています。
現時点では、コカイン約0.4グラムの今後の処分、今回起訴されたケタミンと自宅から見つかった21袋との関係、21袋すべての最終的な鑑定結果などは明らかになっていません。
一方で、21袋を残していた理由について「捨てるとバレてしまうと思って怖かった」、送検時に舌を出してウインクした理由について「当時、精神的にとても不安定でやった」という趣旨の本人説明も新たに報じられました。
今後は裁判の開始とともに、起訴内容への認否や証拠関係、コカイン所持容疑の扱い、交際相手の処分などについて新しい情報が明らかになるかが注目されます。
主な参考資料と確認日
確認日:2026年10月7日
・テレビ朝日「“ヤマトリノ”で活動 ケタミン所持の罪で起訴 東京地検」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000538303.html
・テレビ朝日「逮捕後の“ポーズの理由”語る “ヤマトリノ”起訴」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000538273.html
・FNNプライムオンライン「インフルエンサー『ヤマトリノ』は供述で『コカインは2人のもの、2人で一緒に使っていた』」
https://www.fnn.jp/articles/-/1115663?display=full
・FNNプライムオンライン「舌をペロッと“ウインク”も インフルエンサー『ヤマトリノ』送検」
https://www.fnn.jp/articles/-/1116407?display=full
・厚生労働省「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令の一部を改正する政令の施行について」
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tb3871&dataType=1&pageNo=1
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