ドコモで最大30万件の情報流出|通信障害と不正アクセスは関係ある?

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2026年11月5日、NTTドコモで全国規模の通信障害が発生しました。同じ日に、ドコモオンラインショップとMy docomoへの不正アクセスによって、最大約30万件の顧客情報が流出したことも明らかになっています。

通信障害は11月5日午前11時18分ごろに発生し、5G SA(Standalone)サービスの契約者を対象に、音声通話・データ通信・SMSが利用しづらい状況となりました。11月5日午後11時時点の公式第12報でも障害は継続しており、復旧の見込みは示されていません。

一方、情報流出につながった不正アクセスは11月4日に確認され、ドコモは翌5日午前1時5分ごろからオンラインショップとMy docomoの各種手続きを停止しています。

同じ時期に発生したため、「通信障害もサイバー攻撃が原因なのか?」「自分の個人情報も漏れたのか?」「My docomoはいつ復旧するのか?」と気になっている人もいるでしょう。

ただし、通信障害については、不正アクセスの形跡やサイバー攻撃を示す事象は確認されていないとドコモが発表しています。現時点で、2つの問題が同じ原因によって発生したと判断することはできません。

この記事では、ドコモの通信障害と不正アクセスの違い、最大約30万件の情報流出、影響を受ける利用者、5G SAの通信を4Gに切り替える対処法、My docomoの復旧見込みについて、公式発表をもとに整理します。

  1. ドコモの通信障害と不正アクセス|最大30万件の情報流出・対象者・復旧状況
    1. ドコモへの不正アクセスで最大約30万件の顧客情報が流出
      1. 最大30万件と発表された個人情報の内容
      2. パスワードやクレジットカード情報は漏れたのか?
      3. 自分の個人情報が流出したか確認できるのか?
    2. My docomoとドコモオンラインショップはいつ復旧するのか?
      1. My docomoで契約確認や料金プラン変更ができない場合
      2. オンラインショップの機種変更や購入手続きへの影響
    3. 11月5日のドコモ通信障害は5G SA契約者が対象
      1. 5G SAとは?通常の5Gと何が違うのか?
      2. ドコモ回線の格安SIMや4G利用者も対象なのか?
    4. ドコモの通信障害が直らない場合は4Gへの切り替えを試す
      1. iPhoneで4G・LTEに切り替える方法
      2. Androidで4G・LTEに切り替える方法
      3. 4Gに切り替えても通信できない場合
    5. 通信障害は不正アクセスが原因なのか?ドコモの公式見解
      1. 不正アクセスと通信障害で影響するサービスが異なる
    6. 11月4日から5日までの経緯|不正アクセス確認から通信障害第12報まで
    7. ドコモを装う不審なSMSやメールに注意|情報流出後の対処法
      1. 不審なメール・SMSが届いた場合に注意すること
      2. 偽サイトにパスワードやカード情報を入力した場合
    8. ドコモの問い合わせ先は?通信障害と不正アクセスで窓口が異なる
    9. 通信障害や情報流出による補償・返金はあるのか?
    10. 今後のドコモの公式発表で確認したいこと
    11. まとめ|最大約30万件の情報流出と5G SA通信障害は分けて確認を

ドコモの通信障害と不正アクセス|最大30万件の情報流出・対象者・復旧状況

今回のニュースでは、NTTドコモで2つの問題が相次いで明らかになりました。

1つ目は、ドコモオンラインショップとMy docomoへの不正アクセスによる顧客情報の流出です。

2つ目は、5G SA契約者の音声通話やデータ通信、SMSが全国で利用しづらくなった通信障害です。

それぞれの発生時刻や対象サービス、影響は異なります。

比較項目不正アクセス・情報流出通信障害
確認・発生時期11月4日に不正アクセスを確認11月5日午前11時18分ごろ
主な対象ドコモオンラインショップ、My docomo5G SA契約者
影響顧客情報の流出、オンライン手続きの停止音声通話・データ通信・SMSが利用しづらい
影響規模最大約30万件の顧客情報影響人数は未公表
原因外部からの不正アクセス。侵入経路は調査中調査中。サイバー攻撃を示す事象は確認されず
復旧状況緊急メンテナンス継続11月5日午後11時時点で障害継続
復旧見込み未定未定

不正アクセスについては、11月5日午後6時30分の第2報で、一部の顧客情報が実際に流出したことが確認されています。

一方、通信障害は5G SAという特定の通信サービスで発生しており、ドコモ回線を利用しているすべての人が影響を受けているわけではありません。

また、ドコモは通信障害について、不正アクセスやサイバー攻撃を示す事象を確認していないと説明しています。

公式発表:ドコモオンラインショップ・My docomoへの不正アクセス第2報

通信障害第12報:NTTドコモ公式・2026年11月5日午後11時時点


ドコモへの不正アクセスで最大約30万件の顧客情報が流出

NTTドコモは2026年11月5日午後6時30分、ドコモオンラインショップとMy docomoへの不正アクセスについて第2報を公表し、一部の顧客情報が流出したことを明らかにしました。

不正アクセスが確認されたのは11月4日です。ドコモは外部からの不正アクセスを受け、翌5日午前1時5分ごろから両サービスの各種手続きを停止しました。

アクセスを遮断したうえで調査を進めた結果、緊急メンテナンスが始まる前の不正アクセスによって、顧客情報が流出していたことが判明しています。

公式発表によると、対象件数は最大約30万件です。

ドコモは緊急メンテナンスを継続しており、アクセス遮断後の新たな情報流出は確認されていないと説明しています。

最大30万件と発表された個人情報の内容

11月5日の公式第2報では、流出した顧客情報として次の項目が挙げられています。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 携帯電話番号
  • 連絡先電話番号
  • その他、現在調査中の顧客情報

氏名や住所だけでなく、生年月日や電話番号なども対象となっているため、流出した情報を悪用した不審な連絡には注意が必要です。

ただし、すべての対象者について上記の情報がすべて流出したと確認されたわけではありません。

また、最大約30万件という数字は、現時点で公表された対象件数です。約30万人の情報が漏えいしたと人数まで確定したわけではありません。

実際の流出件数や対象者の具体的な範囲については、引き続き調査が進められています。

パスワードやクレジットカード情報は漏れたのか?

今回の情報流出について、dアカウントのパスワードやクレジットカード情報への影響も気になるところです。

11月5日午後6時30分の公式第2報では、氏名、住所、生年月日、携帯電話番号、連絡先電話番号などが流出した情報として挙げられています。

一方、パスワードやクレジットカード番号が今回の不正アクセスで漏えいしたかどうかについては、確認した公式発表だけでは判断できません。

ドコモは流出した顧客情報の詳細を調査しており、判明次第、対象者へ速やかに知らせると説明しています。

したがって、現時点で「パスワードやカード情報は漏れていない」と断定することはできません。反対に、これらの情報が流出したと確認されたわけでもありません。

ドコモは、不正アクセスに便乗してパスワードやクレジットカード情報などを入力させようとする不審なメール・SMS・電話への注意を呼びかけています。

自分の個人情報が流出したか確認できるのか?

11月5日の公式発表では、実際に情報が流出した利用者の範囲や件数について、引き続き調査中とされています。

対象者には、詳細が判明次第、速やかに知らせる方針です。

現時点では、利用者自身が氏名や電話番号などを入力して、今回の情報流出の対象かどうかを確認できる公式な検索ページは確認できていません。

また、ドコモオンラインショップやMy docomoを利用したことがある人全員の情報が流出したと発表されたわけではありません。

対象者への案内が届いていない場合でも、調査が終わるまで対象外だと断定することはできません。

今後、ドコモが対象者の範囲や通知方法を詳しく発表するかどうかが重要になります。


My docomoとドコモオンラインショップはいつ復旧するのか?

不正アクセスを受け、ドコモオンラインショップとMy docomoでは、2026年11月5日午前1時5分ごろから緊急メンテナンスが実施されています。

ドコモは11月5日午後6時30分の第2報でも、両サービスのメンテナンスが継続していると説明しました。

確認した公式第2報では、具体的な復旧日時は発表されていません。

不正アクセスの原因や侵入経路、流出した顧客情報の範囲などを詳しく調査しており、サービス再開の見込みは未定とされています。

再開日時について新たな発表があった場合は、ドコモの公式サイトで確認する必要があります。

My docomoで契約確認や料金プラン変更ができない場合

My docomoは、携帯電話の契約内容や利用料金、各種手続きなどを確認するためのサービスです。

今回の緊急メンテナンスでは、My docomoにおける各種手続きが停止されているため、契約内容の変更や確認などに影響が出る場合があります。

ただし、My docomoのすべての画面や機能が利用できないと発表されたわけではありません。実際に利用できる機能は、メンテナンスの状況によって異なる可能性があります。

ドコモは、急ぎの手続きが必要な場合、ドコモショップや家電量販店、一般販売店などの店頭で手続きできる場合があると案内しています。

ただし、すべての手続きを店頭で代替できるとは限りません。利用したい手続きに対応しているか、事前に確認することをおすすめします。

オンラインショップの機種変更や購入手続きへの影響

ドコモオンラインショップも緊急メンテナンスの対象となっており、各種手続きが停止されています。

そのため、スマートフォンの購入や機種変更などをオンラインショップで進めようとしている場合は、手続きを完了できない可能性があります。

一方、メンテナンス開始前に注文した商品の発送状況、配送への影響、注文のキャンセルや返金については、今回確認した公式発表だけでは具体的な状況を判断できません。

サイトが停止していることだけを理由に、すべての注文がキャンセルされたと判断することはできません。

すでに注文している商品については、注文確認メールや発送通知などを確認し、必要に応じてドコモの正規窓口へ相談してください。


11月5日のドコモ通信障害は5G SA契約者が対象

NTTドコモは2026年11月5日、全国で携帯電話サービスが利用しづらくなる通信障害が発生したと発表しました。

障害の発生時刻は午前11時18分ごろで、音声通話・データ通信・SMSが利用しづらい状況となっています。

その後の調査で、影響を受けているのは5G SA(Standalone)サービスの契約者であることが明らかになりました。

ドコモは11月5日午後11時時点の第12報でも、通信障害が継続していると説明しています。

確認項目公式発表の内容
障害発生日時2026年11月5日午前11時18分ごろ
影響地域全国
対象5G SA契約者
音声通話利用しづらい状況
データ通信利用しづらい状況
SMS利用しづらい状況
緊急通報影響なし
5G SA未契約者今回の障害の対象外
ドコモ回線利用MVNO今回の障害の対象外
原因調査中
復旧状況11月5日午後11時時点で継続中
復旧見込み未定

なお、11月5日の初期発表では、ドコモ回線を利用するMVNOにも影響する可能性が示されていました。

しかし、その後の調査によって影響範囲が5G SA契約者に限定され、MVNO利用者は対象外であると修正されています。

また、緊急通報についても影響がないことが確認されました。

公式情報:NTTドコモ「携帯電話サービスがご利用しづらい状況について」第12報

5G SAとは?通常の5Gと何が違うのか?

5G SAの「SA」は、Standalone(スタンドアローン)の略です。

従来の5Gサービスでは、4Gの設備を一部利用する仕組みが使われていました。一方、5G SAは、5G専用の設備を利用する通信方式です。

今回の通信障害は、この5G SAサービスを契約している利用者に発生しています。

ただし、スマートフォンが5Gに対応していることと、5G SAサービスを契約していることは同じではありません。

5G対応スマートフォンを使っている人すべてが、今回の通信障害の対象になっているわけではありません。

また、5G SAの対象料金プランにはahamoなども含まれていますが、対象料金プランを利用しているだけで必ず5G SAを契約しているとは限りません。

5G SAの契約状況が分からない場合は、契約時の案内や利用明細、ドコモの公式サポートなどで確認してください。

参考:NTTドコモ公式「5G SA(Standalone)」

ドコモ回線の格安SIMや4G利用者も対象なのか?

11月5日の公式第12報によると、ドコモ回線を利用しているMVNOの携帯電話サービスには、今回の通信障害の影響はありません。

また、5G SAを契約していない5G利用者や、4Gサービスの利用者も対象外とされています。

そのため、ドコモ回線を利用している格安SIMの利用者や、5G SA未契約の利用者まで、今回の通信障害によって全国的に通話や通信ができなくなっているという発表ではありません。

ただし、今回の障害の対象外であっても、端末の設定や電波状況、別の通信トラブルなどによって通信できない場合はあります。

自分の端末だけ通信できない場合は、ドコモが発表している障害の対象条件と、端末の通信状態を分けて確認する必要があります。


ドコモの通信障害が直らない場合は4Gへの切り替えを試す

5G SAの通信障害によって音声通話やデータ通信、SMSが利用しづらい場合、ドコモは一時的な対処法を案内しています。

具体的には、スマートフォンのネットワーク設定で4Gを選択し、端末を再起動するか、機内モードをオン・オフする方法です。

これによって通信できるようになる場合があると説明しています。

ただし、すべての端末で必ず改善する方法として保証されているわけではありません。

iPhoneで4G・LTEに切り替える方法

iPhoneの場合は、モバイル通信の設定から5Gの利用方法を変更できる場合があります。

一般的な操作手順は次のとおりです。

  1. iPhoneの「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」を選択する
  3. 「通信のオプション」を開く(複数の回線がある場合は対象の回線を選択する)
  4. 「音声通話とデータ」を開く
  5. 「LTE」を選択する
  6. iPhoneを再起動するか、機内モードを一度オンにしてからオフにする
  7. 音声通話やデータ通信が利用できるか確認する

設定項目の名称や表示位置は、iPhoneの機種、iOSのバージョン、契約している通信サービスなどによって異なる場合があります。

また、LTEへの切り替え後は5G通信を利用しない設定になるため、通信障害が復旧した場合は、必要に応じて元の設定へ戻してください。

参考:Apple公式「iPhoneで5Gを使う」

Androidで4G・LTEに切り替える方法

Androidの場合も、端末の設定から優先する通信方式を変更できる機種があります。

一般的には、次のような操作になります。

  1. スマートフォンの「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」や「接続」などの項目を開く
  3. 「SIM」や「モバイルネットワーク」などの設定を開く
  4. 優先するネットワークの種類を確認する
  5. 選択できる場合は「4G」または「LTE」を選ぶ
  6. 端末を再起動するか、機内モードをオン・オフする
  7. 通信状態が改善したか確認する

Androidはメーカーや機種によって設定画面が大きく異なります。

また、通信方式を手動で固定できない機種や、契約内容によって表示される項目が異なる場合もあります。

該当する設定が見つからない場合は、端末メーカーやドコモの公式サポートで案内されている方法を確認してください。

通信障害が復旧したあとには、必要に応じて5Gを利用する設定に戻すことも忘れないようにしてください。

4Gに切り替えても通信できない場合

4Gへの切り替えや端末の再起動を行っても通信できない場合は、必ずしも今回の5G SA通信障害だけが原因とは限りません。

端末の電波状況、SIMの認識状態、通信設定など、別の原因が関係している可能性もあります。

また、機種や契約状況によっては、ドコモが案内する方法を実施しても改善しない場合があります。

通信できない状態が続く場合は、利用可能なWi-Fiなど別の通信手段でドコモの公式情報を確認し、必要に応じてサポート窓口へ相談してください。

なお、緊急通報については、ドコモは今回の障害による影響はないと説明しています。ただし、個別の端末で通話できない場合には、周囲の利用可能な電話など別の連絡手段を確保することも重要です。


通信障害は不正アクセスが原因なのか?ドコモの公式見解

今回のニュースで特に注意したいのが、通信障害と不正アクセスの関係です。

ドコモでは11月4日にオンラインショップとMy docomoへの不正アクセスが確認され、翌5日には全国規模の通信障害が発生しました。

同じ企業で相次いで問題が発生したため、通信障害もサイバー攻撃によって引き起こされたのではないかと考える人もいるかもしれません。

しかし、ドコモは通信障害について、事象の発生前後を含めて不正アクセスの形跡やサイバー攻撃を示す事象は確認されていないと発表しています。

そのため、11月5日時点の公式情報では、今回の通信障害が不正アクセスによって発生したとは確認されていません。

一方、通信障害の具体的な原因については調査中です。今回の不正アクセスとの関係も含め、今後の調査結果によって新たな事実が明らかになる可能性はあります。

現時点では、2つの問題が同じ時期に発生したという事実と、通信障害の原因が特定されたかどうかを分けて考える必要があります。

不正アクセスと通信障害で影響するサービスが異なる

不正アクセスが確認されたのは、ドコモオンラインショップとMy docomoです。主にオンライン上の各種手続きに影響しており、顧客情報の流出も確認されています。

一方、通信障害は5G SA契約者の音声通話やデータ通信、SMSに影響しています。

つまり、一方はオンラインサービスへの不正アクセスと情報流出、もう一方は携帯電話の通信サービスに関する障害です。

ドコモはそれぞれについて個別の公式発表を行っており、原因や復旧見込みも別々に案内しています。

両方のニュースを確認する際には、どちらの問題について発表された情報なのかを区別することが重要です。


11月4日から5日までの経緯|不正アクセス確認から通信障害第12報まで

今回の不正アクセスと通信障害について、NTTドコモが発表した主な経緯を時系列で整理しました。

日時確認された内容
11月4日ドコモオンラインショップとMy docomoへの外部からの不正アクセスを確認
11月5日午前1時5分ごろ両サービスの各種手続きを停止し、緊急メンテナンスを開始
午前9時時点不正アクセスの可能性が高いとして、影響範囲と原因を調査中と発表
午前11時18分ごろ全国で携帯電話サービスの通信障害が発生
午後2時時点通信障害の対象が5G SA契約者であることを発表
午後5時まで通信障害について、サイバー攻撃や不正アクセスの形跡が確認されていないと説明
午後6時30分時点不正アクセスによる最大約30万件の顧客情報流出を第2報で公表
午後11時時点通信障害について第12報を公表。引き続き復旧作業中

このように、不正アクセスと通信障害は発生時刻も対象サービスも異なります。

また、11月5日午前の段階では不正アクセスの可能性が高いという説明でしたが、午後6時30分の第2報では、外部からの不正アクセスと一部顧客情報の流出が確認されたことが明らかになりました。

通信障害については、午後11時時点でも継続していると発表されており、復旧の見通しは示されていませんでした。


ドコモを装う不審なSMSやメールに注意|情報流出後の対処法

今回の不正アクセスでは、氏名や住所、生年月日、電話番号などの顧客情報が流出したことが確認されています。

ドコモは、流出した情報を悪用して、ドコモや関係者を装った不審なメール、SMS、電話などが利用者に届く可能性があると注意を呼びかけています。

特に、メールやSMSに記載されたURLから偽サイトへ誘導し、個人情報やパスワードなどを入力させる手口には注意が必要です。

不審な連絡が届いた場合は、記載されたリンクを安易に開かず、ドコモの公式サイトや正規の問い合わせ窓口から情報を確認してください。

不審なメール・SMSが届いた場合に注意すること

今回の事案に関連して、ドコモは次のような行為を避けるよう案内しています。

  • 不審なメールやSMSに記載されたURLへアクセスしない
  • 不審なメールの添付ファイルを開かない
  • 個人情報やパスワードを入力・回答しない
  • クレジットカード情報などを安易に入力・回答しない

例えば、今回の情報流出を理由にアカウントの再認証やパスワードの確認を求めるメールが届いた場合でも、送信元やリンク先が正規のものか慎重に確認する必要があります。

また、ドコモの担当者や関係者を名乗る電話があっても、相手の説明だけで信用せず、不審な点があれば一度電話を切り、公式窓口へ確認してください。

なお、これらは情報流出に便乗した詐欺を防ぐための注意点です。今回の不正アクセスによって、実際にどのような詐欺被害が発生したのかについては、確認した公式第2報では具体的な情報が示されていません。

偽サイトにパスワードやカード情報を入力した場合

不審なサイトにdアカウントのパスワードなどを入力してしまった場合は、正規のサイトやアプリからパスワードの変更を検討してください。

同じパスワードを他のサービスでも使用している場合は、それらのサービスについても確認する必要があります。

また、クレジットカード情報を入力してしまった場合は、カード発行会社へ連絡し、利用停止や再発行の必要性について相談してください。

すでに不正利用が疑われる場合は、利用明細や不審なメールなどの記録を保存し、関係する金融機関や警察への相談も検討してください。

これらは偽サイトなどに情報を入力してしまった場合の一般的な対処法であり、今回のドコモへの不正アクセスでパスワードやカード番号が漏えいしたと確認されたことを意味するものではありません。


ドコモの問い合わせ先は?通信障害と不正アクセスで窓口が異なる

今回の通信障害と不正アクセスについて、NTTドコモはそれぞれ問い合わせ窓口を案内しています。

携帯電話の通信障害に関する相談と、My docomoやオンラインショップへの不正アクセスに関する相談では、ドコモ携帯電話からの問い合わせ番号や受付時間が異なります。

項目不正アクセス・オンライン手続き通信障害
窓口ドコモ インフォメーションセンター通信障害に関する問い合わせ
ドコモ携帯から151113
一般電話などから0120-800-0000120-800-000
受付時間午前9時~午後8時24時間
受付日年中無休年中無休
オンライン公式サポートで案内ドコモおたすけロボット

通信障害については、ドコモおたすけロボットも24時間利用できる窓口として案内されています。

ただし、通信障害の影響によってスマートフォンから電話やインターネットが利用できない場合は、利用可能な別の電話やWi-Fiなどを使って確認する必要があります。

また、問い合わせ窓口が混雑する可能性もあるため、急ぎでない場合は公式サイトの最新のお知らせを確認するとよいでしょう。

不正アクセスについては、調査が継続しているため、問い合わせによってすぐに個別の流出有無が判明するとは限りません。


通信障害や情報流出による補償・返金はあるのか?

今回の通信障害や不正アクセスについて、利用者への補償や返金が行われるのか気になるところです。

しかし、今回確認した11月5日の公式発表では、通信障害に伴う料金返還や、不正アクセスによる情報流出の補償について、具体的な共通方針は示されていません。

通信障害については、今後、障害の継続時間や影響人数、契約内容などが明らかになる可能性があります。

また、情報流出についても、実際の対象件数や情報項目の調査が続いています。

そのため、現時点で対象者全員に補償金が支払われる、あるいは補償が一切行われないと断定することはできません。

今後の公式発表で、通信障害に関する料金対応や、個人情報流出への補償方針などが案内されるかどうかを確認する必要があります。


今後のドコモの公式発表で確認したいこと

2026年11月5日の発表によって、ドコモオンラインショップとMy docomoへの不正アクセスでは、最大約30万件の顧客情報が流出したことが確認されました。

一方、通信障害については5G SA契約者が対象であることが判明しましたが、具体的な原因や復旧見込みは明らかになっていません。

今後の発表では、特に次の情報が重要になります。

  • 5G SA通信障害の復旧日時と最終的な影響時間
  • 通信障害の原因と不正アクセスとの関係についての調査結果
  • 通信障害の影響人数や料金対応
  • ドコモオンラインショップとMy docomoの再開日時
  • 実際に流出した個人情報の件数と対象者
  • パスワードやクレジットカード情報への影響の有無
  • 個人情報が流出した対象者への通知方法と時期
  • 不正アクセスの侵入経路と再発防止策
  • 利用者への補償や返金などの対応方針

特に、通信障害の復旧と、オンラインショップ・My docomoの復旧は別々の情報として確認する必要があります。

通信障害が復旧しても、セキュリティ調査や緊急メンテナンスが続いていれば、オンライン手続きがすぐに再開されるとは限りません。

反対に、My docomoなどが再開したとしても、それだけで5G SAの通信障害が解消されたことにはなりません。

最新情報は、NTTドコモの通信障害に関する公式お知らせと、ドコモからのお知らせで確認できます。


まとめ|最大約30万件の情報流出と5G SA通信障害は分けて確認を

2026年11月5日、NTTドコモでは通信障害と不正アクセスに関する2つの問題が明らかになりました。

ドコモオンラインショップとMy docomoへの不正アクセスでは、一部の顧客情報が流出したことが確認されており、対象件数は最大約30万件です。氏名、住所、生年月日、携帯電話番号、連絡先電話番号などが含まれています。

一方、同日午前11時18分ごろに発生した通信障害は、全国の5G SA契約者が対象で、音声通話・データ通信・SMSが利用しづらい状況となっています。

ドコモは、通信障害について不正アクセスの形跡やサイバー攻撃を示す事象は確認されていないと説明しています。

今回の通信障害が、オンラインショップとMy docomoへの不正アクセスによって発生したと確認されたわけではありません。

通信障害への対処法として、ドコモはネットワーク設定を4Gに変更し、端末の再起動または機内モードのオン・オフを行う方法を案内しています。ただし、必ず改善するとは限りません。

また、情報流出については、不審なメールやSMS、電話などに注意するよう呼びかけています。流出した顧客情報の詳しい範囲や対象者への通知については、今後の調査結果を待つ必要があります。

11月5日午後11時時点では5G SAの通信障害が継続しており、My docomoとドコモオンラインショップについても、同日午後6時30分の第2報で緊急メンテナンスの継続が案内されています。いずれも具体的な復旧日時は発表されていません。

今後、通信障害の復旧や不正アクセスの調査結果について、新たな公式発表があるかどうかが重要になります。


主な参考資料と確認日

情報確認日:2026年11月6日午前0時ごろ。NTTドコモが2026年11月5日に公表した不正アクセス・顧客情報流出に関する第2報(午後6時30分時点)と、携帯電話サービスの通信障害に関する第12報(午後11時時点)を中心に確認しました。

不正アクセスについては、ドコモオンラインショップとMy docomoへの外部からの不正アクセスが確認され、一部顧客情報の流出が判明しています。対象件数は最大約30万件ですが、実際に流出した件数や対象者の詳細は調査中です。パスワードやクレジットカード情報への影響についても、今回確認した公式第2報だけでは詳しい状況を判断できません。

通信障害については、11月5日午前11時18分ごろから全国の5G SA契約者で音声通話・データ通信・SMSが利用しづらい状況が発生しています。ドコモは、5G SA未契約者、ドコモ回線利用MVNO、緊急通報には影響がないと説明しています。

通信障害の原因は調査中で、不正アクセスやサイバー攻撃を示す事象は確認されていません。今回の不正アクセスが通信障害を引き起こしたと判断できる公式情報は確認されていません。

不正アクセスによる情報流出と通信障害は、同じ時期に発生したものの、対象サービスや影響内容が異なります。今後、原因調査や復旧作業が進むことで、情報が更新される可能性があります。

本記事に記載した復旧状況は、確認できた公式発表時点の情報です。実際のサービス利用状況や最新の復旧情報については、NTTドコモの公式サイトをご確認ください。

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